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2007年10月17日水曜日

育児アウトソーシング

夕方TVを見ていたら、

学童保育が崩壊寸前

的番組がやっていました。

共稼ぎで学童を使用している主婦が、「働くのをやめるか、子供を生むのをやめるか選択しなければならない」的な発言を、あたかも自分が被害者であるように宣っていました。

正直ちょっと不愉快になりましたね。

子供を生んだのはあなたの欲望。働きたいのもあなたの欲望。その欲望を両方満たすために、子育てを金払ってアウトソースしてるんでしょ、あなたは! そんな単なる経済活動をしているだけなのに、被害者面して欲しくないですね。

学童に対する補助金なんて全部無くして、プライシングを考え直すべきじゃないかと個人的には思っています。そうすれば、そのうちバランスするんじゃないでしょうかね?

仮に、手取り30万で、学童に 月謝3万しか払ってないとしたら、差引27万GETなんていう美味しい取引してるんから、当然学童は混み混みになるのは必定ではないかと思いますね。

・学童保育は育児受託事業である
・育児受託事業はその市場に全てを任せる(よけいな補助はしない)

ということを念頭において、レッセフェールするのがフェアな姿なんじゃないかなと思います。

自治体からの補助を受けてるなら、学童の運営コストの一部は、一般市民が負担しているのですから!

なんでもかんでも福祉と声高に叫べば同情・共感してくれるという考えかたは卑しいとコンキチは思います。

セーフティーネット的な福祉は必要だと思うけど、共稼ぎの子育てのアウトソースってセーフティーネットなの?単に沢山キャッシュ・フローをGETしてウハウハしたいだけじゃないの?あなたダウン・サイジングっていう言葉知ってる?前の衆院選で自民党に投票した人っって政府のダウン・サイジングを望んだんでしょ?

人の欲望は膨張しこそすれ、収縮することはない」という教訓を学んだ二流大出のなんちゃって研究員でした。

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