2026年10月11日日曜日

奥鬼怒温泉 2026:加仁湯 その1

ども、にわか温泉大好きおじさんのコンキチです。 
前回のメモで(昼飯を食べてから)八丁の湯を後にしたボクは加仁湯を目指しました。
だって、八丁の湯to加仁湯連泊民だから。

八丁の湯の送迎バスって、加仁湯の目の前を通るんですよね。なので存じております、加仁湯の場所を。しかもメッチャ近くて一本道です。

道すがら写真を撮っておりました。
ゆっくり写真を撮りながら歩いて7分くらい。近いです。

加仁湯 (visited Sep. 2026)
住所:日光市川俣871

本館正面のフェイスが可愛いらしくて好きです。
手前にある青白い濁り湯が張ってある足湯が気持ちよさそうです。

館内に入り、如何にも昭和チックなフロントでチェックインを済ませ、部屋に向かいます。 廊下は少し薄暗く、年季の入った室内は鄙びた匂いが篭っていました。交通アクセスが著しく制限された山奥で頑張ってるなとは思うんですが、八丁の湯の異次元なラグジュアリー感を目の当たりにしたばかりのボクにはマイナスの刺激が強すぎました。 加仁湯の部屋は想定の範囲内ではあったんですが、八丁の湯がボクの想定を上振れしまくっていて、加仁湯to八丁の湯連泊民にしておけば良かったと正直後悔しました。
しかし、温泉宿の本分は泉質です。気を取り直して攻めて参りましょう。加仁湯には5本の源泉と多くの露天風呂があるのだから。

第二露天風呂が掃除中だったので、他の露天風呂から切り込みました。

ところで、加仁湯は風呂場がいっぱいあって、ちょっと混乱します。なので、ここでちょっと整理しておきましょう。
加仁湯のお風呂場は次の通りです↓

第1露天風呂(女性専用)、第2露天風呂、第3露天風呂、利き湯 ロマンの湯、カモシカの湯、内湯、貸切露天風呂。

で、これが順番に並んでいる訳ではなく散らばっているので戸惑います。
まず、加仁湯は本館、積善館、あすなろ館の三館から成っています。エントランスのある本館を抜けると積善館、またその奥にはあすなろ館が配置されています。 
第一露天風呂と第三露天風呂は、あすなろ館の奥にあり、あすなろ館と積善館の間にロマンの湯、第二露天風呂、カモシカの湯、貸切露天風呂へと通じる入口があります。
そして内湯は、積善館の1階です。

さて、風呂の場所が分かったところでボクがいの一番のターゲットに定めたのが第三露天風呂です。
加仁湯で一番広いお風呂で、火薬と硫黄香の白濁の湯に萌えます。
で、驚いたのが、お風呂の底がヌルヌルしていること(マジで滑る)。
源泉の供給は多分二箇所。両方とも空気に触れないように注ぎ込まれています。
それから、場所(源泉投入位置からの距離)によってお湯の硬さや趣きが異なりますね。
第三露天風呂に浸かって心が上向いてきました。
続けてロマンの湯に向かいます。
すると、ロマンの湯の入口の横に飲泉所を見つけました。
加仁湯が持つ5本の自家源泉の一つ、黄金の湯の飲泉所です。
早速、飲んでみました。実飲。
紙コップに注ぐと濃厚な硫黄の香りも数秒後には一気に退行し、硫黄香がやんわり残るマイルドな味わい。
コップに注いで即座に飲むと、なんとも複雑玄妙で濃厚な味わい。このイメディアリーな味変は感動的。
有香成分が軽沸点or気体か、酸化されてるのかしら。知らんけど。
なんか、とっても不思議な体験をしました。

飲泉したことだし、次は入泉しますか。
加仁湯の5本の自家源泉(泉質は4種類)を、それぞれを1人がやっと入れる程度の小さな浴槽に入れて利き分けようという趣向なのが昭和的ネーミング丸出しのロマンの湯です。
源泉は、奥鬼怒4号、黄金の湯、岩の湯、ガケの湯、たけの湯No.2の五つ。
奥鬼怒4号と黄金の湯は熱過ぎてパス(水道からホースが伸びていて、水を加えても冷却が全然追いつかない)。
岩の湯とガケの湯はいい湯加減でした。
たけの湯No. 2は硫黄を含まない透明のお湯で、この源泉だけ割れた木桶の注がれていて、湯が1/3程度しか溜まらず、いささか興醒めでした(お湯が貯まらないので入ってない)。
岩の湯とガケの湯は少しスッキリめの肌触りで、ガケの湯の方が硫黄感リッチな印象。
ロマンの湯の浴槽前の床はヌルヌルだったけど、浴槽はヌルヌルしてなかったです。
2/5しか利けなくて、いささか欲求不満でした。

