2026年8月16日日曜日

杜の都を攻略せよ Day 3 (浅蜊の味噌汁とうにほたて重)

訳(シェイクスピアの仙台公演の観劇)あって、杜の都仙台を旅したメモの続きです。
仙台滞在三日目(最終日)の朝です。
天然温泉 萩の湯 ドーミーイン仙台駅前に投宿していて、早めに帰省したいということもあり、割高ではあるんですが朝食はドーミーインのBuffetにしました。

-朝食 (2,500 JPY)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
オススメは海鮮丼とか仙台名物(麻婆焼きそばとか、ずんだ餅とか)のようですが、ボク的には浅蜊の味噌汁一択ですね。どう考えても。勿論、お代わりしますた(初見で良く分からなかったので、海鮮ネバネバ丼も作ってみました)。
また宿泊して朝食食べる機会があったら、浅蜊の味噌汁ほぼほぼ
オンリーで(5杯くらいお代わりしたい)ご飯食べたい。 
多分、浅蜊の味噌汁のねこまんますると思います。
お行儀悪いけど、絶対美味いと思う。

ところでBuffetって、ウィンナーとか納豆とかフライドポテトとか目玉焼きとかスクランブルエッグとかコロッケとか唐揚げとか大して美味しそうに見えない焼き魚とかが普通に陳列されてて、多くの人たちはそういうのを万遍なくとって食べてるんですが、2,500円も払ってどこ行っても食えるもの食ってどうすんの?頭悪いの?算数できないの?ブルジョワジーなの?って思うんですが。なぜ、そこでしか食べれなさそうな最も価値あるものを食べない?と。そう思うのはボクが育ちの悪い吝嗇家だからでしょうか?


閑話休題


さて、浅蜊の味噌汁に気をよくしたボクは身支度を整え、仙台駅へと向かいます。
昼食は電車の中で食べることになるので駅弁を物色したんですが、ボクは駅弁の神様に愛されているんでしょうか、琴線にビビッと触れるスペシャルな駅弁を発見しました。
こちらです↓

-平泉うにほたて重 (1,780 JPY)-
-RATING- 
-REVIEW-
火の通ったウニ (蒸しウニ)が普通に美味しいですね(生じゃないのが残念だけど、仕方ない)。
錦糸卵の舌触りが心地良く、玉子の味が綺麗。
茎わかめは味付け軽やかでフレッシュ感があり、心地よい噛み心地。
帆立はふっくらした仕上がりで、とても味わい深い。
イクラも普通に美味しいし、生姜も適度に締まった辛さ。
次出会ったら、リピートするでしょ。

行きは「流山おおたかの森→大宮→仙台」と来たんですが、帰りは「仙台→上野→柏→流山おおたかの森」というルートで移動しました。そして、うにほたて重は上野東京ラインのグリーン車の二階席で食べました。ぶっちゃけ、満席の新幹線で食べるより、空いてる上野東京ラインのグリーン車の二階席で駅弁食べる方が優越感が圧倒的に高かったです(性格悪いって言われます)!上から見下ろしながら食べる絶品駅弁の味は最高に美味なのです(性格悪いって言われます。だけど、タワマンの上層階に住んでる人よりは性格いいと思うんですよね)。

絶品駅弁を食べ終えると、程なくして柏駅に到着しました。
駅弁のゴミを捨て(柏駅にはちゃんとゴミ箱があります)、東武大宮柏ラインに乗り換え2駅、無事に愛する流山おおたかの森駅に帰着しました。
仙台滞在二日目の朝食こそ食べ損ねましたが(屈辱)、仙台の海鮮と新興ご当地B級グルメを満喫し、至高のお芝居も観劇した今回の旅は概ね大成功と言っていいんじゃないでしょうか(自画自賛)。

以上、「また行きたいな、仙台」と思う観劇大好き食いしん坊おじさんの杜の都旅行記でした。

杜の都を攻略せよ Day 2 (元祖マーボー焼きそばと塩竈 しらはたのお寿司)

訳(シェイクスピアの仙台公演の観劇)あって、杜の都仙台を旅したメモの続きです。

仙台滞在二日目。
この日の予定は、勾当台公園の蕎麦屋で朝食をとり、泉中央駅へ移動、神社を参拝、昼食、シェイクスピアを観劇、仙台駅へ戻って夕食といったプランを計画していたんですが、いきなり出鼻をくじかれました。。。。。

