おはようございます。箱根本箱で迎える二日目の朝です。
旅先、特に温泉宿でのボクの朝は早いと書こうとしたんですが、普通ですね。
ということで、普段通りに5時頃に起床したボクは、朝湯するべく大浴場へと向かいました。
ボクの中では普通とはいえ、朝5時の風呂は貸切り状態。強羅と大涌谷の二本の源泉掛け流しを独り占めできる贅沢は至福の限りです。
湯温は、内湯:40˚C、露天:38-40˚C。
小一時間ほど源泉掛け流しのいいお湯を楽しんで、部屋に戻りました。勿論、この旅の大本命、姥子エリアにある「竹やぶ 箱根店」を交通ルートを確認するためです。
ルートは二択。箱根登山ケーブルカールートか、大涌谷小涌谷線を通るバスルートです。
箱根旅行の王道であるケーブルカー取るか、安さと速さのバスを取るか、それが問題です。
こんな具合に逡巡していると朝食の時刻になっていました。腹が減っては戦はできぬ。レッツ、ブレックファースト!
-箱根本箱の朝食 (二日目)-
すりおろしにんじんジュース、掛川のジャージー牛乳ヨーグルト。
季節野菜のポタージュ。
ブーランジェリーヤマシタの天然酵母パン。
自家製ロースハムと玉ねぎのキッシュ。
コーヒー。
箱根本箱は朝食も素晴らしいですね。
朝飯はいかにも純ジャパが好きそうな素朴な和食が好みなんですが、「洋食だっていいじゃないか。和食に勝るとも劣らない」と思わせてくれるのが箱根本箱の朝食でした。マジ、健康的なブレックファーストだったよ!
ここで、腹が満たされたボクに天啓が降りました。「(竹やぶ 箱根店へは)バスにしときましょ。安いし。5 kmちょっとだし。なんなら歩いていけるし。」と。
さてと、ルートが決まったら身支度を整えて、バスの時刻表を調べて、レッツ、竹やぶ!
上強羅停留所にやって来たバスに乗り込み、立入規制中の大涌谷の脇を通り、竹やぶ最寄りの湖尻台停留所で下車して、そこから歩いて5分というところでしょうか。待望の竹やぶ 箱根店に到着です。
竹やぶ 箱根店 (姥子, visited Oct. 2019)
はっきり言ってけっこう高いです、値段も標高も。この日のお蕎麦は、黒姫産蕎麦粉使用でした。柏店同様、凝りに凝った店作りです。
スーパードライの小瓶です。
-せいろそば (1,000 JPY + tax)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
蕎麦からは野趣的で甘いグラッシー(grassy)な香り(note)。テイストは香りから想起される通りの味で、旨さ濃厚。細身で柔らかく、程よいキックで素晴らしい食感。香味豊かで、繊細な舌触りで堪らない!
ツユは甘めで鰹節様の香味がリッチ。ボディーは(滅茶苦茶)強いわけではないが、必要にして十分。
蕎麦とツユのバランスに優れる。
山葵はフレッシュ(fresh)系で、ピリッとした辛味。
-お酒 (かん) (900 JPY + tax)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
濃い色で米や糠の香りリッチ。少し老った匂いも。
テイストは濃厚な香りとは裏腹に意外にも淡麗。そして、淡麗だからと言って、ボディーが弱いわけではない。
フィニッシュには酸味を感じる。
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
蕎麦は「せいろそば」と同様の香り。テイストは、"田舎そば"と銘打つ割りに意外にシックで、甘さ控えめで「せいろそば」より硬派な印象。細身で食感は「せいろそば」と同様。
薬味は大根おろし(辛味大根ではない)と葱。で、大根おろしは仄かに辛みを感じる程度なんだけど、こいつが蕎麦とツユの旨さを信じ難いほど引き立てる!
勿論、蕎麦とツユの相性はバッチリ。箱根の山に登って食べる価値ありの蕎麦。
因みに、ボク的には「田舎」より「せいろ」の方が好みです。あと、これまた意外なんだけど、「せいろ」より「田舎」の方が蕎麦の比率が低いそうです。
お店のお姉さん(オレより相当かなり年配)に聞いたら、お庭を散策してオッケーとのことだったので、写真撮ってみました↓

徒歩旅はいつだぁって酒が呑めるぞぉ
酒が呑める呑めるぞ。酒が呑めるぞ!
満たされました。念願の竹やぶ 箱根店で満たされまいた、体(胃袋)も心(精神)も。
なんか精神の高まりを獲得したボクは帰りのバスで柄にもなく芸術心が芽生え、強羅に戻ると箱根美術館に立ち寄ることにしました。しかし、ニワカ芸術心しか持ち合わせていないため館内の展示品については「ふーん」といった感想一色でボク的にパッとしなかったんですが、庭園の美しさには圧倒されました。
箱根美術館の庭園は国指定名勝の神仙郷と言って、途切れなく広がる苔が本当に素晴らしいです(もっと写真撮ればよかった)。
それなりに歩き回ったので、まずは汗を流しましょう。
時刻は15時。清掃後の一番風呂をいただきました。新規チャックイン民はまだおらず、連泊民はボクだけだったみたいなので、源泉掛け流し独り占めのエンペラータイムです。最高だな、オイ!湯温は、内湯:40-41˚C、露天:38-40˚C。
1時間半ほど二本の源泉掛け流しを交互に楽しんだところで、夕食までの間、箱根本箱探検すことにしました。前に書きましたが、箱根本箱には寛ぎ読書スペースが至る所にあります。だったら、全部見つけてやろうじゃないの、自称読書好きの名に掛けて!
このホテルは唯一無二。飯が旨い。温泉がいい。クリンリネスに優れ、本好きの厨二病にも優しい孤高の存在です。感動した!
(昭和レジーム丸出しの小汚いオッサンを弾き出す無敵のオーラを感じました)
少年探偵団よろしく、館内の探検に夢中になっていたら、あっという間にディナータイムになっておりました。
-箱根本箱の夕食 (二日目)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
いいですね、いいですね。二日目の晩餐もいいですね。魚介類は相模湾とか駿河湾獲れなんでしょうか。とっても満足しました。
そういえば、箱根本箱にはシアターもあるっていうんで覗いてみました。
夕食後、映像の流れる暗がりの空間で微睡みながらKindle本読むのもなかなか乙なもんです。
箱根本箱さんは、ホント本好きの気持ちを分かってるなと思いながら、瞼が重たくなって参りました。
つづく.....































