2026年10月14日水曜日

白田温泉 2025:うなぎのお刺身を食べた話

梅のお宿 温泉民宿 宮田荘に宿泊して二日目の朝。
早速、万年温泉 (白田13号)をいただいてきました。
朝から源泉掛け流しとか、最高ですね!
そして、湯上がりにやってます↓

そろそろ朝食の時間です(朝食も部屋食)。

 -梅のお宿 温泉民宿 宮田荘の朝食-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
鯵の開きと蟹の味噌汁の朝飯とか、サイコーです。
宮田荘さんは純ジャパの気持ちを良く分かってますね。
こういうのがいいんですよ。こういうのが。

ところで今更ですが、みなさんは「白田温泉」ってご存知でした?
近隣には熱川、稲取、北川温泉というよりメジャーな温泉地があるというのに、なぜ白田温泉なのかと。

実は、ボクには源泉掛け流しの天然温泉以上にビッグな目的があったのです。
ズバリ、うなぎのお刺身です。
ボクはうなぎのお刺身が大好物なんですが、老舗・名店と言われる店であっても提供されることは稀です。
しかし、片瀬白田駅近にうなぎのお刺身を出してくれるお店があるのです。そして、そのお店こそが今回の旅の最大の目的。
では、張り切って行って参りましょう。うなぎ屋さんへ!

-うな瀬 (片瀬白田, visited Dec. 2025)-
住所:賀茂郡東伊豆町片瀬554-12

-菊正宗 (一合)(燗) (620 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
お通しは"ぬた"ですね。
極細千切り茗荷の香味が鮮烈で素晴らしです。
魚種は分かんないけど、ほんのり立ち昇るロースト・フレーバーと、しっとりした身と白身のフィッシー・テイストの滋味とのコンボが凄く美味しい。
味噌のソースはとても円やかで、自然な甘味が素材の味を引き立てます。


-うなぎ刺身(2,200 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
ふぐ刺しにも似た鬼キックで鬼淡白なその身からは、ほんのり滲み出る美味美味な脂。そして、フィニッシュには僅かな痺れ。
淡白だけど鬼ボディなので、ポン酢と紅葉おろしとに葱という布陣の薬味で大正解。
食すほどに口福が込み上げる味わいに感動しました。


-肝焼 (450 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
ドライめな仕上がりの身には、締まった旨味がふんだん。そして、苦味がクルーゥ。
透明感のあるメローな甘味のあるキリッとしたタレが美味です。
プルっしたところとか、コリュっとしたところなど、食感の起伏が楽しめるのも嬉しい。
夢中なって食べてたら、薬味の山椒掛ける前に食い尽くしてしまいました。


-地魚の握り寿司10貫 (2,760 JPY)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
新鮮で肉厚な地魚のお寿司一本勝負。
給仕の店員さんもちゃんと言えてなかったから、魚種はええでしょう。
烏賊は自然な感じの甘み濃厚で、ねっとり口腔内に纏わりつく感じがいいですね。
白身たちは鮮度の良さが感じられて肉厚でダイナミック。淡白な味わいの違いと食感の違いが楽しめます。
鮪は最初、「脂クドいじゃん」って思ったんですが、食べ進めていくうちに「あれ、クドくないじゃん」にイメージ・チェンジ。アッサリなトロットロというマジックな甘味。
あと、鯵系が二貫あったんですが、一方は超絶メローなのに対して、もう一方はサッパリした美味さ。どっちも美味しくて鯵食べ競べの儀は楽し旨し。
シャリは、ほんのり酸味にちょっと甘め。口に中での解れも悪くはない。
このお店はお寿司屋さんじゃないので、シャリが冷たかったり握りがちょいあまいのはご愛嬌。
生姜は薄くて辛くて良かったです。
握りとしてはイマイチだと思ったけど、ネタの海鮮は凄く美味しいですね。またいつか行くと思うけど、次行ったときはお造りをオーダーしようと思います。

参考までに、以前うな瀬に行ったときの簡単なメモです。

無事に目的を果たし、うなぎと地魚に満足したボクは帰りの電車の時間まで周囲を散策することにしました(特急停まらないし、電車の本数少ないんですよね)。

志理太乎宜神社に参拝しました。
鳥居の両翼の立つ銀杏が素晴らしいですね。

白田橋の下を流れる白田川。

線路脇の歩道(高架)が近過ぎてヤヴァイ!
手を伸ばせば電車に触れられそうな距離感に昂まります。
これ、都心だったらオーバーコンプライアンスで絶対許されんでしょ。

趣のある駅舎(片瀬白田駅)。

バイバイ、片瀬白田。バイバイ、うな瀬。

電車の時刻となり、ボクは片瀬白田を後にコンクリート・ジャングルに東京へと帰還するのでした。
帰りは、疲れたので熱海駅から新幹線に乗り込みました。
あっという間(45分くらい)に東京駅です。
なんか、東京駅の超絶雑踏が落ち着きます。そして、安心感からか腹がへりました。。。。。
片瀬白田の素朴さへのアンチテーゼなのか、無性にジャンクなものを食べたくなりました。

-電光石火 東京駅店 (visited Dec. 2025)-
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 B1F