続いて内湯に行っときますか。
内湯は湯の流れが穏やかだからか、固形物がうっすら堆積していました。
内湯の底はヌルヌルしてなかったです。

内湯から上がると、なんやかんやと夕食の時間です。

-加仁湯の夕食-
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW-
岩魚の天麩羅は冷たくなってる上に味が付いてないんで、お塩を貰って食べました。身に力が無くて美味しくないですね。
対照的に、付け合わせのピリ辛の牛蒡はゴリゴリ食感としっかりした香味で美味しかったです。

-生ビール (700 JPY)-

(多分)アミタケの煮物(水煮?)は、茸の風味がちゃんとあってまあまあ美味しい。

わらぴはフニャフニャで味に締まりもなくて残念テイスト。

サーモンのお刺身は、水っぽくていただけない。
生湯葉は普通に美味しいです。

煮物類は、巻き湯葉が味わい深くて美味いですね。
椎茸と白滝はまあまあ。

日本酒 (600 JPY)
多分、國権のにごり酒。
にごり酒に間違いなしキリッ。

梅の粕漬けとかの漬物系は手堅い味。

湯豆腐は普通に美味しい。

鍋はなんかわざとらしい味で、ぶっちゃけ全然美味しくない。

なぜかグラタンが作り立てで提供されるんだけけど、力入れるのそこ?というツッコミを心の中で入れました(普通に美味しかった。気付かなかっただけで、地の食材てんこ盛りだったんやろか)。

昨晩の八丁の湯の夕食が気持ち良すぎてアレなんですが、立地を考えた加仁湯さんも頑張ってる方だなと思いました。

加仁湯は風呂が沢山あるんで夕食後もガンガン攻めようと思っていたんですが、また寝落ちしてしまいました。。。。。シクシク涙orz.....
年取って体力落ちたんやろか。何はともあれ、歳はとりたくないもんです。
そして、絶対朝風呂でリベンジしてやるんだからっ!

つづく.....

2026年10月10日土曜日

奥鬼怒温泉 2026:八丁の湯 その2

八丁の湯宿泊二日目の朝です。
昨晩は夕食の後、力尽きて爆睡してしまいましたが、そのリベンジとばかりに空が明るくなる前に目が醒めました。

空が白んでいく様を眺めながら浸かる源泉掛け流しの露天風呂は最高ですね!
今朝は、注がれる源泉の火薬香と硫黄香の混在した匂いが楽しめました。
湯船のお湯からも微弱な火薬香を感じたです。

一番奥の露天風呂は滝横の高台にあって、その湯に浸かりながら陽が昇るの眺めていました。
気分が昂揚して、渡辺美里のマイレボリューションを歌いました。本当です。

それでは毎度、朝湯後の朝食の時間です。

-八丁の湯の朝食-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
八丁の湯さんは、ちゃんと分かってますね。
牛蒡と蓮根のキンピラとか、牛蒡の味わいが深くてマイルドな味付けが美味いし、お浸しもグリーンな香味が濃い。
オカラと佃煮とかも沁みる。

味噌汁は、具としては入ってないけどアラ汁っぽい魚の香味。具は、大根、人参、しめじ、葱。大きめの切り出されていて嬉しい。

やってしまいました。温泉卵ドーンの温泉卵丼。
間違いないでしょ。 

朝からポークをポン酢で食べるとか、いいじゃないか(豚バラですかね)。

甘酸っぱい梅干しと、濃いめに漬かった大根の漬物とかクルーッ! からの納豆。アンド・デザートのヨーグルト。ブルーベリーが膨よかで甘い。

もう八丁の湯に永住したい気持ちでいっぱいです。マジでマジでマジで。

しかし、残酷な別れの時間が刻一刻と迫って来ます。どうしてボクは八丁の湯から出ていかないといかんのじゃ(逆ギレもいいところです)。
最後にもうひとっ風呂浴びようかとも思ったんですが、瀟洒な造りのロビーで寛ぐことにしました。
しばしマンダムな時間を過ごした後、ロビーがそのまま昼食会場となる八丁の湯さんのランチショップ「ヒマーリカフェ&ガイド」でお昼をいただきます。

ヒマーリカフェ&ガイド (visited Sep. 2026)
住所:八丁の湯内

-霧降高原牛ももカレー (1,280 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
欧風を想わせる酸味と、インドちっくなパウダリー感があってペースト感のあるカレー。
カレー自体まあまあ美味しいと思うんだけど、具のビーフメッチャ美味いですね。気持ちいい噛み心地と繊維感にコクのある味。やっぱ、地のものは旨い!

