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2009年9月23日水曜日

ペルソナか無知か?

最近、椎名林檎にはまっているコンキチです。いままで食わず嫌いで彼女の歌を聴いたことがなかったのですが、凄くハマりました↓


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椎名林檎 - 三文ゴシップ


閑話休題


政治家っていう人種は、時として整合性の全くないことを言ったり、短絡的で稚拙な提言(政策)を宣ったりします。

例えば、

a) 貸金業法改正
サラ金愛好家に対する消費者金融の貸付残高は激減。中小の金融業者は消滅。結果、彼らは(非合法な)闇金に走る訳だが、多重債務問題はかえって深刻化。ププッ、笑える。

b) 派遣法改正
これまで派遣社員だった人間の全てが正社員になれるはずはない。だって、給料のう総額は変わらないのだから。正社員として雇用される者もいるかもしれないが、失職して所得「ゼロ」っていう輩が増えることは間違いないだろう。また、海外に逃避する企業も出てきて、雇用はさらに縮小すると思う。バカっぽ。

etc.


貸金業法改正は後藤田正純(慶應義塾大学商学部卒)などが声高に叫んで推進し、派遣法改正は現政権が正に実行に移そうと欲しているところだろうと思います。

ところで、政治家は高学歴の人が多い。なのに、まともな人間がちょっと考えればすぐ分かるようなことを考慮に入れず、愚策を執行しようとするのはなぜだろうか?

それは、a) 国民(支持者)の大勢を占める大衆という愚民(ルールが変わることに起因する変化を察知することができない)のポピュリズムに迎合しなければならないというペルソナなのか?もしくは、b) 本当に無知なのか?あるいは、c) 暴力団とか、我が国の国力の低下を目論んでいる勢力への配慮なのか?

最悪cではないことを夢見たい二流大出のなんちゃって研究員なのでした。

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