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2008年4月26日土曜日

マクロサイクリックムスク (7) Synthesis of Civetone 2

比較的最近(といっても2000年だけど)発表されたシベトン合成の論文があります↓

A Highly Efficient Synthesis of Civetone
Tetrahedron, 2000, 56, 7423-7425.

関西学院大の田辺陽先生のグループの報告で、ムスコンの時と同様、Ti-Aldol反応を鍵反応にした合成法です。

天然型の(Z)-体がマイナーというのが残念ですがTi-Claisen-Metathesis-脱炭酸がone-potで進行するというのは驚きです(収率低いですが)。

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