2023年1月15日日曜日

スーパー初心者のためのオリゴ核酸合成入門 (Solid Support編)

ども、居酒屋大好きコンキチです。
けっこう前に行った北千住にある居酒屋のメモです。

-酒屋の酒場 memo (visited Apr. 2019)- 
住所:足立区千住中居町27-17 

-サッポロラガー(大瓶) (560 JPY)- 
赤星。

-マグロなかおち (350 JPY)- 
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
あっさりした綺麗な味。甘味少なく、酸味少々。
味の深みと濃さに物足りなさ感じる。
少しだけ水っぽいかな。 
身質は軟らかく、程よい弾力。口の中でほぐれる感覚が良い。 




-赤貝ヒモ (400 JPY)- 
-RATING- ★★★☆
-REVIEW- 
コリコリ感あまり感じないが、軟らかめの好きな食感。
ぬめりが心地良く、身から滲み出る磯の香味が力強い。
この香味が日本酒とのマリアージュで香味バースト。 
ボリューム"大"で、とっても美味しいよ。 




-肉みそ豆腐 (250 JPY)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
絹ごし豆腐の上に肉みそと葱を載せた一品。 
肉みそは甘くピリ辛。
肉はかなり細かく刻まれていて、完全に調味料と化している。 
お豆腐にちょっとお醤油を付けて肉味噌と一緒に口に運ぶのが良い。
肉みそだけだと物足りなくてちょっとチグハグな味だけど、お醤油をプラスすることで味に重層感が出てまとまった(調和した)味になる。 

-菊源氏(福久娘)徳利・小 (260 JPY)- 
-RATING- ★★☆☆
-REVIEW-
甘めのお酒。 
冷やでいただいたけど、燗もつけてもらえるっぽい。 

-ぬか漬け (250 JPY)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW- 
チーズっぽさ感じる。そして、しっかりした糠の香味。
外周はフレーバーふんだん。内部の漬かり具合は浅めで瑞々しい。 
コリコリした人参のケミカル感が絶妙。 





イカのワタ焼きとゲソ焼きのコンボを目当てに行ったのですが、この時はなかったです。


閑話休題


ども、オリゴ核酸スーパー初心者級のコンキチです。
ボクの調べ方と勉強量が足りないからだと思いますが、初心者向けの超絶基本的なことが書いてある教科書とかがなかなか見つからないんですよね。なので困っていたんですが、GLEN RESEARCHという核酸試薬メーカーのテクニカルノート(https://www.glenresearch.com/resources/glenreport)がとても参考(かつ勉強)になることに気付きました。かなりのヴォリュームなんですが、その中から個人的に気になった部分をピックアップしてメモしたいと思います。

ということで、早速ホスホロアミダイト法によるオリゴ核酸の化学合成において使用される固相担体についてちょっぴりメモってみました。

最も古典的かつスタンダードな固相担体は、一番最初のヌクレオシドがスクシネートでサポートに連結した合成担体(synthesis support)だと思います。

 normal synthesis support

それから、合成担体には合成したオリゴをよりマイルドな条件で樹脂から切り出することができるQ-supportというものがあります。
Q-supports
Tetrahedron Lett., 1997, 38, 3327-3330.

Q-supportではnormal supportのスクシネートリンケージがヒドロキノン-O,O'-二酢酸に変わっていて、脱樹脂がより迅速に進行するといいます(RNA合成向きのよう)。

上述したような合成担体は、望みのヌクレオシドがプレロードされたものを在庫しておかなければなりませんが、どのヌクレオシドからでも合成を開始できるユニバーサルサポート(universal support)と呼ばれる担体もあります。
どうしてユニバーサルサポートっていうのかは知らないですが、出発ヌクレオシドに依存しない普遍的(ユニバーサル)な固相担体(サポート)だからなんじゃないかと想像しています(誰か教えてください)。
universal supports
Tetrahedron200157, 4977-4986.; US Patent 7,202,264; Nucleos. Nucleot. Nucleic Acids201130, 475-489.

