閑話休題
ども、孤独のグルメ大好きなコンキチです。なんでも、次回(5月4日)放送予定の孤独のグルメは「東京都荒川区三河島の赤と緑の麻婆豆腐」って言うんで、麻婆大好き中年のボクはGWを利用して二両日に渡って食べに行ってきました。ちなみに、孤独のグルメのタイトルに合わせて"赤"と"緑"の麻婆豆腐を試してみました。
店名は「眞実一路」。その名が示す通り麻婆豆腐専門店で、オープン3年目のそのお店は、JR三河島駅から徒歩数分の裏路地にあります(真剣、裏路地でした)。食べログの評価は3.16 (last visited 2 May 2018)とさほど高いポイントが付けられているわけではありませんが、開店5分でほぼ満席となったり、12:35でランチの受付終了となったりとなかなか侮れません (TV放映の情報のせいかもしれませんが)。 それでは、以下メモです↓
-眞実一路 memo-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
眞実一路のスペシャリテ。ライスとザーサイおかわり自由。辛さを0辛 (甘口)〜5辛 (超激辛)まで選択可能。今回は2辛 (辛口)をセレクト。
写真を見てもらえば分かると思うけど、グツグツの煮立った状態で提供されます。麻婆は不均一(よく混ぜて食べた方がいいらしい by お店のおねえさん)。見た目、とろみがありそうなんだけど、かなりシャビシャビ。liquid感richで、麻婆豆腐 ではなくて麻婆豆腐"鍋"の呈。で、熱気と共に周囲に拡散する山椒を主体としたspicy noteがとっても良い香り。問題の辛さは(2辛だと)程々で、唐辛子よりも山椒の痺れの方が少々強めか?そして、山椒の痺れが心地よい塩梅だ。 熱気の持続生が高く、熱旨で本当に鍋やスープのよう。tasteは濃いような気もするけそ、スープとしてグビグビ飲むのに丁度良い(基本、中華は味が濃い)。十分なコクがあって、滋味深く、サラッとしている。そして、麻・辣・熱のコンボが素晴らしい。 オレは喰い急いで、舌を軽く火傷しました。
因みに、五味一体の五味とは、麻 (四川花山椒)、辣 (四川朝天辣椒で作る自家製ラー油)、香 (香辛料の香り、ニンニクや秘伝配合の豆板醤、四川氷川豆鼓の香り)、熱 (熱の旨味)、色 (三色のコントラスト (豆腐の白、ラー油の赤、ニンニクの芽の緑)。 ボクは"熱の旨味"を真剣感じました(こんなのはじめて)。
あと、ザーサイが旨いです。シャキシャキ感ふんだんで、oily rich。胡麻油の香味もふんだんで良いです。
ご飯はべちゃっとしてるところがあって、ちょっと残念。
-ウーロンハイ (480 JPY)-
-REVIEW-
普通にウーロンハイです。中華の濃ゆい味をすっきり洗い流してくれて良いです。
-緑麻婆豆腐 ライス、ザーサイ付 (1,150 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
まず薫ってくるのは山椒の香り。この山椒の香りが素晴らしい。味わいも山椒を主体としており、胡椒系の非唐辛子系のspicyさが控えめに効いている。そして、野菜系の甘く優しい味わいrichで薬膳感が強い仕上り。青唐辛子系のブツも入っているかも?
赤い色のソースぽく見える部分は唐辛子系。
麻婆の上層はある程度のとろみが有って、トラディッショナルな麻婆豆腐然とした好ましい食感。下層はスープ然としている。食べすすめて行くと、赤い唐辛子ソースがミックスして辛味の奥行きが広がる。
五郎さんは予告動画で緑麻婆豆腐を「四川のカミソリパンチ」と表現してたけど、カミソリよろしく、「五味一体」よりも辛さの質がシャープと思いました。
あとこれ、野菜ペーストが入ってるらしいです。
-麻婆豆腐専用ハイボール (480 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
花山椒を加えたスパイスハイボール。 山椒の香味がしっかり。山椒が底からトップまで万遍なく存在しているので常にスパイシー。かなり気に入りました。家でやってみます。
さて、このお店の(個人的な)トータルな評価ですが、ご飯がちょと残念だったけど致命的なほど残念なわけではなく、はっきり言ってかなり満足しました。ザーサイ (漬物)は、おかわりを頼むと持ってきてくれるんですが、おかわり分は製造量が追いついていないためか、漬かり方が甘いです。
あと、ちょっとした注意点なんですが、5種類の麻婆豆腐(五味一体、白、黒、緑、燻製)の中で辛さレベルを選択できるのは「五味一体」だけです。辛さレベルは、
0辛→甘口
1辛→中辛
2辛→辛口
3辛→超辛口
4辛→激辛
5辛→超激辛
5辛以上→1段階上がるごとに+100円
から選ぶことができます。 今回ボクは、辛すぎて食べれなかったらどうしようと弱気になって「2辛 (辛口)」をセレクトしましたが、ホール担当のおねんさん曰く「3辛 (超辛口)が通常」らしいです(って、本格四川で超辛口って書いてあったら普通敬遠するでしょ)。
さらに補足情報ですが、陳建一さんのサイン色紙がカウンターに飾られています↓
ボクはまだ「白」、「黒」、「燻製」を食べていないので、孤独のグルメ放映後、ほとぼりが冷めるのを待ちつつ、折をみて再訪しようと思っています。
以上、孤独のグルメ聖地巡礼メモでした。
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