そろそろ八丁の湯に本当に別れを告げるときがやって参りました。

はっと見りゃ奥鬼怒御母堂
はっと見りゃ奥鬼怒御母堂
言葉と裏腹に 涙がこぼれてく
声にならぬほど 愛しい
Oh yeah, bye-bye 8tyo

つづく.....

2026年10月9日金曜日

奥鬼怒温泉 2026:八丁の湯 その1

ども、にわか温泉大好きおじさんのコンキチです。
9月シルバーウィークに奥鬼怒温泉郷に行った話をしようと思います。

きっかけは老神温泉でした。
伍楼閣の夕食について軽くやりとりしたXユーザーの方がいらして、加仁湯を推しておられました。
ボクは濁り湯大好きおじさんなので即座にブックマーク。当時、シルバーウィーク難民の危機に陥っていたボクがウェブサーチしたところ、なんと部屋が空いているではないですか。しかも連泊チャンス。即座に二泊三日プランをポチりそうになりましたが、ちょっと待てよと。奥鬼怒温泉郷って、けっこう行くの大変じゃねと。そして奥鬼怒四湯だと。さらに、加仁湯の目と鼻の先に八丁の湯があると。で、八丁の湯も評判がいいと。
ピッコーン。閃きました。加仁湯と八丁湯を梯子すればよくね?と(我ながら天才すぎる)。
この後、プライシングと温泉の特徴を鑑みて、八丁湯to加仁湯リレー連泊プランで予約を入れました。

それでは読んでください。
ボクの奥鬼怒温泉郷探訪記を。

出発はいつも朝。
しかし、この日はいつもより早めに出かけました。というのも、目指す奥鬼怒温泉郷への道程が著しく制限されているからです。
まず奥鬼怒温泉郷への一般車両の乗り入れが禁止されており、最寄りの女夫渕バス停(駐車場が隣接)から徒歩1時間半といいます。宿の送迎バスを利用できますが、行きで現実的に乗れそうなのは二本だけです。
そもそも、鬼怒川温泉駅から女夫渕へ向かう市営バスが1日4本(午後は二本)しかないとう状態でトラフィックが非常に細いです。
つまり、出遅れが致命傷なりかねないわけです(マジで辿り着けなくなるかしれない)。

そんなこんなで春日部駅でリバティ(もしくはスペーシア X)に乗り換えようと思って券売機を操作していたら直近とその次の便が満席購入不可。知らんかったんですが、リバティとスペーシア Xって立ち乗りできないのね。
しかし、こんなに混んでるとは。。。。。
つまり、東武特急は予約がデフォ。そんなの初見で分かるかい!
二本見送っ後の列車は乗車券買えたんですが、それに乗れなかったら本当にヤヴァかった。鬼怒川温泉から女夫渕までタクシーで行って(乗せてくれるんやろか)、陽が落ちた山道を1時間半歩くとこだった。

こんな事情があって春日部でしばらく足止めとなりましたシクシク涙orz…..
鬼怒川温泉駅でランチしようと思ってたんですが、そんな時間無くなってしまったので、予定を変更して春日部駅のホームにある立ち食いラーメン屋さんに入りました。

