2026年9月22日火曜日

箱根芦ノ湖 2025:箱根ロープウェイでブンブン

芦ノ湖(2025年)で迎える朝。
二の平温泉に浸かり、朝食を摂り、身支度を整え、桃源台へと向かいました。
ボクには計画がありました。桃源台から早雲山までと続く箱根ロープウェイを満喫し、強羅に寄り道した後、宮ノ下を軽く散策するというプランです。

それでは、箱根ロープウェイでレッツ・ゴー!

箱根ロープウェイは桃源台から順に、桃源台駅(始発)、姥子駅、大涌谷駅、早雲山駅(終点)に停まり、途中下車オッケーなのです。つまり、全ての駅で降りるのがお得。
ということで、まずは姥子駅で降ります。そして、姥子駅から歩くこと十数分といったところでしょうか、お目当てのお店「竹やぶ」に到着しました。

竹やぶ 箱根店 (visited Oct. 2025)
住所:箱根町元箱根160-80


-菊姫にごり (1,320 JPY)-
-RATING-
-REVIEW-
普通にとっても美味しいですね(濁り好きなので)。
お通しは新生姜。
優しい甘酢に、生姜の香味がマイルドに優しくキューっと来て良きです。



-ぜんまい (660 JPY)-
-RATNG-
-REVIEW-
豊かな噛み心地。
優しく柔らかく包み込まれるような滋味溢れる甘味。
丁寧な味の圧倒的な山菜感。
これは文句無しに、いいもんですね。
しかも、酒が進む。


-天ぷらそば (3,190 JPY)-
-RATING- ★☆
-REVIEW-
朱塗りの器が美しいです。
そして、蓋を開けると別添えになってい嬉しいです。こういうプチ・サプライズな演出が心憎いですね。
お蕎麦はモッチリ感があって、香味しっかりな老舗の温蕎麦。
甘汁はアッサリしつつも、ちゃん旨みがあって、胃の腑に優しく沁みる甘味と辛味のバランスがとれたいい塩梅に仕上がってると思う。正に、透き通った旨さ。
蕎麦との相性は当然良くて、加えて仕込んである柚子皮が日本人の心を抉ります。
さらに、心地よい清涼感でほどほどに鮮烈な三つ葉の香味が素晴らしいですね。
天ぷらのタネは才巻海老(車海老の小型サイズ)。油の軽やかないい匂いのサクサの衣で、海老はしっとりした張りがあって上品な味。なんだけど、ボク的に上品過ぎて、もっと濁った濃い味にしてくれよと思いました。

6年ぶりに箱根の竹やぶで食べたんですが、料理も然ることながら、意匠を凝らしたスケール感のある店作りが素晴らしく、その場に存在するだけで心持ちがツーランクぐらい高揚します。
(6年前に行ったときのメモはこちら→https://researcher-station.blogspot.com/2020/03/sobcolle-4-4.html)

竹やぶさんの料理に舌鼓を打ち、自然を生かして造園された庭を眺めて目を保養したボクは、酔いもあってかいい気分で姥子駅へと戻りました。
っていうか、この辺の道を歩いてんの、オレしかイネー。
姥子駅(箱根ロープウェイ)の駐車場の誘導係のおじさんに、何処から来たのって聞かれました。本当です。

姥子駅から再びロープウェイに搭乗したボクが次に目指したのは、やっぱりみんな大好き大涌谷です。
およそ二十年ぶりの大涌谷でした。
辺りに立ち籠めるのは、腐卵臭を通り越した火薬臭。全然奥まで行けなくなったけど、活況だったです。以前は自分で温泉池で茹でて黒たまごを作れたんですけどね(かつてボクは自分で茹でて食べました。本当です)。
それにつけても、山肌が荒々しいですね。正に地獄谷。絶景でしょ。

ウン、大涌谷を充分堪能したことだし、先に進みます。
早雲山へと到着したボクは、そこから歩いてもよかったんですが、折角なので箱根登山ケーブルカーで強羅の中ほどまで降りて狙っていたビアレストランへと向かいました。 

