see http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume4/story/story07.html
お店の名前は
居酒屋まめぞ
最寄駅は新御徒町駅です。
このお店、おかず横丁の端(鳥越神社の方)の方にあって、その佇まいは一方ならぬこだわりを醸しだしています。入店前から期待大でテンション上がってました。
番組で五郎さんが食べたのは、「明太クリームパスタ」と「せんちゃんサラダ(キャベツの千切りにパルメザンチーズが掛けてあって、そこにシーザードレッシングを掛ける)」と「生ハム(ハモンセラーノ) (ハーフ)」と「にぎす干」と「かつサンド」(さずが、大食漢設定)。
久住さんが食べたのは「干ほたるイカ」、「明太子の粕漬け」、「アジフライ」、「極細そうめん(小盛り)」、「岐阜の井戸水(おおいばり)」、「アジフライ専用飲み物(生ビールね)」。
そして、ボクの食べたモノのメモです↓
-お通し (300 JPY+tax)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
カボチャの煮物。とてもしっとりとした食感。二個あるけど、それぞれ別の味。手前の色の薄い方は、和的な甘さ。奥のは、やんわりカレー風味。カボチャの甘さとカレーの甘さがけっこういい感じに調和していて驚いた。多分、今まで食べたカボチャ(料理)の中で一番旨いと思う。
-ゆず酒 (500 JPY+tax)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
(ピンボケの写真で分かり難いかもだけど)凄い濁りです。すっきり呑める甘さに仕上げられています。
やっぱ、ゆず酒は旨い!!!
-自家製みそクリームチーズ (350 JPY+tax)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
かなり塩気があって、とってもクリーミーなチーズはコク深い(けっこう濃蜜)。極僅かに醤油ライクなフレーバーも。
チーズ単体だと塩気がキツイけど、クラッカーに付けて食べると、とても良い塩梅。
「お味噌においしい酒粕を混ぜた味噌床にクリームリーズをじっくりつけ込みました。味わい深い一品になっています。」とのこと。
-若葉 大いばり 特別純米無ろ過生原酒 (750 JPY+tax)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
セメダイン様(isoamyl acetate)の吟醸香は鼻につくほどではない。口に含むとfull bodyの濃厚tasteで、怒涛のコクが押し寄せてくる。finishには苦味まで感じる。濃厚辛口系で旨い!
-お刺身盛合せ (1,000 JPY+tax)-
-REVIEW-
蛸、鰹、鯛、鮪、鮃、赤貝の盛り合わせなんじゃないかと思う。
鮪の赤身はしっとり、ねっとりした食感で、舌に吸い付くような感覚でキメ細かい質感。上品で甘い脂が滲み出てくる。けっこいうな脂の量を感じたんだけど、これは初めての感覚。
赤貝は磯の香りが良い塩梅で広がって、食欲をそそる。コリコリした食感で、とってもfreshで最高。
鮃が感動的に旨かった。綺麗で芯の通った味。形容し難い心地よい食感。いつまでも口の中に留まっていて欲しいと思う一品で、久々に心が震えた。
蛸は軽くふんわりしと磯の香りが漂う(これが堪らない)。淡白だけど味が強いです。で、淡白さと磯フレーバーの融合がとってもいい感じ。かなりキテます。
鯛はしっとり、ねっとりとした食感で、最高に鯛らしい淡白さ。皮の食感が、ボクの中ではニューウェーブで滋味深い。
鰹は驚くほどの最高に上品な味と触感。薬味なしでそのまま食べるべし。
薬味の山葵は本山葵。醤油は甘さありつつ辛めのbodyの強い味。
切身は各2枚づつ提供されルノで、山葵なしと山葵ありを食べ較べるのが面白い。何のお刺身も生臭さは皆無なので、山葵なしで十分に旨いです。クオリティがとても高い。
-恵比寿生ビール (500 JPY+tax)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
この生ビール、泡がとってもcreamyで最高だね。
-名物ヒレカツサンド (900 JPY+tax)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
まず、フワモチのしっとりしたパンが旨い。サンドされたヒレカツからはキメ細かい繊維が感じ取れ、淡白で静かな肉の旨味が広がる。さらに、ソースが秀逸で、優しく柔らかい風味の甘しょっぱいソースが最高に美味しい(ソースは特注みたいね)。
パン、カツ、ソースが三位一体。こんなに旨いカツサンドがあっていいのか?異次元の旨さ!!!
番組で五郎さんが食べたのはロースだけど、これはヒレね。ヒレが食べたい時は、ヒレカツサンドと注文しましょう。
それから、カツサンドの取り扱いは、夜のみなので気を付けろ。
居酒屋まめぞ。繰り出される料理とお酒の全てがハイ・クオリティ。欠点は、店内がかなり狭いことと、トイレが相当狭いことくらい。近所にあったら、通いす過ぎて散財してしまいそうなお店です。
ところで、地名(住所表示)は鳥越(とりごえ)だけど、神社は鳥越(とりこえ)神社なんだよね。
そもそも、元々の地名は"とりこえ"だったんだけど、台東区役所に勤める人たちはみんな地方から来ていて、ある時期から"とりごえ"に濁ってそのままになってしまったというのが鳥越神社の宮司の鏑木啓麿さん談。
最後の皆さんに言っておきたいことがあるんだけど、あまり「まめぞ」に行かないようにして下さい。なぜなら、席数が少ないのでボクが入れなくなるから。
居酒屋まめぞ、いいお店です。
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