水酸基の保護基としてのシリル基に関する覚え書きです↓
a) 酸に対する安定性
TMS (1) < TES (64) < TBDMS (20,000) < TIPS (700,000) < TBDPS (5,000,000)
b) 塩基に対する安定性
TMS (1) < TES (10-100) < TBDMS - TBDPS (20,000) < TIPS (100,000)
アルキルシリルエーテルは、酸でより開裂し易く、 フェノリックシリルエーテルは、塩基でより開裂し易い
c) Fによる脱保護のドライヴィング•フォース
Si-F bond (30 kcal/mol greater) > Si-O bond
Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