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2019年6月16日日曜日

Kiri_Colle 4 (キリコレ 4)


ラーメン・フリークが開業したラーメン屋さん"Noodles & Saloon Kiriya"さんで食べたラーメンのメモです。店主の青木 成憲さんは、ボクの大好きな経営学マンガ「ラーメン発見伝」の主人公の藤本 浩平を地でいくお方なのです。

過去のメモはこちら↓

Kiri_Colle (キリコレ)→https://researcher-station.blogspot.com/2018/01/kiricolle.html
Kiri_Colle 2 (キリコレ 2)→https://researcher-station.blogspot.com/2018/08/kiricolle-2-2.html
Kiri_Colle 3 (キリコレ 3)→https://researcher-station.blogspot.com/2019/01/kiricolle-3-3.html

それでは新たに食したKiriyaのラーメンメモです↓

entry 28
-Nattoらぁ麺 (850 JPY) 2019/02-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
醤油魚介ベースに特性ひきわり納豆ソースを表層に浮かべたラーメン。
表層に浮かんだ泡泡の納豆ソースからはやんわりと納豆の香りが立ち昇る。
塩味がしっかりと効いた濃蜜スープは煮干し系のflavor richでジャブ程度に苦味を感じる程の濃厚レヴェル。
で、納豆と煮干しが信じられないくらい良く合う!!!
麺はツルシコで仄かな甘みを感じる旨味豊かな細麺(ストレート)で、スープをしっかりと口の中に運んでくる。そして、納豆由来のヌメヌメ感が麺に独特の食感を付与し、麺を啜るのが楽しくて楽しくて仕方がなくなる。
具は、岩海苔、カイワレ、メンマ、白髪葱、いつもの絶品チャーシュー二種、ひきわり納豆。何もハイレベル。岩海苔の濃厚な風味が堪らない。あと、底に大量のひきわり納豆が沈んでいて、なんだか嬉しい。
これまで食べたラーメンの中でBESTかもしれない。

-ローストポーク (500 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
少し脂部分が多い。提供された時点では大分冷たくなっていて、味の膨らみが少なく、食感もブヨブヨした感じでイマイチ。
少し時間を置いて温度が上がってくると、香味が立ち上がってくるとともに、食感もレア感richになって味がHigh Levelに昇華し、香味豊かで見事なローストポークに変貌する。
なので、食べると決めたら一番最初に注文しましょう。

entry 29
-Swallowらぁ麺 (850 JPY) 2019/04-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
醤油魚介ベースに背脂をあわせた燕三条系背脂ラーメン。
まず薫るのは魚粉と山椒の香り。
スープは上品かつ旨味richな魚介taste。表層に浮かぶ背脂はプルプルで、あっさりfatty。くどさや脂っこさは感じず、綺麗にfatty感を付与していて、塩味を幾分マイルドに感じる。
麺は細麺ストレート。日本蕎麦のようなしなやかな食感で、小麦の旨味がふんだん。しっかりとスープを運んでくる。この麺はとても秀逸で絶品の領域。
具は、いつもの絶品チャーシュー二種、メンマ、岩海苔、玉葱。何も丁寧に仕上げられている。メンマの優しい噛み心地とほぐれ方に加えて、cubicにカットされた玉葱のシャキシャキした清涼感が最高。以前に較べてレベル上がっている(see https://researcher-station.blogspot.com/2018/01/kiricolle.html)。

entry 30
-Niboshi_Soba 煮干ソバ (750 JPY) 2019/05-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
濃蜜な煮干しの香りrich。魚粉を想起させるpowderyな匂が拡散している。煮干し由来と思われるfishy richなtasteで、うっすらと苦みさえ感じるレヴェルの濃厚さなんだけど、澄んだニュアンスも覚える。綺麗な雑味?そして、少しキツめの塩味がスープの味を引き締めている(この辺り、分かってるなぁーって思います)。
ツルシコでしなやかなキックの細麺からは、小麦の旨さふんだんでスープとの相性は抜群。
具はチャーシュー二種(レアとトロっして繊維の食感)、刻み玉葱、カイワレ、メンマ。何もHigh Qua
因みにスープは、伊吹島いりこ、長崎産いりこ等で仕上げた純煮干スープだそうで、亀甲萬醤油、甲子醤油、板倉醤油、万上本みりん等で仕上げた醤油味だそうです。

entry 31
-浅利の潮かけsoba (800 JPY) 2019/06-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
まず、topに載った大葉(だと思う)のsharpな香りが一閃。スープからは柔らかい甘い香りがする。そして、スープのtastはというと、浅利のお出汁rich。エキス感満載で、tailに少し苦味を感じるほど濃厚。それから魚粉か節系のtasteも感じる。塩味はかなりマイルドでやはり旨味が全面に出ている。
麺は平打ちの縮れた星の入った太麺で、モチッとした食感で小麦の優しい旨味を感じる。くっくりしたwaveが口の中で楽しく踊る。
スープは優しい味だけど旨味濃厚で、太麺に当たり負けしていない。麺も自己主張するばかりの麺ではなくて良い。
大葉と一緒にあしらわれた紫のお花が可愛らしい。
このラーメンかなり旨いね。具lessがスープの深みで十分代替されていると思いました。
因みにこのラーメンは、ラーマガ(ラーメン情報専門チャンネル)とコラボレーションした月替り企画の限定ラーメンで、麺とスープと薬味だけで勝負した「かけラーメン」=「NAKED」です。
アサリを驚くほど使用したスープにアゴ出汁をブレンドした贅沢な味わいのNAKEDとのことで、5月28日(火)〜6月8日(日)の間、一日10杯限定で提供されるラーメンです。
(see https://sp.ch.nicovideo.jp/ramen-magazine/blomaga/ar1767903)

entry 32
-和え玉 白醤油味 (200 JPY) 2019/06-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
麺がお蕎麦のようにエッジが立っていて、しなやかな食感が抜群に気持ちいい。甘さrichな麺でとっても美味しい。口の中で旨味と食感のハーモニーが奏でられている。
ホント、あっさりマイルドな味付けで麺の旨味が引き立つ。油々してないし、魚粉は少量でほんのりアクセントを付与。刻みチャーシューは食感=弾力楽しまる。白髪葱は清涼感。
至高の油そばに仕上がっていると思いました。
(和え玉は単品注文できないので、気をつけろ)

ホント、丁寧な仕事とマイルドな接客が光ります。店内は狭いけど、クリンリネスに優れていて良いです。
(ただお客さんに若干問題があって、行列待ちしている間、おしっこを我慢できなくなったのか立ちションする人とか、路上喫煙している人とかがたまにいて軽く残念な気持ちになります。)

下半期も健康に留意しながら(ラーメンは二週間に一度程度)ボチボチ通いたいと思います。


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