勾当台公園の朝7:30から開店している蕎麦屋がまさかの予約制有り。
ボクが到着した時は待ち客が一人だけで時間の問題で席に着けるなと思ったんですが、程なくしてニューカマーの、予約しているという初老の紳士にパッシングされました。
ハイ、心が折れました。
本日の予定に対して7:30過ぎ(っていうか既に8時)という微妙な時間帯での朝食難民状態。周囲にはチェーン店はあれど心そそられず、仕方なく空腹のまま泉中央駅へと移動することに決心しました。
朝食を抜くなんて、健康診断、人間ドック、大腸内視鏡検査、入院を除いたら、最後にいつ抜いたか思い出せないくらいのインシデントで最大級の屈辱です。だって、腹減ってると惨めな気持ちでいっぱいになるじゃないですか。

とりあえず、気を取り直して泉中央駅へと移動して、二柱神社@仙台市泉区に参拝しました。 
伊邪那岐命・伊邪那美命を御祭神として祀る創祀1,000年のお社は、縁結びで有名。
まあでも、伊邪那岐命・伊邪那美命は色々ありましたけどね。



境内にはピアノがあったり茶寮があったり、夏季にビアガーデンをやったりと、歴史がありつつも前衛的な神社と思いました。
御朱印帳に切絵御朱印を施してくれたりもします。

さて、神社を参拝して敬虔な気持ちになったところで、観劇前の腹ごしらえです(しかも朝食抜いてる)。お店は事前リサーチして決めておりました。仙台のご当地フード「マーボー焼きそば」発祥の店、中国菜館 まんみです。
ところで、みなさんは「マーボー焼きそば」ってご存知でしょうか?
新興のご当地グルメで、そのルーツは中国菜館 まんみの賄いなんだそうです。
で、名物でもなんでもなかったわけなんですが、2013年にテレビ番組に取り上げられたのを機に新名物化したそうです(現金ですね)。

とまあ蘊蓄はこれくらいにして、中国菜館 まんみさんで飲食したメモです。勿論、食べたのは「マーボー焼きそば」です↓

-中国菜館 まんみ 泉中央店 (visited May 2026)-
住所 : 宮城県仙台市泉区泉中央1-22-3


-ウーロン茶 (300 JPY)-
久しぶりに瓶の烏龍茶を見ました。
昭和ノスタルジー。








-マーボー焼きそば (1,150 JPY)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
ニンニクが効いた甘い味付けで、ちょい辛が遅れて来る感じ。
焼きそばは軟らかい細麺でシャワシャワ感があって悪くない。
挽肉は豚肉フレーバーが強いですね。
B級グルメ感マックスな仕上がりと思いました。


マーボー焼きそばは所謂B級グルメにカテゴライズされると思うんですが、ウン、立派なB級グルメの味がしました。

ハイ。腹ごしらえの後は、いよいよ今回の仙台旅行のメイン・イベント、彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd, Vol. 3「リア王」です。

 
 

王国の急転直下の愛憎劇は、吉田鋼太郎さんの圧巻の立ち回りの王様芝居、長台詞を淀みなく回す待望の善キャラの竜也節、色欲に狂う悪女フェイスの石原さとみちゃんの八の字眉に冷たい視線など見どころいっぱいの白熱した三時間でした。
今春紫綬褒章を授与された鋼太郎さは昨年のマクベスでは控えめな出演だったんですが、今回のリア王のフルパワー感にエナジーをもらいました。

リア王を鑑賞して気分がアゲアゲになったボクは、昨晩の反省を踏まえて二晩連続で廻鮮 塩釜港で気楽にお寿司をつまもうと考えていたんですが、満席でしたシクシク涙orz.....
っていうかこの日は土曜日。土曜ナイトの仙台駅近を甘くみておりました(しかも、楽天とベガルタ仙台の試合もあった)。
このままでは朝食に続いて夕食難民になってしまうという危機感に襲われながらも、とりあえず仙台駅へと歩き出しました。やはり土曜ナイト。仙台駅周辺は人でいっぱいです。
もう、コンビニで酒とツマミを買って宿飲みしようかと諦めかけた時、S-PAL (エスパル)の立ち食い寿司屋が目に入りました。しかも、席空いてる。
これは暁光にして盲点でした。土曜ナイトはみんなで集まってワイワイ騒ぎながら飲みたいわけで(個人の感想です)、立ち食い寿司は彼ら・彼女らのアウトオブ眼中。チャンス到来です。しかも、その立ち食い寿司屋は塩釜ですし哲と双璧を成すしらはたの支店ではないですか。
ボクはキャプテン翼のカウンター・アタックを彷彿する勢いで速攻して無事に席を確保することに成功しました(ヤッタ)↓

