ども、ニワカ温泉大好きおじさん(アラフィフ)です。
人生で七度目の箱根に向かっております。箱根もいろいろあるけれど、まず目指すは初めての塔ノ沢。
愛する流山から柏に出て、スマートEXを駆使して、上野東京ライン(常磐線)から東海道新幹線へと華麗なリレーをキメ、小田原まで二時間弱。速い。
箱根登山電車にイン。
箱根への旅は電車で完結可能なのも魅力の一つですね(外国人観光客がいっぱいなのも頷けます)。
こんにちは、箱根湯本。
去年はらんまだったんだが、今年は青山先生推しですか。
https://researcher-station.blogspot.com/2026/09/2025-1.html
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程なくして、初めての塔ノ沢。
塔ノ沢と言うだけあってか、駅を出ると目の前に沢が流れています。この沢は箱根湯本駅の目の前を流れている早川に注いでいます。
瓔珞 (塔ノ沢, visited Oct. 2026)
住所:足柄下郡箱根町塔之沢84
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
酸味の強さを想起させる匂い。味わいは、軟らかいベースから繰り出されるザラザラした力強い甘味。続いて酸味、そして酸味の余韻。燗上がりしそうな予感のお酒。
-宝尽くし膳 (4,589 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
まずは、鯛ごはん。茶飯の上の振り掛けられた鯛のほぐし身が最高に美味しい。軟らかい感触のほぐし身から繰り出される嫌味の全くない優しい滋味、滋味、滋味。滋味の嵐。
シシトウは肉厚で野趣溢れる香味が濃い。
鰹節様の薫り漂う蒲鉾も端正な食感で美味しいし、浅蜊の佃煮も上品めテイストで美味です。
鯛かまのあら炊きは、山椒が振り掛けられた湯葉が乗ってるんですが普通に滅茶苦茶美味いです。
そして、本体の鯛かまなんですが、しなやかで軟らかい身が驚くほど美味い。鯛ってこんなに美味いのかと。甘辛の味付けもちょうどいいし。魚はお刺身至上主義なボクが、刺身より美味いと思って涙しました。本当です。
お造りも良かったです。
昆布〆したという鯛の身は、煎り酒に付けて食べるように言われたけど、何も付けずにそのまま食べて美味しい。煎り酒は味がキツいかと思ったけど、凄く柔らかい薄味に調整されてました。鯛はネットリした舌触りで、気持ちいいしなやかな軟らかさ。王道の淡白な味わいに僅かにアーシーなテイストを感じます。
具の茸の風味が濃厚で旨味が濃い。
お新香は、蕪、人参、きゃらぶきでしょうか。
蕪は超浅漬けで、人参は僅かにケミカルフレーバーが残るソリッドな食感。
きゃらぶきは濃いめの味付け。
最初、清純な味の鯛を胡麻ダレで和えるとか何してくれちゃってるのよと思ったんですが、凄くいいです。
品のいい胡麻ダレがこんなにも鯛の味を引き立てるのかと。
そして、茶飯との相性も抜群。さらに焙じ茶を掛け回すと、その爆発的美味さに涙が流れました。薬味の海苔も最高に香り高い。



で、小豆が白玉を上回る秀逸さ。締まった甘味で、小豆の香味が深いです。この小豆にも涙しました。
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
熱燗でお代わりしました。
荒々しい甘さは消えて、柔らかく締まった酸味に僅かな果実味。
この味変に感激しました。
このお店は鯛ごはんが一番名物と聞いてたので、それ系のメニューを注文しようと思っていたんですが、もう一つの看板メニューの鯛茶漬けがメチャメチャ美味そうだったんですよね。オッサン(アラフィフ)のハラにはキツかったんですが、どうしても両方食べたかったので根性出しました。結果、大勝利!
