宮崎県知事選を皮切りに、無党派ブームなんていう言葉がマスコミを席巻している今日この頃です。東京都知事選が真近ですからね(ちなみにコンキチは千葉県民ですが)。
で、「無党派ブーム」なのでしょうか?本当に?
っていうか、国政選挙は、議院内閣制をしいている我が国「日本」において、構造的に政党政治にならざるを得ないというか、それしか選択肢が無いと思います。
翻って、地方選挙は国民投票(っていうか該地方自治体構成員の直接投票)だし、首長の権限も強いらしいから、政党という組織の強みは、国政に較べて相対的に小さいものにとどまるのは自明の理ではないかと思います(議会を上手く仕切っていく必要はありますがね)。
つまり、国政と地方行政を一概に論じるのは、あまり意味がないことなんだろうということです。
あと、国政選挙において、無党派を気取るのははっきり言って無責任だと思いますね。というのは、
a) 国政は政党政治である
b) 国政は国の根幹を為すものである
c) 従って、支持政党を持たない無党派は、国家の行く末に対するビジョンを持たない無責任な人々である
と思うからです。
まあ、既存政党が必ずしも自分の考えと100%マッチするという訳ではありませんが、コンキチは最低限守って欲しい政策(国防、外交)を(できるだけ)堅守する政党を支持するようにしています(現実とはグレーなのです)。
間違っても、烏合の衆や批判することのみにエクスタシーを感じている政党には票を投じないように気をつけたいと思うコンキチでした。
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