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2006年12月8日金曜日

サラリーマン処世術

「さからわず いつもニコニコ 従わず」
by 初芝電算(株) 新入社員 亀淵(だったと思う)

イブニングで連載している「ヤング島耕作」中ででてきた台詞。

この言葉を初めて目にしたとき、頭を雷に打たれてような気持ちになりました。

だって、言い得て妙ですから!

そもそも、上司という存在は(例えば、有機化学とかの世界だったら)、既にロートルなんですよね(コンキチの勤務する会社では)。

理由↓
a) もうオペレーションからは足を洗ってる訳だし、(本人による)リアルな発見はもうない
b) 年中忙しい症候群にかられていて、ちゃんと(有機化学の)勉強してますか(管理職じゃないけどコンキチはしてない)
c) 過去の実績がそれなりに認められて現在のポジションにいるわけなんでしょうが、それゆえ過去の成功体験に思考が引きずられて、新しい着想がでてこない。枕詞は「経験を積めば.....」。(経験だけじゃサイエンスとはいえませんよ)

なんていうことがとりあえず頭に浮かんできます。

奴らは管理職(マネージメントをまともに勉強したことがあるのかは定かではない)なので、ザコキャラ(部下)に色々と(ロジックが破綻している)指令を出す訳です。

で、今回の「座右の銘」はそんな時に効果的なんですよね。

1) さからわず→命令に従った(フリ)ということ
2) いつもニコニコ→(いかにも)上司の言うことは全くもってその通りですよ(というフリ)
3) 従わず→上司に(訳の分からない)注意されたら、「以後、気をつけます」「はい、分かりました」ととりあえず言っておく(だけ)

↑こんな感じで。

それにつけても、俺ってホントに心が病んでるなあと思う今日この頃の二流大卒のなんちゃって研究員でした。

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