根性論は大嫌いだけど、根性って大事だなって思いました。
絶品の食事に舌鼓を打ち、日本酒も二合(感覚としては八勺x2=1.6合)飲み、腹もパンパンになりました。億劫だけど、そろそろ塔ノ沢駅に戻りますか。
帰り道、弥八恵比寿大黒天に参拝しました。
境内は七福神でいっぱい。
何故か、福禄寿と弁天様がおっきい。
お社には、恵比寿様と大黒様が祀られておりました。
弥八恵比寿大黒天に参拝した後、さらに坂道を歩き塔ノ沢駅に辿り着いたわけなんですが、やっぱ、塔ノ沢と言えば、深沢銭洗弁財天ですよね。勿論、参拝しております。
塔ノ沢駅のホームに面して鎮座するお社のご祭神は瀬織津姫之大神。神仏習合で弁天様と同一視される神様ですね。
境内の池の中で、立派な鯉が泳いでいました。
深沢銭洗弁財天の境内の弁天癒水と呼ばれる水でお金を洗うと金運向上のご利益があると云いますが、ボクはそこまで俗っぽくないのでやりませんでしたキリッ。
境内の直ぐ横を沢が流れています。塔ノ沢だけのことはありますね。
深沢銭洗弁財天の直ぐお隣には観音様(火伏観音)が居られました。
整えたられた自然に手入れのちゃんと入ってる神社。最高に清々しいですね。しかも、ここにはボク一人だけ。観光とはかくありたいです。
深沢銭洗弁財天を一頻り満喫したボクは、電車がやってきたのでそれに乗り込み終点の強羅を目指します。
ところで、塔ノ沢からは箱根登山電車の名物であるスイッチバックポイントが三箇所あります。出山信号場、大平台駅、上大平台信号場の三つでです。ボクはこの区間を何度か体験してるんですが、全く飽きませんね。童心に戻ってワクワクしてしまいます。
それでは、早速投宿先に向かいましょう。ASAPで温泉に浸かりたいので。宿は強羅駅の目と鼻の先、徒歩3分といったところでしょうか。あっという間に着きました。
HAKONE TENT (visited Oct. 2026)
住所 : 足柄下郡箱根町強羅1320-257
HAKONE TENTは古旅館をリノベーションしたゲストハウスで、大涌谷温泉源泉掛け流しの温泉が楽しめるのです。
早速、感じのいいスタッフさんに案内されて部屋向かいます。
(因みに壁も薄いんですが、宿泊客の皆さん(外国人観光客)はお行儀がいいので全く問題ありませんでした)
ハイ、部屋でサクサク荷解きしたら、温泉ヘレッツゴー!
お風呂は貸切風呂が二つ。23:00迄予約制の石風呂(1枠40分, 23時以降は予約不要)と、空いてたら入っていい檜風呂です。
ボクはチェックイン開始時間(15時)に宿に入ったんですが、石風呂には18時以降連泊民の予約でびっしり。。。。。とりあえず、石風呂に速攻で予約を入れて石風呂に赴き、源泉掛け流しの一番風呂をいただきました。
薄く白濁した濁り湯は、トロトロで重量感があって、和服を着ているニュアンスで凄く気持ちいいです。
注がれる源泉は僅かに硫黄の匂いがするけど、お風呂からは感じない。ちょっと形容し難いエキス感のある匂いがします。
やはり、源泉掛け流し至上主義。
因みに、HAKONE TENTさんは強羅駅チカにあるんで紛うことなく強羅に存在するわけなんですが、温泉は大涌谷温泉です。
大涌谷から温泉を引き湯してるんですね。で、この大涌谷温泉がなかなか面白くて、大涌谷って大量のお湯が自然湧出してるわけじゃなくって、地中から噴出する温泉成分を含んだ蒸気と箱根山中で湧水する自然水とを造成桝で混合して造成した温泉(造成温泉(蒸気井温泉))なのです。
さらに、強羅温泉は箱根十七湯に数えてられてるのに、何故ランク外の大涌谷温泉なの?と思って調べてみたらなかなか面白いこと分かりました↓
1894年 早雲山から引き湯して温泉開発開始
1907年 大涌谷からの引き湯工事完成
1919年 強羅温泉が箱根十七湯に加わる
1952年 強羅で温泉採掘に成功
そして、それぞれ源泉名として早雲山温泉、大涌谷温泉、強羅温泉があるわけです。
思うに、箱根十七湯の強羅温泉は、強羅に供給される三つの源泉から構成されているのでしょう。
