プレコロナの平和な時代に、東京都北区赤羽にあるおでんやさんに行ったときのメモです↓
(料金は2019年プライスです)
-丸健水産memo-
住所:北区赤羽1-22-8
-カップ酒 丸真(赤羽・地酒) (300 JPY)-
-REVIEW-
銘柄は丸真政宗 Maru CUP (当時の定価で210 JPY)。
良心的なプライシングです。
ラベルに目盛が付いてるんだけど、これは後述する"だし割"の際に威力を発揮します。
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
おでんのお出汁は綺麗で上品、かつ円みのある柔らかい優しい味。
大根は僅かにすじ張ったところあるが、上品なお出汁を存分の堪能できる感じに仕上がっています。
-卵-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
(多分)お塩で内部まで下味が付いていて、嫌味の無い(おでんの出汁由来だと思われる)魚介の風味を纏っている(と思う)。
下味と魚介風味が玉子の味と相まってとても美味しい。
-スタミナ揚げ (280 JPYらしい)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
一番人気(のようです)。
ニラ、人参、もやし、ゴマ、七味を練り込みカラッと揚げた一品(らしい)。
一口齧ると胡麻の香味がはじける。そして、胡麻とニラの食感がとても良いアクセントに。
練り物はあまり好きじゃないんだけど、これはかなり旨い。香味リッチだし。
大根、卵、スタミナ揚げ、カップ酒で850 JPY。
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
注文を受け手からおでん鍋に入れて煮る。お出汁とは違う味が付いている(この別枠のお出汁けっこう美味しい)。フワフワの食感が味とマッチしている。
あと、カラシと良く合う(個人的に意外)。
-牛すじ (240 JPY)-
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW-
これも注文を受けてからおでん鍋に入れて煮て調理。
ファッティー(fatty)がちょっと度が過ぎて、イマイチというか、正直あまり美味しくない。
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
これは絶品。
ワンカップを半分くらい飲んだところでオーダー。ラベルに目盛りがついてるので安心です。で、七味と共におでん出汁で割ってもらいます。
お酒と七味で、お出汁の風味バースト。
繊細なテイストのお出汁に七味なんて掛けちゃっていいの?と思ったけど、良く合うこと。出汁の香味が増強したように感じる。
適度なアルコール感で、ボディ強めの上品出汁酒に仕上がっている。
値段が良く分かんないのもあったけど、総額1,210円(2019年プライス)でした。
因みに、半ぺん、牛すじ、ギョーザは後払い。
お店の人のホスピタリティは大で、注文したおでんやお酒をお盆に載せて運んでくれるのが嬉しい。
閑話休題
何年か前にメモしたエポキシ化剤"Triazox"の続報です。
前に書いたメモはこちら↓
Triazoxは、DMT-MMで有名な国嶋先生の開発した安全性の高いエポキシ化剤(Baeyer-Villigerもいける)で、TCI (東京化成工業)くらいから市販されないかなぁなんてメモしてたんですが、とうとうきました。
Now on Sale!
TCI (東京化成工業)から(多分、満を持して)登場です。
2022年春号 (No. 189)のTCIメールで製品紹介されています(2022年3月発行)。なので、ほぼほぼ出来立てのホヤホヤなんだと思います。
安全性に加えて、ほぼ中性条件下で反応を行えるのも魅力です。
どうですか皆さん、ピカピカの新製品を使ってみたくありませんか?
オイラも試薬開発してライセンス料でウハウハしたいと思う、二流大出のテクニシャン(研究補助員)の新製品メモでした(東京化成の回し者ではありません)。