塩竈 しらはた 仙台エスパル店 (visited May 2026)
住所 : 宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 エスパル仙台 東館 2F

-塩竈 七貫 (2,970 JPY)-
-RATING- 
-REVIEW-
赤身、平目、鯵、生だこ、甘エビ、帆立、イクラの七貫。
赤身はすし哲のと酷似した味わいで、咀嚼感が少し強め。勿論、凄く美味しい。
平目は程よい張りで、咀嚼して楽しい淡白な旨味。
鯵はホント美味いですね。一分の濁りもない洗練された綺麗で満足感のある味と食感が見事! 生だこのレアレアで吸いつく食感は期待通りで、淡白な味が持続します。
帆立はスレンダーでピュアーな味わい。味が透き通っている。
イクラ普通美味しい。

-浦霞 熱燗 (699 JPY)-
-RATING- 
-REVIEW-
軟らかい甘味、果実味が体に沁みます。
そして、馴染みのいい飲み口。 
宮城県内限定出荷みたいです。


ところで、しらはたさんってすし哲さんの親戚筋なんですよね。本店も塩釜にあって、お互い目と鼻の先にお店を構えています。

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思いがけず美味しいお寿司で口福に空腹を満たしたボクは、再びアゲアゲな気持ちでドーミーインに帰投し、天然温泉でリラーックスした後、連日の疲労のためか睡魔に襲われウトウトと眠りに落ちたのでした。

Day 3につづく.....

杜の都を攻略せよ Day 1 (夕食:廻鮮寿司 塩釜港編)

訳(シェイクスピアの仙台公演の観劇)あって、杜の都仙台を旅したメモの続きです。
  
すし哲さんでお昼を食べてお腹いっぱいになった後は、腹ごなしも兼ねて、仙台駅から仙山線に乗って東照宮駅で下車し仙台東照宮を参拝して参りました(仙山線って単線さんですよね。無人駅もある)。

徳川家光の御代に伊達家が総力を挙げて造営したお社のシックな佇まいに癒されました。
ここは家康と政宗が宿陣した地で、元々は天神社(今の榴岡天満宮)だったそうです。


仙台市街はビルしかなくて味気ないんですが、東照宮の境内では杜の都感を味わえた気がしました(秋保温泉はもっと杜感高いけど)。

仙台東照宮を参拝した後、歩いて近所の青葉神社@北仙台にも参拝して参りました。

竹に雀紋を神紋に戴くそのお社が祀っているのは勿論、独眼竜政宗(武振彦命)。
伊達家に縁の深い境内は杜の都に相応しい情景でした。

仙台東照宮と青葉神社をいい感じに散策したわけなんですが、気がつけば夕方でいい感じにお腹も減ってきました。
夕食をとるのに選んだのは、仙台・塩釜エリアで人気の回転寿司屋さんです↓

-廻鮮寿司 塩釜港 仙台店 (visited May 2026)-
住所:住所:仙台市宮城野区榴ヶ岡4-2-3 仙台MTビル


-中瓶 サッポロ 赤星 (800 JPY)-





-マグロのホホ肉 (550 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
鯨の赤身にも似たアッサリした少し動物的な味わい。
軟らかくキメ細かい身は、フレッシュな白身っぽい噛み応えで咀嚼感が楽しい。
マジ、美味い。

-赤貝ヒモ軍艦 (380 JPY)-
-RATING- ★☆
-REVIEW-
香りの割りに味気ない。
ジューシーさに乏しくコリコリした食感もなくて、ゴワゴワしている。
 

-アジ刺し (650 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
トロっとしてる身は正に蕩ける味わいなんだけど、清楚さを保っているし、食感もダレてない。
鮮度の良さを感じさせる味わいでホント美味しい。

-アンコウの共和え (480 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
煮凝りに似たニュアンスの味わいと舌触りで、フィッシーな滋味・旨味が濃厚。
そして、白髪ネギが凄く良く合う。

 

-阿部勘 100 ml (720 JPY)-
-REVIEW-
すっきりしていて旨い。





-ホヤ酢 (380 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
軟らかいプリプリの身は、ほんのり甘くてほんのりフィッシーなフルーティー・テイスト。
正に、海のフルーツ。フレッシュ過ぎる。
あと、檸檬🍋がメッチャ合います。


