今日会社に出社してみたのだけれど、思いのほかsmoothに辿り着くことができた。鉄道の運行状況には大分混乱があったけれど、(ボクが利用した路線の)乗客のマナーは極めて良好なもので、日本人も捨てたものではないと柄にもなく少し感動した。
会社に行ってはみたものの、ボクが使っている研究棟で出社可能だった人は少数で、前途の多難さを改めて認識した。
電力供給の不足の影響や、鉄道の運行状況の影響もあって、今日は再結を仕込み、半ドンで早々に帰社。今日から数日に渡って自宅待機の指示が出たので、とりあえず、自分でできる生産的なことをしようと思っています。有機化学のお勉強、なかなか読めていなかった論文、読みかけの経営学の本、家の風呂掃除等やることは沢山ある。
それから、田舎の親類•知人に関して、幾つかのポジティブな情報を入手することもできた。
福島の原発に関しては、あいかわらず予断を許さない状況が続いている。いたずらに不安を煽るつもりはないが、想定の範囲を超えたこの状況に正直逃げだしたい気持ちで一杯だ。自分の生き様について、もっと真剣に考えた方がいいかもしれない。
とりあえず、試練の刻はまだまだ続きそうだ。
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