最近、満員電車で通勤中に竹内まりやの唄を聴いて癒されているコンキチです。例えば、ImpressionsとかBon Appetit!とか聴いてます。
竹内まりやは、その甘い歌声でさりげなく高飛車な歌詞をやんわり入れているところがよいです。癒されます。
閑話休題
今回は、表題の厚顔無恥な職業について書きます。コンキチが厚顔無恥な職業と思うのは、ニュース•キャスター、政治屋、(多くの)評論家、経済アナリストとかいろいろありますが、ダイレクトに実害を被って厚顔無恥な職業は、生保のセールス•レディー(生保のおばちゃん)です。
奴等は、会社の昼休みに食事を終えたのを見計らって接近してきては、自分勝手に話を進めていきます。具体的には↓
a) 氏名、年齢、家族構成等の個人情報の開示を要求する。しかも、それがあたかも当然という感じに。
b) 電話番号やメールアドレスといった連絡先を教えるように迫って来る。
c) 自社商品をプレゼンする時間をつくるように迫って来る。
d) より具体的には、「5分でいいんで説明させて下さい」といいつつ30分も延々とくだらない説明をされた。
しかも、自分達(生保のセールスレディー)は上記情報を当然の如く知る権利があると言わんばかりにズケズケと聞いてきます。
はっきり言って、上記事項に対してコンキチの貴重な時間(昼休み)を浪費させられるのははなはだ遺憾なのですが、コンキチは人当たりのよさを重視しているので(外地蔵なんでね)一応しぶしぶ対応してあげます。
で最近、業界最大手の日◯生命のセールスレディーに商品説明を受けたんですが、真剣辟易しましたね。そもそも、保険っていうのは「損することに意味のある宝くじ」なわけで、必要最低限のリスクヘッジが出来ればいんだよね_(例えば、超金持ちに保険は必要ない)。確かに不幸にして、若くして災難にあう可能性もゼロではないけれど、そんなこととを言い出したらきりがない。なので、保険は確率論で考えなければならないと思うんだけど、生保の営業はやたらと不安を煽って保障の厚い商品を恥ずかしげもなく提案してくる。しかも、他社と比較し難くするため複雑な商品を仕立てて来る。営業戦略的にはしたたかというかそんな気もしますが、正直辟易です。
っていうか、保険って各人の家計の詳細を把握してないとちゃんと設計できないでしょ。ファイナンシャル•プランニングの一環なんだよね。で、そういった諸々のデータを鑑みる事なしに勝手に設定した自社商品の営業をする生保のセールスレディ-って厚顔無恥か確信犯だなと思う訳なのです。
あと、奴等の提案にコンキチが否定的な(そういう保障はいらないという)発言をすると、「そうですよね」と意味不明な相づちを打つんだけど、そういうの白々しいんでやめて欲しい。っていうか、だったら最初っからそういう余分な提案すんなよって感じです。まあ、一応、コンキチも大人なので苦笑いするだけで対してつっこみませんが。
そういえば、以前、日本人(だけじゃないと思うけど)の持ち家信仰(土地真理教)について書いたことがあると思いますが、
see
http://researcher-station.blogspot.jp/2007/12/blog-post_25.html
生保もなんか宗教チックだなと思いました。
自分でちゃんとサーチしたわけじゃないけど、住宅ローンに継ぐ大きな支出は保険という話も風の噂で聞きます。過分な保険を掛けて、家族をしっかり守ってるぜみたいな「弱者に対する救い」をプロモートしている生保は新興宗教のように思うのはコンキチだけでしょうか?
以上、二流大出のなんちゃって研究員の生保感でした。
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