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2009年3月7日土曜日

研究員の躁と鬱

ども、なんちゃって研究員のコンキチです。

自分ではストレス耐性が極めて低いと思っているんですが、ひょっとしたら結構耐性あるのかもと思い直しています。

というのも、研究員は日常業務において絶えずストレス耐性を強化する訓練にさらされているから(研究ってそういう職業だと思う)。

例えば↓

実験が全然上手くいかなかったり、失敗とかした暁には、かなりブルーで状態ですよ。その問題がブレークスルーするまでは悶々としてしまいます。松下祥子先生の著作(科学者たちの奇妙な日常)に書いてあったけど、そういうときって占い師に声かけられそうな程悩ましい顔して歩いてると思います。場合によってはブツブツなんかつぶやきながら歩いていて、軽くあぶない人状態入ってることもあります。


で、これとは逆に自分のアイデア通りに実験が進んだときとか、いいアイデアが思いついたときとか、実験結果を上手く説明できたときには、もうルンルンの状態に突入して、これはこれでちょっとあぶない人に見えるかもしれません。

なので、程度の多寡はあれ、研究員って躁状態と鬱状態を交互に行き来する精神状態なのです(多分)。

一応コンキチも10年以上有機化学やっていて、なんとなく普通に生活しているので、そこそこのストレス耐性は育まれてきているのかもしれません。

あなたも研究員になって、躁鬱状態を行き来し、精神を鍛えてみませんか?運が良ければ、給料貰いながら、鬱病でお医者さんにかからなくてもよい精神状態を構築できるかもしれませんよ。


以上、「特技=つらいとすぐ弱音をはくこと」のコンキチでした。

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