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2019年1月3日木曜日

Kiri_Colle 3 (キリコレ 3)

ども、ラーメン大好きコンキチです。好きな理由は常に最高にキャッチーな食べ物だから。それに、誰でも(素人)評論家になれるのが楽しいです。で、相変わらずチバラは東葛、流山Cityにある新進気鋭のニューウェーブ・ラーメン店「The Noodles & Saloon Kiriya」にぼちぼち通っています。
開店二年にして食べログ ラーメン百名店 EAST 2018に選出され、ポイントは3.7に達しています。ボクは食べログの評価はあまり信じてないけど、Kiriyaさんの旨さは信じています。
まあ、こう評価が高くなるとお店には行列ができるわけで、行列嫌いなボクとしてはもう少し人気が落ちないかと不謹慎なことを夢想してしまいます(ゴメンナサイ)。

以下、Kiriyaさんで2018年中に食べたスペクタクルなニューウェーブ・ラーメンのまだ書いてなかったメモです↓

過去の食べたKiriyaさんのラーメンはこちら↓

Kiri_Colle (キリコレ)→https://researcher-station.blogspot.com/2018/01/kiricolle.html
Kiri_Colle 2 (キリコレ 2)→https://researcher-station.blogspot.com/2018/08/kiricolle-2-2.html


entry 24
-魚介系 Ramen らぁ麺 醤油 (750 JPY) 2018/09-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
デフォルトが中細麺に変更されてました。歯応えのある力強い自家製麺とのこと。
スープは、時期により厳選したイワシ煮干や鯖節、豚骨、野菜などで仕上げられています。
中細麺はツルシコでキック大。そして、仄かま甘みを感じる美味しい麺。ボクは食感重視派なので、太麺よりも細麺の方が好き。なので、デフォルト麺の変更は大歓迎。
スープは魚介richで僅かに苦味を感じる。濃厚な旨味あるも、口当たりの良い清純なtaste。
麺とスープの相性はBest Match!(個人的に、太麺→中細になって格段に良くなったと思う)。
具(玉ねぎ、カイワレ、メンマ、青菜、チャーシュー)の旨さも平常運転。


entry 25
-黒胡麻担担麺 (880 JPY) 2018/11-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
どギツい真っ黒なフェイスも味はマイルド。
まず、黒胡麻の猛烈な香りと山椒の痺れを想起させる香りが拡散する。
スープのtasteは山椒の痺れは(ボクには)感じられず、胡麻フレーバーrich。黒胡麻の隙間から垣間見える赤色は正に担々麺で、マイルドな辛味とcreamyな味わい。それから、白胡麻rich。表層の黒胡麻とのダブル胡麻風味が良い意味で自己主張していて凄くいい感じ。胡麻は相当細かく摺られているようで、その細やかな食感も楽しい。白胡麻と黒胡麻の香味と食感のトリプル・シナジーがしゅごいです。
具は、チャーシュー(2種)、挽肉(味付)、玉葱、大葉(?)。何も素晴らしい旨さ。
ニィーウェーブの極みといっていい重層感が素晴らしいラーメンと思いました。


entry 26
-麺やふくろう×Kiriyaコラボ勝浦 (850 JPY) 2018/12-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
topに載った葱とスパイス、それから「中華様の辛さ」を想起させる香りが立ち昇る。
スープのtasteは煮干し様の香味richでtailにsharpな辛さがピリッと舌をstingする。そして、軽くspicy。真っ赤な見た目とは裏腹に、大分控えめな辛さ。
麺はツルモチの中太のほぼストレートで断面は正方形。控えめで出しゃばらない味だけど、しっかりと旨い麺。
スープと麺のコラボは◎。
具材は白髪葱、メンマ、チャーシュー(2種)、玉葱、挽肉。挽肉は辛く濃い味。鉄板の旨さを誇るチャーシィーは、一つは獣フレーバーと心地よく解れる食感が食欲をそそり、もう一つは生ハム様のrare感たっぷり。全てにおいてスタイリッシュな具。
煮干(様の香味)と辛さ(唐辛子)の芸術的コラボレーションスープがとっても秀逸


entry 27
-squid_conc. (オーション) (850 JPY) 2018/12-
-和え玉 黒醤油味 (200 JPY)-
-サッポロラガー (中瓶) (550 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
まず、squid_conc.。いきなり岩のりの風味豊かな強い香りが一閃。スープからは魚粉を想わせる香り。スープのtasteは濃厚な煮干し様の香味で、猛烈にコク深く、軽く苦味やケミカルを感じさせる程。そして、そのエグ味が堪らない。上品なエグさというのだろうか、仄かにcreamyさも感じる。
麺は平打ちのオーション(強力粉)仕立て。solidでゴリゴリの食感で、信じ難いほどのキックの強さ。ほとんど饂飩に近しいと思います。
並のスープだったら寄せ付けないであろう麺だけど、conc.と銘打つだけある超濃厚スープとはいい勝負。
具は、岩海苔、三ツ葉、赤玉葱、チャーシュー。岩海苔は風味絶佳。チャーシューは二枚ともwetでrare。
和え玉 黒醤油味(濃縮した特製醤油ダレ)も追加注文。上品で良い香りの卵黄様の匂いがふわりと漂う。凄く不思議だけど、かなり良い匂い。麺は細麺ほぼストレートで、プツッという歯切れの良さが心地よく、上品な旨味を醸し出している。
見た目(の黒色)ほど(塩)味は濃くなくて、けっこう食べやすい。そのまま食べて良し!替え玉にして良し!ボク的にはゴリゴリのオーションよりもしなやかな細麺の方が(圧倒的に)好き。
ここで提案なんだけど、和え玉を注文するときはビールも一緒にたのむのが良いと思います。やっぱり、なんだかんだ言ってもラーメンは塩分過多で脂(fat)リッチな食べ物です。特に、和え玉を追加するとしょっぱさは増えることはあっても減ることはないと思うので、淡色ラガーで口腔内を洗い流しリフレッシュしながら食するのがBESTと思います(未成年の方はダメです)。しかも、Kiriyaさんで用意しているサッポロラガーは、あの伝統の"赤星"で趣深くて良いです。


ボクは同じラーメン屋に通うことって殆どないんだけど、Kiriyaさんには"通ってる"レベルで食べに行ってます。Kiriyaさんより美味しいラーメン屋はたくさんあると思うけど、modify力で比肩する店ってあまりないんじゃyないかと思います。しかも、ニューウェーブだし。2019年も行列を避けながら通いたいと思います。

つづく.......


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