東武らーめん (visited Sep. 2026)
住所:春日部市粕壁1-10-1 東武鉄道 春日部駅 野田線ホーム

-天玉ラーメン (JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
ソフィスティケイテッドな昔ながらの醤油ラーメン。
麺は細身で軟らかく、よく中華料理屋で出てくる麺と酷似していて悪くない。
スープはあっさり優しい味。
具は、かき揚げ、チャーシュー、茹で卵、メンマ、ワカメ、葱。
玉葱、人参、小海老のかき揚げからは、少しくたびれた油の焦げフレーバー。このチープな味わいがラーメンにはそう悪くない。
そして、チャーシューかなり旨い。絶品と言っていいかもしれない。弾力富んだ肉感、心地よく劈開する繊維感、メローな獣フレーバーとクオリティが高い。
メンマも食感良くて普通に美味しいし、ワカメの磯の香味もいい。
素のラーメンだと大人し過ぎて物足りないと思うんだけど、トッピングされた具から滲み出た味を吸収して美味さがランクアップしてるんじゃないかと思う。
ただ、かき揚げの衣の油でアラフィフのオッサンは少し胃がもたれました。

駅のホームのラーメンと馬鹿にしてたんですが、なかなか美味いじゃないか。ちょっと運が向いてきたかもしれません。

電車(リバティ)もやって来たことだし、目指しますか奥鬼怒温泉郷。
ボクの席は1号車だったんで先頭車両が止まる場所に立ってたんですが、扉が開きません。
「ファ?」雪国仕様?と思っていたら、ボク以外のその他大勢のお客さん達は2号車からゾロゾロと乗り込んでいきます。
っていうか、何この謎ルール。
ボクは東武鉄道歴25年超なんですが、東武鉄道の理不尽なお約束に翻弄されまくりました。
恐ろしいぜ、春日部。流石、クレヨンしんちゃんの街。イタズラが度を過ぎるぜ。

まあ、日頃の行いが良かったのか悪かったのかよう分からんけど、リバティに乗り込み、無事に鬼怒川温泉駅に到着しました。


ここからバスでおよそ1時間半の長丁場。ざっくり、鬼怒川温泉→川治温泉→五十里ダム・五十里湖→川治ダム・八汐湖→川俣ダム→川俣湖→川俣温泉→平家平温泉→女夫渕といった順路で進んで行きます。

バスが出発して程なく、廃墟と化した鬼怒川第一ホテルの前を通過します。中学の修学旅行で泊まったんですよね。なんか感慨深い。

グイグイ山を登っていくと、標高600 m付近の地域でお爺ちゃんとお婆ちゃんが楽しそうにゲートボールをプレイしていました。天気がよくて良かった。日光の山奥でゲートボールやって余生を過ごすのが幸せなのかもしれんななどと思いました。

バスは進むよ奥鬼怒へ。

八汐湖です。
湖面がエメラルドグリーンで美しいです。

川俣湖です。。
鬼怒川最上流に位置するダム湖の湖面もエメラルドグリーン。
奥四万湖のコバルトブルーの湖面も美しいかったけど、鬼怒川のダム湖群も引けを取らないですね。

途中トイレ休憩を経て女夫渕に到着すると、宿の送迎バスが待ち構えておりました。
それでは、レッツ、八丁の湯!

未舗装のカタガタの山道をノロノロと進んで行くこと三十分といっところで着きました、八丁の湯に。

八丁の湯 (visited Sep. 2026)
住所:日光市川俣876 
八丁の湯にチェックイーン!
秘湯と言われる奥鬼怒温泉郷にあって、このモダンでクリンリネスな施設は何ものなんでしょうか。どっかのプリンスホテルより全然ラグジュアリーです。
文豪が佇んでいそうな室内に、気分は川端康成です。
渡り廊下の造形が風情があって美しい。

近くには渓流が流れています。風情ありすぎでしょ。

何気にここまで来るのは大変だったわけで、もう温泉行っちゃうしかないでしょ。という訳で、露天風呂の方からボクの好きな硫黄の匂いが漂って来るんで、素直にそれ誘われていきます。
露天風呂では、湯船に注ぎこまれる熱い湯から火薬臭がするんですが、湯船の中お湯は、酸化してるからか鼻が効かなくなってるからか分からんけど、殆ど匂いを感じません。
露天の脱衣所から入って直ぐの風呂は温度高めでキリッとした男前の肌触り。
中ほどにある広めのお風呂はぬる湯で、トロッとした女性的な肌触り。
奥まった高台にある小さい湯は中間の温度で、肌触りも中間。
異なる温度域の湯に浸かり、各々の湯感触の顕著な違いを楽しむ。これは大人のワンダーランドですね。
あと、立派な滝があるんですが、滝の流れを眺めながら浸かる露天風呂は本当に最高ですね。
露天風呂を一通り楽しんだ後、内湯へと向かいます。湯小屋の中の内湯はぬる湯で、静謐な肌触り。静かな湯面と向かい合うことで集中力が高まってるんだと思います。ボクは露天より内湯の方が好きだなぁ。

