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2009年11月14日土曜日

蓮舫劇場

かつてマスゴミは、小泉劇場なる言葉を造りました(科学技術政策では?な部分もあったが、コンキチは小泉政権をけっこう評価している)。

時は流れて、現在、民主党政権は「事業仕分け」なるものが行われています。最近、忙しいコンキチはその内容などは詳しくみていないのですが、美人議員の蓮舫が、容姿的に不自由な担当者をバッサリ切っていく様は、小気味よく、聴衆を引きつけるかもしれません。

しかし、仕分け人はたったの7人。そして、stop & go (っていうか、ストップ & 削減)に費やされている時間も少ないように思われる。また、対象となる事業の選別(約15%)はどのようにそて行われたかもよく分からない。ついでに、7人の仕分け人は、対象事業領域の専門性を充分に保持しているのだろううか?

はっきいいって、この事業仕分けというイベントは、

「美」=「善」(ここでは「美」=「蓮舫」)
「醜」=「悪」(勿論、「醜」は蓮舫に切られる容姿的に不自由な人達)

といった、日本人好みのイメージ戦略による吊るし上げ(人民裁判)で、民主的とは到底言い難いように思えます。まるで、出来の悪い水戸黄門を見ているような気分です。

この事業仕分けこそが、政治の劇場化と思うのだけれど、如何?

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