-アンコウ唐揚げ (650 JPY)-
-RATING- ★☆
-REVIEW-
薄衣はカリっと、身はふっくら。
淡白な白身が旨い。
で、驚いたのが、マヨネーズが合い過ぎること。ボクは、あのサヨク系グルメ漫画の金字塔「美味しんぼ」で紹介された鰹の刺身に醤油マヨネーズを超えるスパーク感と思いました。
あと、レモン🍋も鉄板にバッチリ合います。
でも、レモンとマヨの相掛けはイマイチと思いました。
この唐揚げは身が軟らかいんだけど、水っぽくなくてよかったです(キックがあって繊維感がある方が好きだけど)。
 


-雪の松島 100 ml (720 JPY)-







-ネギトロ軍艦 (240 JPY)-
-RATING- ★☆
-REVIEW-
ソリッドめな舌触り・食感。
で、味が舌に全然入って来ない。 
残念な味。


 
-塩釜産づけヒラメ (480 JPY)-
-RATING- ★☆
-REVIEW-
ちょっと乾いてる感じで、身にしなやかさが無くて魚臭い。
づけにして良くなってる感が全く感じられない。
色味も悪いし、とても残念。



実は、廻鮮寿司 塩釜港さんにも昨年足を運んでいて、物凄く気に入ったので再訪したんですが、ネタによってはダメなものもあるんだなってことを学習しました。
あと、今回ダメだししたづけヒラメなんですが、昨年食べた活ヒラメは美味かったんですよね。
参考までに、昨年食べに行ったときのメモも見てください↓

-廻鮮寿司 塩釜港 仙台店 (visited May 2025)-

-上マグロ (560 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
ねっとり、しっとり、もっちりした身質は至高の領域。
特段何かを主張している味ではないけど、根底にはボディの強いしかっりした綺麗な旨みを感じる。
お酢のいい匂いのするシャリは、粘りがあって粒立ちが良く、解れ加減もいい。
こいつは旨いね。

-生マグロ (220 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
ほんのりと柔らかい酸味で、しっとり軟らかい身がとても美味しいです。

-近海アジ (400 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
ネギ・生姜抜きでオーダー。 
鯵の身は素晴らしくしっとりした舌触りで、とても綺麗で丁寧な醍醐味のあるフレッシュな味わい。
薬味など必要のない美味さ。
ネギ・生姜抜きで注文して正解だと思いました。

-活ヒラメ (520 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
モチモチの身が口腔内のあらゆるところに吸いつく吸いつく。 咀嚼感がとても良く、蛋白でボディつよつよな旨味が持続して美味しいです。



-イカゲソ焼き (480 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
プルップル、ゴキュッゴキュな食感のゲソからは芳醇な甘味。
胡椒のスパイシーさ、甘じょっぱい薄味な味付け、オイリーさがいい感じのジャンクな味わいを構成し、これが蛋白なダイナミック・テイストの大振りなゲソとよく合う。
凄くワイルド蛋白な美味さ。 

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やはり、鮪 (塩釜港は全国で有数の生マグロの水揚げ量)、鯵 (近海)、ホヤ (全国有数の産地)といった(おそらく)地のものは間違いなさそうですね。

さて、かなりパンパンにお腹が満たされたので投宿先へと向かいます。
仙台滞在中の宿は、天然温泉 萩の湯 ドーミーイン仙台駅前をセレクトしました。
ドーミーインは仙台市街に4店舗あるんですが(市街地じゃないけど、中野栄にもう1店舗あります)、「仙台駅前」の名前の通り仙台駅近ということに加えて自家源泉の温泉があるというので選びましま(因みに、ドーミーイン天然温泉 青葉の湯 仙台ANNEXも仙台駅近で自家源泉)。
まあ、自家源泉といっても所詮ビジホでしょと温泉には全く期待してなかったんですが、なかなかどうして、加水・加温・循環ではあるんですが、泉質がなかなか良かったです。墨を想起させる匂いで適度に重みを感じるお湯を満喫しました。
仙台駅近でいい湯を楽しめるのは価値が高いと思いました。

温泉に浸かってリラーックスした後は、ドーミーインの夜のお約束「夜鳴きそば」の時間です。今回でドーミーイン宿泊歴三回なんですが、毎回食べてます。

チープなテイストがいいんですよね。肩の力の抜けたライトな麺にあっさり醤油のスープが、ジャブ程度に空いた小腹を満たしてくれるんですよね。そして、口福に小腹が満たされた後は、お眠の時間です。

Day 2につづく.....