調子こいて長湯してたら、湯上がりビールを楽しむ暇もなく夕食の時刻となりました。八丁の湯からダダ漏れのオーラを鑑みるに、夕食も期待しかありません。

-八丁の湯の夕食-
-前菜-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
猪肉のパテドカンパーニュ、舞茸とジャガイモのフラン、梨と柿の湯波和え、ディップ野菜。
猪肉のパテは、肉々しい風味、ゴロゴロ感、パワフルな野趣感、ソーセージ的旨味があって美味しい。
フランは、優しい滋味に富んだ味わいと、素材食感の残った滑らか舌触りが最高に美味。
梨と柿の湯波和えは、梨のスレンダーな甘味と無花果のマイルドな甘味のアンサンブルに、シャクシャクした食感がアクセント添えます。
ディップ野菜は、プチトマト、紅芯大根(?)、パプリカ、キャベツを、味噌ベースのソースに付けて食べます。味噌ソースは酸味があって甘味強めで味噌の味がしっかりしている。プチトマトが甘くジューシーでとても美味しかった。

-「奥鬼怒」辛口 (180 ml) (600 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
甘味、辛さ、酸味がバランス良く、穏やかかつ綺麗な飲みごたえ。

-天麩羅-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
鯉、舞茸、あまなが唐辛子の天麩羅。
油がいい匂いです。
鯉の天麩羅は初めて食べたけど、これまで全く経験したことのない味わい。形容し難いふっくらし食感で、お芋とー白身の魚を足して二で割ったような、これまた形容し難い美味しさよ。
舞茸も膨よかな食感と優しい旨味が美味しかったし、あまなが唐辛子の柔らかいグリーンな味わいも良かったです。

-土瓶蒸し-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
焼き湯波まんじゅう、えのき、水菜の土瓶蒸し。
兎に角、お出汁が美味しい。いくらでも飲めちゃいそうな旨味を伴った上品な味。
湯波まんじゅうは、外周を覆う焼き湯葉のシャワっとした歯触り舌触りに濃縮されたお豆の旨味が愛しくて、中のお饅頭は綺麗で繊細な美味しさ。

-焼物-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
子持ち鮎の塩焼き。
パンパンの腹には、芳ばしい玉子がいっぱい。
ふっくらした鮎の身の味が濃い!
肝のほろ苦さも堪りません。
どストレートな旨さ一本勝負!

-煮物-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
巻湯波、いちじくの煮物。
ふっくら仕上がった湯波とお出汁のコンボが美味し過ぎる。
トロトロの無花果からは、ちょっとクセはあるもののマイルドな甘味。

-すき焼き-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
美唄産蝦夷鹿ロース、ショルダーのすき焼き@八丁の湯(奥鬼怒温泉郷)。
ロースは、しなやかでキメ細かい身質で、そこはかとなく漂う獣フレーバーと淡白な旨味が好き。
ショルダーは、しっかりした肉感で筋が少し気になりなすね。あと、いい頃合いで引き上げるのがロースより難しいと感じました。
この辺りが、すき焼きの料理としての完成度の低さなんでしょうか。

-農民ロッソ グラス (1,300 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
フレッシュで重厚な花弁様の香り。
味わいは、心地良い酸味とジューシーで重ための果実味。タンニンはない。
メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、マスカットベリーAのブレンド。

-デザート-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
鹿沼こんにゃくの黒蜜がけ@八丁の湯(奥鬼怒温泉郷)。
上品な甘味のアイスクリームはデリケートな美味しさで、黒蜜は濃密でシック。これだけで凄く美味しいんだけど、鹿沼こんにゃくが滅茶滅茶旨い!少しもちっとした食感に少しだけ透明感を逸脱したようなそこはかとない旨味。
こんにゃくが美味い。こんなこんにゃく初めて食った。

満喫しました。
八丁の湯。温泉がよくて、ラグジュアリーな和的リゾート感のある建物で、飯まで美味い。これはけしからんですね。食後の温泉のために鹿のタタキを注文するの我慢したのに、腹がパンパンなのと部屋が快適過ぎるのとで寝落ちしてしまいました。。。。。

絶対朝風呂でリベンジしやるんだからっ!

つづく…..