ユニバーサルサポート(universal support)は以下に示すメリットから、合成担体からの置き換えが進んでいるらしいです。

a) 合成サポートのようにヌクレオシド毎に在庫を揃えておく必要がない。
b) サポートを間違う可能性がない(一択なので)。
c) 多検体合成するときのサポートをセットするときのミスがない(一択なので)。
d) 合成サポートで利用できないヌクレオシドにも対応可能

特に初期段階の少量合成で便利そうですね。

1997年、一番最初のUniversal Supportが導入された訳ですが、脱樹脂過程においてけっこうキツイ塩基性条件が必要らしく、脱リン酸化に長時間を要するという欠点がありました。

その後、脱リン酸化における環状遷移状態の形成を容易にすることを期待して剛直なビシクロ環を導入しビシナルなsyn oxygenを配置したUnyLinkerやGlen UnySupportが開発され(US Patent 7,202,264)、Universal Supportの欠点が改善されています。

Universal Support IIIはUniversal Support IIの改良版で、リンカーがスクシノイルジアミドからウレアに変わっています。リンカーがウレアになることによって、ウレアのアミドが補助する脱リン酸化によってオリゴが放出されます。

Universal Support IIは6段階で合成され、そのうち最後の3段階は固相合成になります。
それに対して、Universal Support IIIはトータル5段階で、うち固相合成は樹脂へのローディングとその後のキャッピングだけです。
Synthesis of Universal Support II.

Synthesis of Universal Support III.

固相反応は反応チェックが困難なので、ステップ数が減ったことに加えて品質管理上もUniversal Support IIIが有利となります。
あと、Universal Support IIとUniversal Support IIIは、他のユニバーサルサポートとは異なって、(シアノエチル付加体副生対策のために行う)シアノエチル基を落とすために行うジエチルアミンやDBUでの前処理は禁忌です。さもないと、担体から外れなくなっちゃうので気を付けましょう。

Glen UnySupport FCは、Glen UnySupportのスクシネートリンカーがジグリコレートリンカーになったもので、樹脂からの切り出しが早い(Fast Cleavage)のが特徴です。


以上、オリゴ核酸スーパー初心者のテクニシャン(研究補助員)の、「低分子しか合成できないからクビな」と宣告されたくない、固相担体徒然メモでした。

  


2023年1月3日火曜日

Raumen_Colle (ラーメンコレ) (12)

I love Ramen! コンキチです。
(ラーメン)食べてますかぁー?
ボクは食べてます(ラオタではないです)。

過去のI love Ramenメモはこちら↓



そして、新たに堪能したI Love Ramenたちです↓

entry 56   赤門 (柏, visited May 2022.)
住所:柏市豊四季250-20 

-とろみで熱々 赤門ラーメン (950 JPY)- 
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
丼に目一杯盛られたラーメンは,正に熱々(相当熱いね)。スープはとろみがついていて、長時間熱量を保持し続ける。味は普通に美味しい中華スープ仕立て。
麺は細縮れ麺で、中華屋仕様の歯切れ良くクセのないもので、スープを味わうのに適していると思う。
具は、豚肉、烏賊、青菜、木耳(大きい)、白菜、溶き卵、人参、海老とふんだん。 
ボリューム満点かつ野菜リッチで、普通に美味しい中華屋らしいラーメンに仕上がっていると思いました。 サラダ付き。
 
レシートはもらえません。






entry 57   舎鈴 (visited May 2022, Jul. 2022)-

https://www.tsukemen-sharin.com
六厘舎(ボクはまだ行ったことない)などを展開する松富士食品の運営するお店ですね。
知らなかったんだけど、トナリも同系列なんですね。

-ビール (390 JPY)- 
スーパードライの小瓶。 

-焼きぎょうざ 6個 (300 JPY)-
-RATING- ★★★☆
-REVIEW- 
ファースト・インプレッションはどってことない味と思ったんだけど、中毒性があるみたい。 
皮は薄めでシュアな食感。餡は、挽肉とニラ(だと思う)。
特筆すべきはニンニクの香り。拡散性が高く、凄くいい感じの香質。ニンニクのこの効かせ方は驚いた。 
全体的に淡白な味の仕上がりで、クセがない。
たっぷりのお酢に粗挽きの黒胡椒、餃子タレ(醤油のいい香味)、辣油をほどほどに加え、餃子にたっぷりつけて食べるのがボクのオススメ。 
タレを味わう系の餃子なんじゃないかなと思いました。 