GORA BREWERY & GRILL (visited Oct. 2025)
住所:足柄下郡箱根朝強羅1300-72

-WHAT A RADIANT DAY (950 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
Westcoast IPA。 
fruity, herbal, sweet., フィニッシュに軽めのbitter。
とっても爽やかで、花弁様の香りや紅茶様の香味、グレープフルーツ・ノートも。
兎に角、香りがパワフル。味わいはメローでキレ感もある。

-原木椎茸のグリル (900 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
濃密な茸(椎茸)の香味。
嫌味が全くないパワフルな旨味。
弾力リッチで、堪らない食感。
自然の恵みに感謝したい一皿。

-GORA STOUT (900 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW- 
麹感があって、いかにもスタウトといった期待通りの甘さとbitter。
本格的にスタウトしてて香味リッチなんだけど、 意外にけっこうスレンダー。
グラスを口に運ぶ動作が止まらない!

-枝豆 (塩) (600 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW- 
 茹で上げたところに粗塩振りかけて食べる。
豆の香味がダイレクトに伝わってきますね。




実は、GORA BREWERY & GRILLさんも6年振りだったんですが、思った通りに満足いくお店でした。
強羅はインバウンド需要が高くて、この店は外国人観光客が大多数でした。

竹やぶ、GORA BREWERY & GRILLと梯子してお腹もいっぱいになって満足したので、箱根登山電車で帰路につくことにしました。
やっぱり箱根登山電車には癒されますね。
停車駅は強羅から彫刻の森、小涌谷、宮ノ下、大平台、塔ノ岳、箱根湯本と続くんですが、今回は宮ノ下で降りて周囲を散策してみました。というのも、二週間後にこの宮ノ下にある旅館を予約していて、その下調べを兼ねてといった具合です。
素泊まり連泊の予定なので、周辺の良さげなフードショップをチェック&ピックアップしていきました。

宮ノ下にある箱根神社の分社(宮ノ下箱根神社)にも参拝しました。
ボクにしては珍しく、今回の旅程がつつがなく終わりますようにとお祈りしました(いつもは、カックイイ御朱印を書き入れてもらえますようにです)。

それにつけても、箱根エリアは箱根十七湯というだけあって温泉要塞ですね。まだまだ攻略の端緒にも立ててない。
インバウンドの外国人観光客も一杯だし(彼ら彼女らは洗練されてると思いました)、観光業で働いてる人たちもイキイキしてる人が多いと感しました。
(温泉界は)ハコネ・アズ・ナンバーワンと心の中で呟きながら小田原行きのバスに乗り込むのでありました。

(了)

2026年9月21日月曜日

箱根芦ノ湖 2025:九頭龍の森とセグウェイと

2025年10月。およそ1年振りに芦ノ湖にやって参りました。
目的はセグウェイツアーです。
昨年、九頭龍の森を訪れた際、セブウェイをかっとばすご婦人達の一行をみて、セグウェイに一目惚れしました。

と同時に、社会実験の一環としてパンピーもセグウェイに乗れるセグウェイツアーなるものの存在を知りました(日本では、個人でセグウェイは買えません)。
アラフィフのボクは年甲斐もなく三十年振りくらいに恋に落ちました。セグウェイ様に。
こうして、セグウェイツアーにエントリーすることを固く心に誓ったボクがリサーチしたところ、国内の複数箇所でツアーが催されていることが分かりました。
具体的には、昭和記念公園 (立川市、昭島市)、武蔵丘陵森林公園 (比企郡滑川町)、横浜、函館大沼 (亀田郡七飯町)、海の中道 (福岡市)、箱根芦ノ湖、札幌滝野すずらん (札幌市)などで開催されています。
see https://segway-japan.net/

