ども、孤独のグルメの松重さんの食べっぷりが好きで好きで堪らない食いしん坊将軍のコンキチです。
今回はササッとお寿司が食べたくなって、孤独のグルメ Season 6の第5話「東京都世田谷区 太子堂の回転寿司」に登場する回転寿司屋さんに行ったときのメモです。
ドラマで五郎さん(松重豊さん)が食べた【五郎'sセレクション】は、
【まぐろ】戦闘開始の狼煙はコイツ!(回転らしいまぐろ色の赤身)
【いか】透き通るほどの肌 柔らかく
【ひかり三種(サバ・アジ・イワシ)】光の国の三兄弟
【真鯛うしお汁】ホッと一息 大海を啜る
【炙り穴子】炎のパワーでレベルアップ
【大赤えび】手間の分だけ甘味深まる
【まぐろ三種(中トロ・赤身・大トロ)】味くらべ!マグロ一家
【カニサラダ】軍艦巻きのニューウェーブ
【茶碗蒸し】ちょいと優雅な箸休め
【特上ウニ】常勝!無敵艦隊(ここから本気モード)
【トロハマチ】ハマチの旨さ ここに極まる!(二枚)
の計11品(皿)
ふらっとQUSUMIのコーナーで原作者の久住さんが食べたのは、
【生にしん】
【炙りエンガワ タレマヨ】
【のり汁】
【中トロ】
の4品(皿)です。
大女将(玉山 玉枝さん)曰く、一番人気のネタはまぐろ三種だとか。
ハイ、ボクのいただいたお皿はこちら↓
-すし 台所家 三軒茶屋店 memo- 20190614
住所:世田谷区太子堂4-22-12
-まぐろ (120 JPY+tax)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
なっとりとした舌触りで、きめ細かい身質。弱めの酸味と甘みがあって、けっこう美味しい。
-自家製こはだ (180 JPY+tax)-
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW-
僅かに表面の皮の硬さを感じる。それから、少し塩辛い。
(お醤油は甘みがあって、辛さも深め)
-ひかり3種にぎり (240 JPY+tax)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
あじ、さば、いわしの3種。
〆さばは塩辛めで少し苦い。パサついてるわけじゃないけど、脂少なくてソリッドなニュアンス。
あじは独特の醍醐味を感じさせる綺麗な食感で、味も綺麗にまとまっているんだけど、フィニッシュに苦味を感じる。
いわしは味よし、食感よし。鯵との味の違いを楽しめて面白い。
3種全て後味が苦いんだけど、どうして?
-真鯛のカブト煮 (600 JPY+tax)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
見た目は沢山あるように見えるんだけど、食べられるところは少ないです(カブトはかさばってるので)。甘み少なくあっさりめの味付けで、やっぱ鯛は美味しいなと思わせる品に仕上がっています。
因みに、台所家さんは道玄坂(渋谷)にも店舗(本店)があるんですよね。そこでも食べたのでメモります(実は三軒茶屋店よりも前に行ったんですよね)。
(食べログ情報では、渋谷本店は閉店してるらしいです。)
-すし 台所家 渋谷本店 memo-
住所:渋谷区道玄坂2-15-1
-まぐろ (120 JPY+tax)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
しっとりして舌触りで甘い。シャリは赤酢を使っているらしいです。米粒が立ってヌルヌルした感触、あと、赤酢の由来なのかちょっと独特の変な匂いがする。
コスパ高い。
-自家製こはだ (180 JPY+tax)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
浅〆な味。味的に回転寿司として及第だと思うけど、姿が汚い。
-ひかり三種にぎり (240 JPY+tax)-
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW-
〆さば、いわし、あじの三種。
〆さばは酢の加減が少し荒々しい。
いわしはすっきりした味わいでけっこう旨い。
あじは魚くささが気になるレベルで匂いが鼻につく。
-本日の軍艦三種 (300 JPY+tax)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
白子、あん肝、ほたるいかの三種。
白子はフレッシュでプルンプルンしていて、淡白な滋味深い味。
あん肝もフレッシュさを感じさせる滋味深い味。
ほたるいかもフレッシュで、良い意味で綺麗なフィッシーなエグ味が美味しい。
あと、これらのネタに関しては全般的に赤酢由来じゃないかと思われる匂いが異臭に異臭に感じられた(これだけが残念)。
-たいセット (300 JPY+tax)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
真鯛、金目鯛、目鯛に三貫。
真鯛は綺麗な味の膨らみを感じさせる淡白な味わい。
金目鯛は身にしっかりとした張りと弾力があって、濃いめのやや野趣的な味。
目鯛はもっちりした食感。
ネタはけっこういいと思うんだけど、お醤油が甘めのあっさり系で弱いと思いました。
-真鯛うしお汁 (300 JPY+tax)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
御頭の半分が入っていてボリューミー。味つけはあっさり上品な潮仕立て。御頭の身はふっくら炊きあがっていて美味しい。ただ、味がいささか単調。薬味は三つ葉がちょっぴりあるだけで、もう少し味に変化が欲しい。
ところで最近流行りの回転寿司屋さんって、ロボシャリを一握りして出すところが多いじゃないですか?例えば、もり一とか、花まるKITTE丸の内店とか、 や台ずしとか、沼津魚がし鮨とか。でも、すし 台所家さんは一から人が握ってくれて、古き良き回転寿司屋を思い出させてくれます。若い人は信じてくれないかもだけど、昔(20年くらい前)はかっぱ寿司も人が握ってたんだよね。
それにつけても、回転寿司って気軽に好きなネタが注文できるし、明朗会計だし、江戸前では考えられないようなネタが載ってたりするし、ホント庶民の味方だよね(だから大好きです)。
以上、回転寿司大好き小市民の孤独のグルメ聖地巡礼メモでした。
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