-生ビール (750 JPY)-


-電光石火 (1,790 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
およそ食べ物の名前とは思えない料理名(?)は、肉・玉子ダブル・そば or うどん・イカ天・大葉・ネギ(九条ねぎ)かけからなる広島お好み焼き(そばをセレクト)。
まず、玉子が旨いですね。綺麗な旨味が濃いし食感もいい。
ソースはがマイルドで口に優しく馴染みます。
豚肉は普通に美味しくて、イカ天が濃厚な滋味深さを付与。
そばは軟らかくて味がついておらず、そばだけ食べても美味くないんですが、他の具材と一緒に頬張ると凄くいい。
九条ネギがたっぷり掛けてあるのも嬉しい。

インパクト大かつ可愛いらしいフェイスは目も楽しませてくれます。
ボクは二十代の頃から”もんじゃ”派なんですが、これは好きになっちゃいますね。

うん、東京で広島お好み焼き食べてジャンク・パワー充電。
明日からも千葉都民として東京で頑張っていける気がしてきました。

(了)

2026年10月13日火曜日

白田温泉 2025:温泉民宿 宮田荘

2025年12月。ボクは静岡に向かっていました。
ターゲットは温泉。
某日金曜。午前中は会社でハードワークをこなし(ウソです)、午後半休をとったボクは東海道本線の車窓の人となりました。熱海で伊東線に乗り換え、伊東で伊豆急に乗り換えて片瀬白田駅を目指します。
さて、熱海に着いたところで、一旦はそそくさと直ぐに乗り換えようかと思ったんですが、かつての新婚旅行のメッカ、ちょっと見物してみたい気がして軽くジャブ程度に街に繰り出してみました。
熱海駅は開業100周年なんですね(2025年当時)。

熱海駅前には商店街が二つあって、双方賑わってますね。

そして、温泉地とは思えない熱海駅のそこはかとない昭和感。

熱海って栄えてるんだなと思いつつ、温泉の泉質はさておき、とてもいい街なんだなと感じつつも、ボクには合わない街だと思いました。なんて言うんでしょうか、侘び寂びに乏しい。。。。。

ハイ、気を取りなそして先に進みましょう。

伊東で伊豆急に乗り換えました、
どうよ、伊豆急の昭和レトロ感は。

着きました、片瀬白田駅に。
ここから歩いて5分程度でしょうか。本日宿泊するお宿に到着です。

梅のお宿 温泉民宿 宮田荘 (visited Dec. 2025)
住所:賀茂郡東伊豆町白田188-1

着くのが遅かったんで、程なくして夕食となります。
一気出しの部屋食です。

-梅のお宿 温泉民宿 宮田荘の夕食-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
温かいものは温かいうちに主義なので、まずは茶碗蒸し。
鶏肉や(多分)椎茸、筍に加えて、海老、帆立、白身と具沢山。塩味がキューっと効いていて魚介が美味い美味い。そして、鶏肉の味が濃い。
この茶碗蒸しは、神ってる。

海老、(多分) 穴子、舞茸、シシトウ、南瓜(だったかな)の天麩羅。
サクッと上手に揚がっていて、普通に美味いですね。
特に、舞茸が美味い!
海老は軟らかく、ねっとり感がある。
穴子は身が軟らか過ぎてダレ気味でしょうか。

鮪、鰤、ホウボウ、アカハタのお造り。
赤身は羊羹にも似た軟らかい食感で、そこはかとない酸味とフィッシー・フレーバー。 鰤は清楚な脂にビックリ。酸味とフィッシュー感も良い感じ。
ホウボウはぷりぷりで淡白な旨み。
アカハタは適度に締まった身で、しっとりと味が濃い。
白身のお刺身は、柑橘を搾ると美味さが10倍界王拳的に劇的アップしますね。

酢の物ですね。
お酢の効かせ方がマイルドで、甘味もやんわりでいいですね。
大好きな小肌がいい塩梅の味で嬉しかったです。

酒の肴とかデザート達。 たこわさび、サザエ、ジュンサイ、ゼリーで固めたやつとか色々あって酒が進みますね。
因みに、笹に包まれてるのは、水まんじゅうでした。

志太泉 純米酒 (300 ml) (1,100 JPY)。
吟醸香に米の味。甘め。

熱川ポークのシャブシャブ。
モチッとした食感とアッサリした旨みがあっていいですね。脂もくどくなくて美味しいし。
あと、胡麻ダレもアッサリ系で、ちゃんと豚肉の味を味わえる。
ボクは、胡麻ダレと天ツユを交互に使って味変を楽しみながらいただきました。

お新香は、糠漬け由来の香味がほんのり漂って美味しいですね。

自家製の梅酒でしょうか。
甘さ控えめ。締まった旨みが濃厚で、痺れました。

なんなんでしょうか、このボリュームで美味いこと美味いこと。
やっぱり、食べ物は地方しか勝たん。と思いました。

夕食で腹が満たされ過ぎて、ちょっと動けなくなってしまったので小休止し、少しこなれてきたのは21時頃でしょうか。温泉に出陣です! 

万年温泉 (白田13号)いただきました。
肌に引っかかりのあるサッパリした泉質で、体に熱が入る湯と思いました。
やはり、源泉掛け流し至上主義。

ネット情報で宮田荘さんがいいっていう話だったんですが、噂に違わぬ、いい湯、いい飯、いいお宿と思いました。

満腹+ほろ酔い+湯上がり=就寝。
明日の朝も、いい湯が楽しめそうです。

つづく.....