上に挙げたのはセグウェイジャパン直営のツアーで、直営以外のツアーも鳥取砂丘とか他でもやってたりします。
もうこれは、セグウェイツアーに行くっきゃない!
2025年7月、ボクの家から一番近い森林公園のツアーにエントリーしました。
最寄駅は勿論、東武東上線の森林公園駅。駅からは森林公園へ向かうバスが出ています。
国営武蔵丘陵森林公園は304 ha (東京ドーム約65個分)という広大な面積で、園内には全長17 kmのサイクリングコースが完備されていたり、園内バスが運行していたりします。
集合場所は南口(の休憩所)なんですが、間違えて違う入り口に行くと残念なことになるので、参加を考えている方は気をつけましょう(他に中央口と西口があります)。
集合場所に参集して定刻になると事務手続きをして、駐車場でハンドリングの実技レクチャーを受けてセグウェイに慣れてから森林公園のゲートを通って園内を爆走(時速10 km)するという運びになります。
セグウェイには複数のジャイロセンサー(角度センサー)と加速度センサーが搭載されていて、1秒間に100回搭乗者の繊細な重心の傾きを検知することで、二輪でも静止状態で倒れず、重心移動だけで操作できるようになっています。
で、実際に乗ってみると、チョー気持ちいい!なんなんでしょう、この人馬一体感は。ボクは一目惚れだったセグウェイに真の意味で身も精神も蕩けさせられました。正に、メロメロメロウ。
過酷な修練を終え(ウソです)、ガイドのお姉さんからオッケーが出たので、森林公園内部に突入します。

セグウェイの乗り心地も素晴らしいんですが、森林公園の広大な人の手で管理されている自然も素晴らしいですね。樹木・緑地の圧倒的なスケール感が本当に素晴らしい。

セグウェイをかっとばしながら(時速10 km)、森林公園の見所スポットで撮影したりとかして園内を周遊していきます。なんか、園内を歩く人たちの視線が優しいです。こちらが手を振ると、手を振り返してくれます。セグウェイツアーは公園に入場している人全てのアミューズメントなんだなと思いました。

時季ということで、ヤマユリいただきました。
陽光を浴びて花弁を大きく開くヤマユリの姿が美しいです。
但し注意事項があります。ヤマユリの花粉が服につくと、なかなか落ちないから気をつけろ。

南口から出発して、かえで園で折り返し、およそ2時間半に渡ったセグウェイツアーは7.9 kmの走行距離でフィニッシュしました。
ホント、セグウェイは楽しい!セグウェイは最良のアクティビティでした。

森林公園のセグウェイツアーにはとても満足したわけなんですが、ボクのセグウェイ熱はますます高まってしまいました。

結論:セグウェイツアーに行くしかない!

参加容易性を考慮してターゲットは関東圏。そうすると候補は三つ。立川、横浜、箱根です。立川は昭和記念公園内、横浜は公道、箱根は九頭龍の森を走行します。
どれも捨てがたくて悩んだんですが、前の年に行って感動した九頭龍の森をセグウェイでブイブイいわせたいという気持ちが大きくなり、箱根芦ノ湖に再訪する運びとなりました。

前置きが長くなりましたが、箱根芦ノ湖のセグウェイツアーの話に戻りましょう。
集合場所はザ・プリンス箱根芦ノ湖 箱根・プリンスショッピングプラザの内のセグウェイツアーレセプションです。まあ、ざっくり言うと箱根園です。
2025年10月某日の土曜日。ボクは常磐線上野東京ラインで東京駅へと向かい、超混雑している東海道新幹線周りの券売機やみどりの窓口をスマートEXで華麗にスルーして、小田原へと向かいました(勝利!)。
小田原駅からは、箱根園まで直で行けるバスで向かおうと思ってたんですが、小田原-箱根湯本でまさかの渋滞。。。。。
臨機応変に計画を変更して箱根登山線利用に切り替え、終点の箱根湯本でバスに乗り換えました(大勝利!)。
その結果、ほぼほぼ計画通りに箱根園に到着しました。
セグウェイツアーは13:30からだったので、戦の前の腹ごしらえです。 

どんぶり屋 (元箱根, visited Oct. 2025)
住所:足柄下郡箱根町元箱根139 箱根園

-あかもくしらす丼 (2,100 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
あったかご飯に、ふっくらしたシラスとヌメヌメねばねばのアカモクに卵黄のコンボは神ってますね。
シラスは柔らかい味わいで美味しいです。 細細のアカモクの食感が、シラスとスケール的に合ってる気がして凄くいいんじゃないか思いました。

無事お腹もみたされて準備万端となったことだし、セグウェイいっちゃいますか。
久しぶりにセグウェイと対面したんですが、愛くるしい車体にキュンキュンしちゃいました。
それでは、九頭龍の森に愛しのセグウェイで繰り出すとしますか。
小道がら覗き見える海賊船。

