2018年5月2日水曜日

Raumen_Colle (ラーメンコレ) (1)

ども、ラーメン大好きコンキチです。ラーメンって、安くて、誰でもラーメン評論家になれるのが良いです。でも、健康のため、食べるのは多くても二週間に一回程度に控えています。まあ、ラーメンは嗜好品なので、健康を害さない程度に節制して摂取するのが大人と思います。

では、(自称素人)ラーメン評論家のボクがここ2〜3年くらいの間に食べたラーメンを複数回
に渡ってメモしていきます。


entry 01
らあめん花月 嵐 -豚そばつけ麺 (780 JPY)-
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW-
「豚そば銀次郎」のつけ麺版。元々は花月嵐マスター専用メニューとして期間限定で登場したが、その反響の高さから、全てのお客様にも召し上がって頂けるよう、夏季限定の販売となったという。秋が来て販売終了になったが、更なる大きな反響で、今度はグランドメニューの仲間入りになった。言うなれば出世街道をホップステップジャンプした、期待の新鋭メニュー。  しかしながら、「豚そば銀次郎 (see http://researcher-station.blogspot.jp/2016/01/liica.html)」と比較して数段グレードダウンした味。麺は食感(のどごし)重視のツルシコ中細ほぼストレートが冷やされて提供。 粘度のあるスープは分かりやすいながらも旨い。しかしながら、ぬるいく味がかなり濃くて塩辛く、これが最悪のコンビネーション。 具は、銀次郎同様に旨い。

entry 02
-もちもちの木 野田店 中華そば (689 JPY)-
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW-
麺の量は、小で1玉、140 gで689 JPY。
猛烈に濃厚な魚介スープは最初から最後(食べ終わる)まで終始アツアツ。本当に熱い。この持続性のあるアツアツ感は素晴らしい。スープ自体の濃厚魚介テイストに加えて、大量の魚粉も加えらえていて、くどいくらいの魚介推しである。好き嫌いはあるかもしれないが、スープのクオリティは相当高い。あと、アツアツスープの秘密は、(暗い店内にあっても)目視で確認できる程にスープ表面に張った油の層のためだと思う。試しにスープの表層をレンゲですくって啜ってみると、凄くoilyだ。
クオリティの高いスープとは対称的に残念なのが麺。ほぼストレートの細麺は、コシは全く無くて、素麺のような味と食感。より具体的には、素麺と冷麦の中間の太さと食感で、スープとの絡みは少ない。
具は、チャーシュー、白髪ネギ、メンマ。
チャーシューは、表面は滑らかな食感で、適度な歯応えがあり、味もなかなかで好感触。
白髪ネギは鉄板に旨くて、アクセントとして最良。
そして、残念なのが、最も力を入れていると思われるメンマ。歪な形状で、そのためなのか食感の大きばばらつきがある。ほどよく柔らかくなっている部分と、信じられないくらいゴリゴリしていて芯が残ってるだろっていうような部分が混在していて、いただけない。
明星が出してるセブンプレミアムのカップ麺の方が圧倒的に旨いと思います。


entry 03
-ソラノイロ NIPPON ベジゾバ (ビーガン) (900 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
動物系不使用のビーガンラーメン。
麺は細めの平打ちで薄いストレート。色は目を楽しませる鮮やかorange color (パプリカが練り込まれているらしい)。香味は殆ど感じられない。はじめは角の立ったキリッとした食感も、中盤から終盤にかけては(麺が軟らかくなって)角が取れた感じになる。麺は熱の通りが速いのだろうか?
スープはコンソメ系で、あっさりふんわりした良い香り。野菜由来の濃厚な良い香りと滋味深い甘さ。薄甘tasteながらも、豊潤な野菜の旨味を感じる(ベジブロスに人参のブラッセのピュレを混ぜ込んでいるらしい)。
具(全部野菜)がふんだん。キャベツ、人参、揚げレンコン、カボチャ、プチトマ、etc.
動物系の素材皆無の中で、揚げレンコンのoilyなジャンキーさが良いアクセント。
テーブルに置いてあるフライドガーリックもチップを加えると、油感がスープに広がって、少しジャンク感が付与される。
器の縁に添えられた赤色の柚子胡椒をスープに溶くとピリ辛感up↑
さらに、お酢を少し掛けるのも良い(お酢とキャベツとの相性が良い)。
これはラーメンなのか?新境地のヌードルか?所謂ラーメンとは一線を画したものに仕上がっていると思いました。食べ終えてスッキリ爽やかな気持ちになります。

entry 04
-むぎとオリーブ mAAch ecute 神田万世橋店 鶏SOBA (850 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
鳥取県大山鶏ガラと丸鶏を大量に使った雑味のないキレのある黄金スープ。ベースの醤油には埼玉、群馬、香川の老舗醤油メーカーのこだわり醤油を最適にブレンドした完全オリジナル。
麺は細麺ストレート。キリッとした角(エッジ)の立った歯触り。喉越し良く、(冷たい)蕎麦を思わせる食感。小麦のニュアンスがしっかりあって、味も良い。
スープはまるで蕎麦つゆのよう。しかも、良い感じの醤油の効き具合と程よい甘さ。本当に良質の温蕎麦の汁のようだ。そして、表面に浮いている油(は大山鶏の油)がジャンクさを付与していて、ラーメンらしさを醸し出している。
で、麺が上品なスープと油を良く吸い上げて、とっても良い感じ。
具は、三つ葉、かまぼこ、長芋の素揚げ、鶏チャーシュー、ローストビーフ。
三つ葉は鉄板のアクセント。かまぼこは個人的にいらない。長芋の素揚げはサクサクした食感で美味しい。特筆すべきは鶏チャーシューとローストビーフ。両者とも、色合いも味もfreshで、軟らかく、モチモチ、プルプルの食感でなんとも可愛らしい味で、温蕎麦のようなラーメンにBest Match!
まさに、温SOBAの完成形。食べ進めるほどに旨さが伝わって来る。ちょっと感動的でさえある。

entry 05
-博多らーめん四神 守谷店 とんこつらーめん (480 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
スープはmild & creamyな豚骨(醤油)。クセや獣臭は全くなくて上品な味。少し醤油の塩気が強いか?
麺は極細。シコシコの食感とプツッと切れる歯切れの良さが心地よい。スープを良く絡める麺でよし。
具は、チャーシュー、葱、キクラゲ。チャーシューは脂が多くイマイチ、いやイマニな感じ。キクラゲは短冊状にカットされていて、その食感が物凄く秀逸。
総じてかなり旨いラーメンで、コスパも相当高いと思いました。欠点はチャーシューのみでしょうか?
NRE (日本レストランエンタプライズ)の店なんだけど、予想以上の旨さに驚きました。


とりあえす、今回はこの辺で。
次回につづく.....


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