何はともあれ、箱根十七湯強羅温泉としての大涌谷温泉はサイコーでした。
湯から上がって一息ついていると夕飯の時間が迫って来ました。ゲストハウスは素泊まりなので、自分で食事を手当てしなければなりまん。そして決めておりました。本日のディナーを。
Google Mapでサーチすると、歩いて十数分。楽勝です。
と思ったんですが、微妙にハードプレイを強いられました。というのも、結構急な階段や坂道をひたすら下って行くんですよね。期せずして強羅山下りウォークとなりました。
旅行とはクラフトとは言え、まあまあハードプレイでした。
これは強羅駅チカから早川(宮城野)の方に降りる階段なのっです。ボクは道すがら外国人観光客さん達とすれ違いました。彼ら彼女らは根性がある(日本人とはすれ違わなかったけど)。道幅が狭いので、リアルに袖振り合うも他生の縁とお行儀良く道を譲り合います。
って言うか、日が暮れた異国地の細い山道をウォークするとかレベル高いっしょ。彼ら彼女らは旅楽しんでるね。マジ、リスペクトです。
とそんなことを思いながら歩を進めていたら、お店に到着しました。
たび屋 (宮城野, visited Oct. 2026)
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
中華クラゲ。
普通に美味しい。
アルパカですね。
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
ニンニク醤油、生姜醤油、胡麻油塩が用意されています。
ボク的にはニンニク醤油が一推しで、胡麻油はまあまあ。生姜醤油は生姜の香味がキツ過ぎ。
馬刺しは、しなやかでモチっとした食感でアッサリした綺麗な味なんだけど、アッサリし過ぎて少し物足りない。
-RATING- ★★★★★
-REvIEW-
ふっくらしてて凄く美味しい。お豆腐と鶏つくねがこんなに良く合うのかと。
下に敷いてある照り焼きソースは、お豆腐に対してそこはかとなくジャンクなニュアンスも分かり易いどストレートな美味さ。
卵黄を潰してミックスするとコク旨さがブースト。
間違いありませんね。
-生ビールジョッキ (715 JPY)-
アサヒです。
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
本物感を想わせる歯にフィットする肉感と、安心感のある肉の濃ゆい旨味が最高です。
ケチャップも悪くないけど、粒マスタードとのコンボは鉄板にして異次元のコラボ。
間違いないですね。
たび屋さんはピザがウリのお店なんですが(お客さんはみんなピザ食べてた)、昼間食べすぎて食べきれそうになかったので他の一品料理で攻めてみました。結果、なかなかの成功だったと思います。今度は腹減らして行ってピザを試してみたいと強く思いました。
夕食難民になるのを回避できてほろ酔いで気分が良くなったボクは、帰りも勿論急坂を登って帰ります。
HAKONE TENTに戻ると、なんか飲み足りなかったのでビールをたのみました。大好きなGORA BREWERY謹製の地ビールです。HAKONE TENTさんは食事の提供はないけど、BARはあるんですよね。因みに、宿泊者以外にも開放されています。
-KOHAKU 琥珀 (昨晩、宿で呑んだビール)-
-RATING- ★★★★★
-REVEW-
オレンジピールとかコリアンダー入ってるんだけど、バナナ感マックスで素敵。
-RISING SUN IPA (昨晩、宿で呑んだビール)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
爽やかな苦味。
玄妙なチョコレートライクな味わい。
そして、酸味。
で、キミって柚子ピール入ってるのね。
追加のビールでかなり気持ち良くなりました。
on to the next day.
つづく.....









































































