JALがまたやらかしてくれました。ダメダメなのは経営陣だけではなく、労組もなのですね(複数の労組があるようですが)。コンキチも人(他社)のことばかり言えませんが、ダメな会社っているのは、負のスパイラルにハマっているように思いますね。そのような現象は、企業毎の風土、つまり企業文化に根ざしたものであるとコンキチは考えています。
例えば、トヨタをエクセレント・カンパニーたらしめているのは、その優れた生産システムではなく、企業風土にあるということです(コンキチの個人的な見解)。つまり、生産システムが優れているのであれば、それを模倣することでライバル企業もそれなりにトヨタに肉薄することができるかと思います。しかしながら、トヨタは圧倒的に一人勝ちしている状態(コンキチはそう思う)を、高効率なオペレーションだけでは説明するのは困難と思います。そこで、企業風土が登場すると思うのですよ。「継続的カイゼン」を真に励行する企業文化こそが、真のトヨタの強みでありコア・コンピタンスかと思います。
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