(昨年)こんな文献を読んでみました↓
A New Entry of Amination Reagents for Heteroaromatic C−H Bonds: Copper-Catalyzed Direct Amination of Azoles with Chloroamines at Room Temperature
J. Am. Chem. Soc., 2010, 132, 6900-6901.
アゾールのC-H結合をN-クロロアミンでアミノ化するというお話です。
(この文献(see http://researcher-station.blogspot.com/2010/07/n.html)を読んで以来、N-クロロアミンについて個人的に少し興味があります)
この反応は、Boc基やBn基があっても大丈夫だそうです。
あと、
R=H, N-クロロアミン=4-chloromorpholineで、M=Liだと17% yeildなんだけど、M=Naで76% yieldに収率がupするそうです。
それから、
っていうふうに、モルホリンから精製なしでいけます(R=Ph: 73% yield, R=4-ClC6H4-: 72%)。
Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