-つけめん 小盛 (650 JPY)- 
-RATING- ★★
-REVIEW-
中太の麺は嫌なところが無い無垢な味で丁度いい噛み心地。スープを味わうのに適していると思う。 
粘度(とろみ)を感じるスープは、甘く(けっこう甘い)、マイルド、でクリーミー。鶏とか豚の綺麗なニュアンスを感じるsweet-fatty-saltの黄金比を具現化したような香味バーストな味わいに仕上がっている。 
具は、海苔、葱、ナルト、チャーシュー、メンマ。 
優しい味付けのメンマは繊細なしなやかさで、冷たくても美味しい。 
チャーシューの脂部分のファッティーな香味が秀逸で、はじめて体感した味。肉部分は臭みはなく、均質感の高いポップな面白美味しい味で歯の入りスムーズ。
それから、スープ割が秀逸。割り用のスープは綺麗な山吹色で、鰹節様の節系の香味が濃厚。相当濃厚で、かなり旨い。この出汁スープだけ飲んで超旨い。お代わりしたいくらい旨い(大人なので自重した)。
この濃厚ウマウマ出汁で割ったスープ割が不味いわけがない。残ったスープと出汁の割合いを変化させながら味わうのが楽しい食し方。 
濃厚なんだけど、あっさり感溢れるつけめんに仕上がっていると思いました。 

-中華そば 並 (490 JPY)-
-RATING- ★★★☆
-REVIEW- 
柔らかいニュアンス(優しい)の醤油味。そして、油のいい匂い。醤油の焦げ臭が僅かに漂い、味わいの奥行きが広がる。 
ほぼストの細麺は”ちゅる”っとして、コシも残っていて、歯を入れたときに麺の粘度を感じる。仄かな甘味もあるような気がする。 具材(メンマ、チャーシュー、海苔)は丁寧な仕上がりで美味しい。 ハイスペック醤油ラーメン。 

-焼豚めし ハーフ (300 JPY)-
-RATING- ★★★☆
-REVIEW-
(葱好きとしては)葱たっぷりで嬉しい。
チャーシューは脂も身も丁寧系な味わいのチャーシュー。ちょい冷んやりしていて、ちょい温もりを感じる不思議でそこそこ心地よい温度域。 
チャーシューと葱のコンボは鉄板の美味しさ。 


-冷やかけ 並 (650 JPY)-
-RATING- ★★★☆
-REVIEW-
魚粉を思わせるフィッシー・フレーバー(fishy flavor)がふんだん。 スープは濃い塩味でオイリー(油浮かんでる)で、冷え冷え(氷浮かんでる)。
軽くウェーブした太麺がスープに合ってる。スープが絡んだ太麺は必要十分な塩味を纏い、噛み心地良く、僅かに残るパウダリー感が良い感じ。 
チャーシューは脂部の味が綺麗で、冷たくても美味しい。肉部はポップでソリッド。


entry 58   三ツ矢堂製麺 (visited May 2022)


-塩野菜タンメン (980 JPY)- 
-RATING- ★☆
-REVIEW-
具材は、刻んだチャーシュー、もやし、キャベツ、人参、メンマ、葱、レッドオニオン、ニラ(?)など野菜たっぷりで嬉しい。
塩ベースのスープにボタニカルな風味が移っている。
麺は中細〜中太のほぼストレート(だったと思う)で、コシは無く、なんとも煮え切らない中途半端な食感でいただけない。


entry 59  らあめん花月嵐 (visited Jun. 2022)


-嵐げんこつらあめん (740 JPY)- 
-RATING- ★★
-REVIEW-
まず感じるのは豚骨スープのいい匂い。
スープは醤油味なんだけど、味噌感のあるまろやかなコク深い味わい。なんか良く分かんないんだけど、旨味成分リッチっぽい。不自然なくらいだけど、ボクは好き。 
トップにはニンニクの効いた葱味噌を戴いていて、これがスープにさらなるコク深さを付与する味変要因。 
チャーシューは残念なくらい薄いんだけど、味は悪くない。
ボク的にファッティー(fatty)さがいい感じだと思う。
メンマは濃い目の味付けで適当な食感(硬さ)。 脂くどくない。 
レベル高いと思う。


entry 60   麺屋 神工 (南柏, visited Jun. 2022)
住所:柏市南柏1-2-4 

-ラーメン (小) 300g 豚2枚 (850 JPY)-
-RATING- 
-REVIEW-
爆食ワイルド系。っていうか、二郎インスパイア系。 
トッピングは、野菜、にんにく、あぶら。 
もやしは下層にいくほどシャキシャキ感乏しくなる。 
チャーシューは肉厚で歯の入りのいいソリッド系の淡白味。 
麺は平打ち太麺。芯部に粘り。ちょっとした餅っていうか、がんづきのような食感でボディが強すぎる。そして、時間経過に伴って不出来なキシメンのような食感に変化していく(旨くなくなる)。 
刻みにんにくはアクセントとしてかなリ秀逸。 
スープは塩気(醤油のしょっぱさ)がそれなりに効いているが、甘くマイルドでファッティー(fatty)なんだけど、あっさり感もある。
兎に角、量が多い。個人て時には、量を質に転化して欲しい。 もしくは、少量バージョンで提供して欲しい。ていうか、ボクは二郎(インスパイア)系が苦手なので、はっきり二郎((インスパイア))系と分かるようにして欲しいです。出てきたラーメンを見て、はじめて絶望したので。


