北千住で一杯やったときのメモです。
-酒屋の酒場 memo-
住所:足立区千住中居町27-17
赤星ですね。
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
フルボディの深い滋味だけが伝わってくる。プルプルした弾力に富む食感も最高。噛み締める度に旨味が広がる。
既に振り掛けてある山椒(痺れがないやつ)の香味ともよく合ってる。
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
胡瓜、人参、大根、青菜の漬物。
酸味がしっかりあって、瑞々しいタイプで、普通に美味しい。
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
ワタはカニミソにも似た味わいで、常しえに滋味深く、ゲソ焼きとのコンボは神懸かった旨さで筆舌に尽くし難い。
これは、ヤヴァイね。
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
もつの他の具材は、葱と蒟蒻。
もつはクセなくフワフワで食べ飽きすることのない旨さ。
蒟蒻がいい箸休めになって、いい仕事してます。
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
ニラ茎が軟らかくって、旨さしかないですね。
マイルドな味わい。
お醤油とのコンボは鉄板。
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
銘柄は「華鳩 朱白 (オレンジのラベル)」。
華やかな甘味。甘いんだけど、ダレてない。
綺麗な酒質で普通に美味しい。
閑話休題
先のメモ(逆相HPLC100%伝説。:水100%分析メソッド)で 、C30固定相カラムは水100%の移動相を用いても保持の変化が非常に少なく安定した分析が可能だと書きました。
直感的には、C18よりもC30の方が疎水性が高いから、そんなこと有り得なくね?と思うんえすが、そうではないんですね。で、このことに対して株式会社クロマニックテクノロジーズのテクニカルノートに興味深い考察があります。
このテクニカルノートでは、 40℃における各固定相(細孔径10 nm)の接触角を試算していて、
C18:126°
C30:104
C1(TMS):108
C8:140
という数値を算出しています。
"仮定"して計算しているので、どの程度に信頼性があるかは分かりませんが、これが正しいとするなら、
水に対する濡れやすさは、
C30>C1(TMS)>C18>C8
という順になります。
アルキル鎖長が長くなるほど疎水性(水との混ざり易さ、オクタノールと水との分配比(LogP)で定義)が大きくなりますが、撥水性(水との濡れにくさ。接触角で定義)とは相関しないという予想外の結果です。
それでも、C30固定相の接触角は90˚より大きい(水に濡れない)ので、細孔内から水が抜け出そうとする力が働きます。ただ、その力は大気圧より低いため、大気圧によって水移動相はC30充塡剤細孔内に押し込まれて、保持時間が減少しないと考えられます。
以上、明日からC30固定相の啓蒙活動に励みたいと思う、二流大出のテクニシャン(研究補助員)のHPLC水100%分析メモでした。
いつも更新を楽しみにしております。余計なことですが、最後だけ「C30移動相」になっております。
返信削除ご指摘、どうもです。修正しました。
削除しがない個人の備忘録ですが、よろしくです。