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2019年1月4日金曜日

Raumen_Colle (ラーメンコレ) (5)

ども、今日もラーメン大好きコンキチです。塩分の過剰摂取を抑えるために、ラーメンは二週間に一度と決めているのに、その禁を犯しがちな今日この頃です。
それでは前回に引き続き、そこそこ最近食したラーメン及びラーメン等価物とサイドメニューをメモしていきます。

過去のメモね↓
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entries 11-15 → Raumen_Colle (ラーメンコレ) (3)
entries 16-20 → Raumen_Colle (ラーメンコレ) (4)


entry 21   タンタンタイガー (鳥越)

東京農大出身の店主の東山広樹さんは鳥越のクロちゃんと呼ばれているとか(声は普通)。お店は汁なし担々麺の専門店。デフォルトでパクチーが載っているけど、追加のトッピングが可能で、パクチー (100 JPY)、パクチー大盛 (200 JPY)、パクチーメガ盛 (300 JPY)があって、メガ盛をセレクトスルと器全体がパクチーで覆われてパクチー以外見えなくなります(パクチストには堪らない)。
それから、店主が主催するブログ「Cocking Maniac」の記事は興味深いです。

-汁なし担々麺 (850 JPY)-
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW-
"辛さ"と"痺れ"はそれぞれ「小」「中」「大」を選べる。で、どちらも「中」をセレクト。
軽くむせるほどの山椒様の痺れの乗った匂いとパクチー香り立ち。搔きまぜるとパクチーノ香りは掻き消される(とボクは感じた)。
山椒由来と思われるハードな痺れで、辛さは普通(ほどほど)。nuttyでcreamy感があって、とっても味が濃くて相当しょっぱい。
麺はモチモチの太麺で、キックが強く麺自体が美味しい。
超濃厚な濃い味とキックの強烈な麺とのドッグファイトが素晴らしい。
最初の数口はとても旨いんだけど、その後加速度的に飽きがくる。味が濃過ぎて、総体として単調な味になってしまっているのが原因か?このあたりが"汁なし担々麺"の限界か?

-サワークラウト (100 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
酸っぱ旨いです。スッキリした酸味で、柔らかい食感。酸味にはまろやかさも感じる爽やかな酸味だ。はっきり言って好き。
(汁なし担々麺の単調さに耐えきれなくて、箸休めとしてオーダーしたんだけど、担々麺の濃厚な味の前には焼け石に水でした。)

entry 22   シマシマトム (両国)

店名はカワイイ響きだけでつけたもので、深良い意味はないそうです。

-牛骨塩らーめん (700 JPY)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
第一印象は「葱の香りが強い」。
麺は中細?(中太?)のほぼストレートの黄色麺。歯切れ良くツルツルした食感でpopなtaste。麺の味自体は凡庸。
スープはコンソメtasteでボタニカルふんだんな香味を感じる。軽くトロミがあって、自然なfattyさ。塩味がけっこうキツイい塩辛系。牛くささは感じられない。
具は、牛スジ、メンマ、葱。
牛スジはとっても柔らかく肉の繊維感が心地良い。臭みは殆どなくて、fatty & oilyでbeefのmildなflavorが感じられ、なかなかの出来栄え。
メンマはかなり薄く切り出されていて、シャッキリした食感。中華tasteに味付けされた搾菜みたいなoilyで辛めの味付けで芸が細かい。
葱がけっこうふんだんで、牛スジとの相性抜群。
具材に工夫が多数見られるが、ラーメン自体の味の構成は単調か?

-牛すじ (300 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
けっこうなボリューム。topには葱がふんだん。胡麻が振ってあって香ばしさを演出している。"すじ"自体は軽くしょっぱ甘い香りで、牛の獣tasteはmild。fatty & oily richで、葱がさっぱり感が牛すじの味を引き立てる。はっきり言って旨い。
けれども、脂(fat)と油(oil)がrich過ぎて(胃をもたれさせる)攻撃力が強力なので注意が必要。基本、ラーメンに入ってる牛すじと同じと思う。

-グラスワイン (赤)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
けっこう冷えた状態で提供される。
ボタニカルな香りがするlight body以上medium body未満といったところか?
冷えていてもバランスは崩れていないと思う。タンニンも少し感じる。




entry 23   モヒカンらーめん (池袋東武の催事場)

-モヒカンらーめん (煮玉子入) (896 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
穏やかに香る獣noteが食欲をそそる。スープは上品なfatty flavorがふんだん。僅かな獣flavorが良い意味でラーメンの"病的"な部分を表現していると思う。上品だけどmildなコク深さが感じられるスープに仕上がっていると思う。
豚骨ラーメンらしい極細麺はツルシコでプツッとした歯切れの良さでpopなtaste。mildであっさりしたスープに良く合う。
具は、葱、木耳、白胡麻、チャーシュー、煮玉子。
チャーシューは極薄スライス。脂分なく、あっさりtasteの肉の味がする。
木耳のプリッとした食感は良いアクセント。
煮玉子はあまり味染みてないけど普通に旨い。
かなりレベル高いラーメンに仕上がってるね。

entry 24   なな蓮 (日本橋室町)

-支那そば (850 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
まず強めの鶏の良い香りが香り立つ。スープは上品なあっさり醤油の優しい味で、表面には浮いている。魚介とのダブルスープ?。因みにスープは、比内地鶏と厳選された魚介類をじっくり煮込んで秋田の手造り純正醤油、石孫本店の「百寿」で仕上げたあっさりしたスープだと言います。
麺を掬うと穀物の良い香り(がするような気がした)。形状は細めの平打ちストレート。ツルツルした食感で素麺や冷麦に似ている。ボク的には好みでなくて、物足りない。ただ、麺とスープの相性は良い。因みに麺は、「春よ恋」の全粒粉と「ゆめちから」、「きたほなみ」をブレンドした小麦の香りを楽しむ麺だとか。
具は、海苔、青菜(小松菜)、葱、メンマ、チャーシュー(2種)。
小松菜のクセのある香味はアクセントとしてGood!メンマは普通に美味しい。で、秀逸なのが2種類のチャーシュー。一つはwet感とレア感があってjuicyでかなり好み。もう一つはdryな食感で脂少なくsolidな肉の味を楽しめる。


entry 25   饗 くろ㐂 (秋葉原)

-塩そば (細麺) (1,000 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
細麺か太麺を選べるんだけど、細麺をセレクト。
仄かに香る優しい獣臭がするそのスープは、滋味深く澄み切っていて、綺麗で力強い味わい。そして、綺麗なoilyさのoilが浮いている。
麺はエッジが立っていて新進気鋭の蕎麦屋の麺のよう。硬さを感じるが、嫌味は全くない。こんな食感のラーメンがあることに驚きを隠せない。そして、穏やかな旨味の力強いbody。
具は、トマト、生メンマ、玉葱、オリーブ、青菜(小松菜か?)、ニンニクチックなもの、レア感たっぷりのチャーシューと鶏もものチャーシュー。レアチャーシューは文句なく最高に旨い。鶏ももの方もしなやかな食感であっさりしていて旨味ふんだんで美味。
他の具材も全てハイレベル。オリーブがなんとも心憎い。そして、トマトがとってもfruityで豊かな甘味で秀逸。
このラーメンを食べた感想は「これはラーメンなのか?」というもの。味わいがニューウェーブ過ぎて、新次元の"麺"料理なんじゃないかと思うPerfectな仕上がり(写真はピンボケしまくってるけど)。
猛烈に心揺さぶられた一杯。


いやぁ、満たされましたよ。ラーメンに。
ラーメンって、本当にいいもんですね〜

つづく.....


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