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2022年5月22日日曜日

Triazox : Bench-Stable and "Commercially Available" Epoxidizing Reagent

プレコロナの平和な時代に、東京都北区赤羽にあるおでんやさんに行ったときのメモです↓
(料金は2019年プライスです)

-丸健水産memo-
住所:北区赤羽1-22-8 

-カップ酒 丸真(赤羽・地酒) (300 JPY)- 
-REVIEW-
銘柄は丸真政宗 Maru CUP (当時の定価で210 JPY)。 
良心的なプライシングです。 
ラベルに目盛が付いてるんだけど、これは後述する"だし割"の際に威力を発揮します。


-大根- 
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW- 
おでんのお出汁は綺麗で上品、かつ円みのある柔らかい優しい味。 
大根は僅かにすじ張ったところあるが、上品なお出汁を存分の堪能できる感じに仕上がっています。 

-卵- 
-RATING- ★★★★★
-REVIEW- 
(多分)お塩で内部まで下味が付いていて、嫌味の無い(おでんの出汁由来だと思われる)魚介の風味を纏っている(と思う)。
下味と魚介風味が玉子の味と相まってとても美味しい。 

-スタミナ揚げ (280 JPYらしい)- 
-RATING- ★★★★★
-REVIEW- 
一番人気(のようです)。 
ニラ、人参、もやし、ゴマ、七味を練り込みカラッと揚げた一品(らしい)。
一口齧ると胡麻の香味がはじける。そして、胡麻とニラの食感がとても良いアクセントに。 練り物はあまり好きじゃないんだけど、これはかなり旨い。香味リッチだし。 

大根、卵、スタミナ揚げ、カップ酒で850 JPY。 


-半ぺん (120 JPY)- 
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW- 
注文を受け手からおでん鍋に入れて煮る。お出汁とは違う味が付いている(この別枠のお出汁けっこう美味しい)。フワフワの食感が味とマッチしている。 あと、カラシと良く合う(個人的に意外)。 

-牛すじ (240 JPY)- 
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW- 
これも注文を受けてからおでん鍋に入れて煮て調理。
ファッティー(fatty)がちょっと度が過ぎて、イマイチというか、正直あまり美味しくない。 


-だし割 (50 JPY)- 
-RATING- ★★★★★
-REVIEW- 
これは絶品。
ワンカップを半分くらい飲んだところでオーダー。ラベルに目盛りがついてるので安心です。で、七味と共におでん出汁で割ってもらいます。
お酒と七味で、お出汁の風味バースト。 繊細なテイストのお出汁に七味なんて掛けちゃっていいの?と思ったけど、良く合うこと。出汁の香味が増強したように感じる。 適度なアルコール感で、ボディ強めの上品出汁酒に仕上がっている。 



値段が良く分かんないのもあったけど、総額1,210円(2019年プライス)でした。
因みに、半ぺん、牛すじ、ギョーザは後払い。 
お店の人のホスピタリティは大で、注文したおでんやお酒をお盆に載せて運んでくれるのが嬉しい。


閑話休題


何年か前にメモしたエポキシ化剤"Triazox"の続報です。


前に書いたメモはこちら↓

Triazoxは、DMT-MMで有名な国嶋先生の開発した安全性の高いエポキシ化剤(Baeyer-Villigerもいける)で、TCI (東京化成工業)くらいから市販されないかなぁなんてメモしてたんですが、とうとうきました。

Now on Sale!

TCI (東京化成工業)から(多分、満を持して)登場です。


2022年春号 (No. 189)のTCIメールで製品紹介されています(2022年3月発行)。なので、ほぼほぼ出来立てのホヤホヤなんだと思います。

安全性に加えて、ほぼ中性条件下で反応を行えるのも魅力です。

どうですか皆さん、ピカピカの新製品を使ってみたくありませんか?

オイラも試薬開発してライセンス料でウハウハしたいと思う、二流大出のテクニシャン(研究補助員)の新製品メモでした(東京化成の回し者ではありません)。


2 件のコメント:

  1. エポキシ化使用例にある原料は、フェニルシクロヘキセンの間違いですね?

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    1. ご指摘どうもです(恥ずかしいです)。
      修正しました。

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