前回のメモで(昼飯を食べてから)八丁の湯を後にしたボクは加仁湯を目指しました。
だって、八丁の湯to加仁湯連泊民だから。
八丁の湯の送迎バスって、加仁湯の目の前を通るんですよね。なので存じております、加仁湯の場所を。しかもメッチャ近くて一本道です。
ゆっくり写真を撮りながら歩いて7分くらい。近いです。
住所:日光市川俣871
本館正面のフェイスが可愛いらしくて好きです。
手前にある青白い濁り湯が張ってある足湯が気持ちよさそうです。
館内に入り、如何にも昭和チックなフロントでチェックインを済ませ、部屋に向かいます。 廊下は少し薄暗く、年季の入った室内は鄙びた匂いが篭っていました。交通アクセスが著しく制限された山奥で頑張ってるなとは思うんですが、八丁の湯の異次元なラグジュアリー感を目の当たりにしたばかりのボクにはマイナスの刺激が強すぎました。 加仁湯の部屋は想定の範囲内ではあったんですが、八丁の湯がボクの想定を上振れしまくっていて、加仁湯to八丁の湯連泊民にしておけば良かったと正直後悔しました。
しかし、温泉宿の本分は泉質です。気を取り直して攻めて参りましょう。加仁湯には5本の源泉と多くの露天風呂があるのだから。
第二露天風呂が掃除中だったので、他の露天風呂から切り込みました。
ところで、加仁湯は風呂場がいっぱいあって、ちょっと混乱します。なので、ここでちょっと整理しておきましょう。
加仁湯のお風呂場は次の通りです↓
第1露天風呂(女性専用)、第2露天風呂、第3露天風呂、利き湯 ロマンの湯、カモシカの湯、内湯、貸切露天風呂。
で、これが順番に並んでいる訳ではなく散らばっているので戸惑います。
まず、加仁湯は本館、積善館、あすなろ館の三館から成っています。エントランスのある本館を抜けると積善館、またその奥にはあすなろ館が配置されています。
第一露天風呂と第三露天風呂は、あすなろ館の奥にあり、あすなろ館と積善館の間にロマンの湯、第二露天風呂、カモシカの湯、貸切露天風呂へと通じる入口があります。
そして内湯は、積善館の1階です。
さて、風呂の場所が分かったところでボクがいの一番のターゲットに定めたのが第三露天風呂です。
加仁湯で一番広いお風呂で、火薬と硫黄香の白濁の湯に萌えます。
で、驚いたのが、お風呂の底がヌルヌルしていること(マジで滑る)。
源泉の供給は多分二箇所。両方とも空気に触れないように注ぎ込まれています。
それから、場所(源泉投入位置からの距離)によってお湯の硬さや趣きが異なりますね。
第三露天風呂に浸かって心が上向いてきました。
続けてロマンの湯に向かいます。
すると、ロマンの湯の入口の横に飲泉所を見つけました。
加仁湯が持つ5本の自家源泉の一つ、黄金の湯の飲泉所です。
早速、飲んでみました。実飲。
紙コップに注ぐと濃厚な硫黄の香りも数秒後には一気に退行し、硫黄香がやんわり残るマイルドな味わい。
コップに注いで即座に飲むと、なんとも複雑玄妙で濃厚な味わい。このイメディアリーな味変は感動的。
有香成分が軽沸点or気体か、酸化されてるのかしら。知らんけど。
なんか、とっても不思議な体験をしました。
飲泉したことだし、次は入泉しますか。
加仁湯の5本の自家源泉(泉質は4種類)を、それぞれを1人がやっと入れる程度の小さな浴槽に入れて利き分けようという趣向なのが昭和的ネーミング丸出しのロマンの湯です。
源泉は、奥鬼怒4号、黄金の湯、岩の湯、ガケの湯、たけの湯No.2の五つ。
奥鬼怒4号と黄金の湯は熱過ぎてパス(水道からホースが伸びていて、水を加えても冷却が全然追いつかない)。
岩の湯とガケの湯はいい湯加減でした。
たけの湯No. 2は硫黄を含まない透明のお湯で、この源泉だけ割れた木桶の注がれていて、湯が1/3程度しか溜まらず、いささか興醒めでした(お湯が貯まらないので入ってない)。
岩の湯とガケの湯は少しスッキリめの肌触りで、ガケの湯の方が硫黄感リッチな印象。
ロマンの湯の浴槽前の床はヌルヌルだったけど、浴槽はヌルヌルしてなかったです。
2/5しか利けなくて、いささか欲求不満でした。
続いて内湯に行っときますか。
内湯は湯の流れが穏やかだからか、固形物がうっすら堆積していました。
内湯の底はヌルヌルしてなかったです。
内湯から上がると、なんやかんやと夕食の時間です。
-加仁湯の夕食-
-REVIEW-
岩魚の天麩羅は冷たくなってる上に味が付いてないんで、お塩を貰って食べました。身に力が無くて美味しくないですね。
対照的に、付け合わせのピリ辛の牛蒡はゴリゴリ食感としっかりした香味で美味しかったです。
(多分)アミタケの煮物(水煮?)は、茸の風味がちゃんとあってまあまあ美味しい。
日本酒 (600 JPY)
多分、國権のにごり酒。
にごり酒に間違いなしキリッ。
鍋はなんかわざとらしい味で、ぶっちゃけ全然美味しくない。
なぜかグラタンが作り立てで提供されるんだけけど、力入れるのそこ?というツッコミを心の中で入れました(普通に美味しかった。気付かなかっただけで、地の食材てんこ盛りだったんやろか)。
昨晩の八丁の湯の夕食が気持ち良すぎてアレなんですが、立地を考えた加仁湯さんも頑張ってる方だなと思いました。
加仁湯は風呂が沢山あるんで夕食後もガンガン攻めようと思っていたんですが、また寝落ちしてしまいました。。。。。シクシク涙orz.....
年取って体力落ちたんやろか。何はともあれ、歳はとりたくないもんです。
そして、絶対朝風呂でリベンジしてやるんだからっ!
つづく.....
