やっぱり、脂と塩をガッツリぶち込んであるラーメンは中毒性のあるウマさですね。
分かりやすくて最高です!
今年も肝臓を壊さない程度にラーメン道に精進したいと思う、ラヲタになりたいラーメン大好き中年のラーメンメモでした(わたしはスープは全部飲む派です)。


2023年1月2日月曜日

Annual Income 2022

みなさん。"もんじゃ"食べてますかぁ?
ボクは食べてます。そして、お好み焼きは食べません。圧倒的にもんじゃ大好き中年だから。
鉄板の上でもんじゃをコネコネコネコネしながら食べるのが好きなんですよね(ビールを飲みながら)。例えば、こんな感じで↓

-三島屋 (visited Apr. 2019) memo-
住所:台東区千束3-4-9 

-缶ビール (350 JPY)- 
350 ml缶ビール。
一番搾りとスーパードライがあって、一番搾りをセレクト。 

-そばもんじゃ (350 JPY)- 
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW- 
ソースの酸味がけっこう効いていて、ボクの好きな味。
あと、小海老(干し海老)が散りばめてあって、滋味深さがふんだん。 
中央に落としてある玉子は既に完熟状態。 
他の具は、そば、キャベツ、青海苔で、そばの食感が良いです。
しっかりもんじゃの味がするんだけど、焦がしながら食べるダイナミズムが味わえないのは残念(商品特性上、仕方ないけど)。 
それでも、一人用のプレートでもんじゃを提供するという発想は凄い(斬新)と思うし、唯一無二(多分)。 
鉄板にへばり付いた部分をこそいで食べた後に、メタリックなテイストが舌に残るのはご愛嬌。 
後世に残しておきたい一皿。 


-あぽろ (visited Oct. 2019) memo-
住所:台東区西浅草2-25-9 

-エビス (630 JPY)- 
中瓶。 

-もんじゃ 豚 (700 JPY)- 
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW- 
生地(小麦粉の水溶き)には味がついてないので、お店の人から、醤油、ソースで味付けして食べるように言われる。 あと、具材がよく刻むように言われる。 
商品名の通りキャベツと豚肉主体のもんじゃで、キャベツがざっくりした大きさでカットされているため、刻むのがけっこう面倒(かなり面倒)。
キャベツのシャキッとした食感が良く、甘味リッチ。 豚肉は軟らかくて美味しい。 
お醤油で薄味に仕上げたので、素材の旨味を堪能できました。 


-お好み焼き、もんじゃ 杏の里 (visited Dec. 2019) memo-
住所:江東区住吉2-23-5 

-キリンクラシックラガー(大ビン) (700 JPY)-

-肉もんじゃ (740 JPY)-
-RATING- ★★★☆
-REVIEW- 
豚肉とキャベツのもんじゃ。提供時にキャベツは良く刻まれている。 
味がついていないので、ソースで味付けして食べるように言われたけど、お醤油で味付けして食べました。 
生地(小麦粉の水溶き)からは僅かに魚介の風味を感じる。 
個人的には、お醤油で味付けして大正解。 
キャベツがフレッシュで甘くて美味しい。 

-じゃがたらチーズ (690 JPY)-
-RATING- ★★★☆
-REVIEW- 
じゃがいも、プロセスチーズ、ベーコンからなるオリジナルメニュー。 じゃがいものスライスを塩、胡椒で炒め、(多分)山芋の入った生地(小麦粉の水溶き)を掛け、さらにチーズとベーコンを載せてひっくり返す。 じゃがいもの風味が良く出ていて、塩・胡椒のシンプルな味付けでジャガイモの味が映えます。 
あと、山芋が入ることにより食感が立体的になり、プロセスチーズが焦げたチープな旨さが堪らないです。 
これ、けっこうウマいです。 

-チューハイ (炭酸割り、お湯割り) (320 JPY)-
-RATING- ★★★☆
-REVIEW-
単に「チューハイ」と注文したら炭酸割りがきました。 
コンプリートにプレーンな味わいで、よても飲み易い。 
炭酸の気が大分抜けているのはご愛嬌。 