スベスベな幹肌のヒメシャラ。

前年に続いて、水中鳥居いただきました。

いやあ、凄く楽しかった。至高のアクティビティだったです。
森林公園の方が全体としては起伏に富んでるんですが、場所柄、九頭龍の森の方が舗装が痛んでいたり、局所的にオフロードなコースもありで、よりワイルドなセグウェイ・アドベンチャーとなりました。走行距離は4.0 kmと自由走行タイム。スピード出せる場所がほぼほぼないので走行距離は短いですが、密度は高かったと満足しています。
それから、九頭龍の森でも小径を歩く人たちの視線が優しいです。やっぱり、こちらが手を振ると、手を振り返してくれます。
あと、もし九頭龍の森のセグウェイツアーに参加したくなった人がいたら、一部公道を走るので運転免許証の携帯を忘れないようにしましょう。

セグウェイツアーを終えたら時刻は16時半(いろいろあって、この時刻。っていうか、渋滞で遅れてる人を待ってたんですよね)、お腹も減ってきました。
でも安心してください。日帰りはキツイよなと思っていたので、しっかり宿を取っておりました。
宿泊先は桃源台近くなので、箱根園からバスで向かいます。

箱根 芦ノ湖ペンション森 (visited Oct. 2025)
住所:足柄下郡箱根町元箱根159-222

宿に着いたのが遅かったので、程なくして夕食の時間とありなりました。

-箱根 芦ノ湖ペンション森の夕食-
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW-
ビーフシチュー。
野菜(ジャガイモとか人参、玉葱)はとっても軟らかくて自然な甘味出ていて美味しい。特に玉葱がトロトロでいいですね。
ソースはコクがあって味わい深いんだけど軽やかなタッチで好き。
ただ、肉だけは全然ダメ。固くて(かなり固い)パサパサしていて美味しくない。

ボイル伊勢海老(オーロラソース)にスペシャル感は全くなし。伊勢海老とは思えない気の抜けた味。

コーンスープ。
濃厚な味わいも、ちょいクセのある味。

作り立てとうふ。
お鍋に豆乳とにがりが入っていて、火にかけてお豆腐が固まったところをいただ
くという趣向です。濃厚な香味とかフレッシュ感は特段感じなかったけど、自然な感じの温かいお豆腐は新感覚で悪くなかった。
あと、お塩でお豆腐の味がよく映えます。お塩が溶けて馴染む感じ。

煮物。

サラダ。

蜜柑。

ちょっと残念な夕食だったので、近くに何か食べれる店がないかを探しにナイトウォークへと繰り出しました。

The few restaurants were all closed.
観光地アルアルと言ってしまえばそれまでなんですが、20時前でもう真っ暗。元箱根は健全な街です。
ところで、芦ノ湖では公魚の養殖をやっていて、宮内庁にも納めてるっていうんで食べたかったんですが、縁がなかったです。これだけは心残り。 店閉まるの早過ぎるんよ。
っていうか、夜は宿泊しているホテルにコミットするようにっていうサインですね。

仕方なく宿に戻ったボクは、気を取り直して冷えた体をお風呂で温めることにしました。
芦ノ湖ペンション森さんでは箱根十七湯の二の平温泉を引いています。内湯と露天があって、循環でオゾン消毒ですね。
ます内湯に入ってみると、何なのか分かんないけど気になる匂いがします。内風呂だと室内に異臭が籠ってアレなんですが、露天では殆ど気にならないレベルです。
湯の感触は、最初は引っかかるように感じるも、時間が経つと滑るように馴染む感じでしょうか。露天風呂の方が開放感もあって気持ちよかったです。

湯から上がると、セグウェイツアーの疲れもあってか、いい感じに眠りに落ちていました。
そして、翌朝。やはり、起き掛けに露天風呂をいただきました。やっは、小原庄助さんも大好きな朝湯は最高の贅沢ですね。

朝湯の後の朝食はこんな感じでした↓

-箱根 芦ノ湖ペンション森の朝食-
可もなく不可もなくといったところでしょうか。

ところで、箱根 芦ノ湖ペンション森では部屋にトイレは無く、共同のトイレが1階と2階にあります。温水洗浄付きは1階だけなんですが、水の出が超絶悪くて全然お尻に届きませんでしたシクシク涙orz.....
今は改善してるといいなと思っています。

つづく.....