最近、行動経済学が流行っている気がします。
例えば、
a) 週刊東洋経済で特集やってた
b) 週刊ダイヤモンドで特集やってた
c) 日経ビジネスアソシエで特集やってた
d) 大和証券のCMもエビちゃんから行動経済学ネタにシフト
ということで、コンキチもこの世間の流れに乗り遅れないように最近、行動経済学の本を読んでいます(例えば、こんなのとか→http://researcher-station.blogspot.jp/2008/04/winners-curse.html)。で、今回読了したのは↓
←「行動経済学 経済は「感情」で動いている」という本です。
この本は、
i) 著者が日本人なので、文章が読み易い。
ii) 行動経済学のトピックスが概観できる。
こういう理由から、概説本として良書と思います。値段も安いし。
あと、この本の終章で神経経済学(MRI使って、脳の活性化された部位を調べる)が紹介されていてちょっと興味深かったです、まさにサイエンティフィックっていう感じがして。
入門書としてgood!と感じるとともに、標準的経済学にも興味が増しまた二流大出の窓際研究員なのでした。
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