-七五三 (visited Apr. 2022) memo-
住所:台東区西浅草2-23-7 
 
-瓶ビール 中 (エビス) (650 JPY+tax)- 
中瓶 

-ぶたもんじゃ (830 JPY+tax)-
-RATING- ★★★☆
-REVIEW
 お店の人が作ってくれます(これはとっても嬉しい)。 
まず、豚肉(三元豚)に胡椒を振り掛け炒める。次に、具材(キャベツとエビと揚げ玉がメイン)を加え、キャベツと豚肉を細かく裂きながら炒める。いい感じに炒め終わったら定番の土手を作って、中に汁を注ぎしばらく放置。
最後に良くかき混ぜ、鉄板に広げて青のりを振って出来上がり。 味付けはチョイ薄味のソース味でしょうか?薄めなのがヘルシー感が出て良いです(味が足りなければ、テーブル備え付けのソースとかの調味料を加えればいい)。
最初は水分リッチで瑞々しさがあり、だんだん煮詰まってくることで味も濃くなっていき、最後はお焦げを掻き剥いでいただきます。
この、そこはかとい味変メカニズムがもんじゃの醍醐味と思います。 
具材のキャベツが自然な甘さでとっても美味しくて、小エビは味が凝縮していて濃い。
一つだけ残念なのが豚。量が少ない上、相当細かく刻まれているため、入ってるんだか分かんない感じになります。
トッピングの豚肉を追加すべきだったかなと思いました。


閑話休題


2022年の年収(給与収入)はこんな感じになりました↓


相変わらずの中流な小市民です。
給料はほどほどだけど、遅く出社して早く帰ってもオッケーな裁量労働制で働いているので、そこそこ趣味をエンジョイできて、今年もまあまあ楽しかったです。

よく、裁量労働は「定額働かせ放題」なんて揶揄されたりもしているみたいですが、上場企業のようなまともな会社はそう簡単には正社員をクビにできないので、そういった方々は強い心をもって早く帰って余暇を楽しめばいいんじゃないでしょうか。

そもそも、作業というかオペレーション(実験とかも)ばっかりやってるとバカになると思うんですよね。

ところで、ボクはガジェットが好きです。大好きです。
古典的なガジェットには腕時計があって、勿論ボクは腕時計大好きで、今年はそれで散財してしまいました(調子にのって5本も買ってしまいました。ムーンスウォッチとかツナ缶とかプラネットオーシャンとか、あとスマートウォッチとか)。

他にも、アクションカメラとか(いつ使うのか分かんない)コンデジなどを買ったのですが、今年最後のガジェット散財はこれです↓

Kindleは既に二台持っていて(Kindle 2とPaperwhite 第5世代)、スマホアプリも使っているのですが、また買ってしまいました。
でも、今回のKindle Scribeは既存Kindleとは大きな違いがあります。それは、「書いて消せる」です。専用のペンが付いてるのです(消しゴム機能が付いているのはプレミアムペンのみ)。
まだちょっとしか使ってないけど、ボク的に使用感は相当いいですね。

まず、300 ppiの10.2型E Inkディスプレイが大きくて良いです。このサイズは家でリラックスして読書に勤しむのに最適と思います。日常の出先ではスマホアプリでキンドル本を読めばいいし、充電環境が貧弱な旅先ではPaperwhiteで対応すれば良くて、使い分けするメリットは十分あります。

そして、ノート(書く)機能が思いのほか素晴らしいです。
けっこう自然な感じに書ける(描ける)ことに加えて、線の太さを細かく選択することができます(5段階)。

さらに、ノートのフォーマットが複数用意されているのも嬉しいです(6種類の罫線付き、グラフ用紙、五線譜、To Doリストなど18種類のテンプレートが用意されている)。
これまで、電子ペーパーとしてboogie boardを使っていて、これはこれで素晴らしデバイスなんですが、Kindle Scribeの方が圧倒的にストレスが少ないです(本も読めるし)。

それにつけても、散財って気持ちいいですね。なんか、人生が豊かになるったような気がします。QOL(Quality of Life)がアゲアゲです。

人生も折り返し地点を過ぎると、お金よりも時間が大切になってきます。死んだらお金とか資産なんていくらあっても無意味ですから、生きてるうちにお金使ってエキサイティング(であったり、コンファタブル)なユーザーエクスペリエンスを楽しみたいものです。

以上、二流大出のテクニシャン(研究補助員)の散財メモでした。
因みに、腕時計以外で一番すきなガジェットは、二年前に買ったFreewriteで、現役でバリバリ使っています(https://researcher-station.blogspot.com/2020/12/annual-income-2020.html)。