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2014年4月14日月曜日

Apple's Keynote

まだ寒い時期に陳健一麻婆豆腐店で食べたアツアツの麻婆豆腐のメモです↓

-陳健一麻婆豆腐 (辛口) (小) 1,050 JPY-
-ライスセット (ライス、スープ、ザーサイ) 210 JPY-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
ちょっと甘めで重厚感があって辛口の麻婆で、アンはかなり緩め。ぷるんぷるんで大きめに切り出されたお豆腐に味がよく絡む。ご飯をおかわりしたくなるほどの辛さ、豆腐のぷるぷる感、コクのある旨味、適度な粘度のこの麻婆、はっきり言って、ぐびぐび飲みたくなる。
テーブルには唐辛子と二種類の山椒、辣油が用意されている。大きめの粒の唐辛子を振りかけるとスナックチックに辛さがアップする。二種類ある山椒はそれぞれ"しびれ"と"かおり"という名前。"しびれ"は山椒tasteが強く、甘みを締めて麻婆の味を硬派にする(凄くいい)。"かおり"は特徴的なエスニック調の香りで、悪くないがご飯と合わせるとボク的にちょっろ落ち着かない。
ライスセットのザーサイは、よい塩梅の塩加減と適度なoily感。マイルドで食べ飽きない味で旨い。箸休めにかじると口の中の辛みが引いていく。
スープはスナックチックなコンソメ味。ポップな味でけっこう好み。
スープとライス(千葉県産)がおかわり自由というのがうれしい。


閑話休題


インサイド・アップル」のメモの続きです。

アップルにはKeynoteと呼ばれる基調講演(製品発表)があります。Keynoteの壇上では、あたかも即興で、しかも自然な感じでスピーチとデモが行われているように見えますが、実際はそんなはずはなく、何ヶ月にも及ぶリハーサルを経てブラッシュアップされたものがお披露目されているのです。

ときに天才的と評されるジョブズのプレゼンは、ゆとりあるコメントがちょうどいいタイミングで出てくるようにジョブズ自身が何度もリハーサルを行うことで完璧なものに仕上がっているのです。

さらに、舞台裏では壇上でジュブズが操っているMacが動かなくなったときの予備として、同じ内容を搭載した同じMacが同じカートに用意されていたそいうで、周到さに抜かりはありません。

こういった綿密な準備はパートナー企業にも課せられ、アップルの組んだ予定とシナリオに従ってリハーサルを繰り返すことを指示されます。ときには、服装や話す内容も指示されたり、新製品発表前の10日間をクパチーノで過ごしたり。

そう、アップルのKeynote Addressは全社をあげての協力を必要とする様式化されたパフォーマンスなのです。実際、Keynoteの準備の追われて、舞台裏の社員は疲れきっているらしいです。

製品発表のプレゼンにここまで労力をかれる企業って他にあるんでしょうか?ジョブズ以下、Aクラス人材が全力を賭すことがKeynote addressを至高のプレゼンに昇華させていたんだろうと思います。

Keynote Addressに限らず、アップル社員の仕事にあたる姿勢は苛烈なものがあるとボクは思います。

とあるアップルの社員は言います↓

「キャンパス内で誰かがだらけていると感じることはない」
「社員同士の闘いは熾烈で個人攻撃にもなりうる。最高の製品を作るためなら、誰かをこてんぱんにしてもいいというメンタリティがあるんだ」
「ほかの会社の人たちとやりとりすると、相手に集中力が足りないと感じるよ」

極めつけはジョブズ↓

「とんでもなくすばらしい職場にする=社員がそれまでの人生で体験したことがないほど長時間、懸命に働く環境を作るということだった」


アップル躍進の要因はいろいろ言われていると思いますが、Aクラス人材が馬車馬のように働いていることも大きな要因のひとつとボクは考えています。


最後はジョブズの言葉で締めましょう↓

マーケティングとはアップルという本の表紙であり、なかのページに書かれているのが製品だ


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