-Cluster memo-
-De Dochter Van De Korenaar Bravoure Smoke Ale Half Pint (850 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
Alc. 6.5%。Smoke Beer。caramel color。
fresh, fruity, nutty, 甘く爽やかでrichでmellowな香味。焼いた果実のような味わい。濃蜜なコクでもの凄く旨い。
-柏幻霜ポークソーセージ Kashiwa Pork Sausage (700 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
かなり粗挽きで、弾力に富み噛み返しが凄い。野趣溢れるwild taste。適度な獣様のフレーバーが食欲をそそる。
勿論、ビールにBest Match!!!
クラフト・ビールってホントにいいものですね。
閑話休題
参院選が始まりましたね。駅頭の立候補者が一足早い蝉の声のようにウザイ今日この頃です。
ところで先日、橘玲氏の著作「朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論」を読んだのですが、"「リベラル」と「保守」が逆転する不思議の国"という章がちょっと面白かったのでメモしてみます。
なんでも、読売新聞と早稲田大学の2017年の共同世論調査によると、世代によって政党のイデオロギーに対する認識が異なるそうです。こんな具合に↓
これはどういうことかと言うと、
a) 若者はむかしもいまも一貫して「リベラル」
b) かつて「リベラル」とされていた政党が右傾化した
c) 50代以上の高齢者にとってネオリベガ「右翼」で、40代以下の若者にとってオールドリベラルが「保守」
ということのようです。
もうちょっと具体的に言うと、年功序列・終身雇用チックな日本的雇用制度は、若いときの低賃金労働をキャリアの後半で取り返し、定年で満額の退職金を受け取ることで帳尻が合うように設計された雇用システムです。この雇用システム内において、定年まであと10年の50歳の人にとって、働き方を「改革」されるのは迷惑以外のなにものでもないということです。理論的に50歳とかは賃金高過ぎ(一般論です)なわけで、同一労働同一賃金とかいうグローバル・スタンダードかつリベラルな政策をかまされたら給料激減です。住宅ローンとか子供の教育費とかが嵩むのに、働き方改革なんていう「生活破壊」政策は頑強に拒絶するのが経済合理的な最適戦略です。
一方、所謂ロスジェネ世代(因みにボクもこの世代。若者ではないよね)はというと、高齢者の生活だけを守る「日本的雇用」なんてクソ喰らえでしょう。彼ら(とか、もっと若者)が望むのは、労働市場の「改革」(同一労働同一賃金とか)であり、高齢者の既得権の「破壊」なのです。
さて、現代社会は、人種間結婚、女性の権利獲得、同性愛の許容、動物の扱いなど、権利革命のさまざまな成果を挙げています。これらの成果を具現化してきたのは「今日の保守層」であり、「かつてのリベラル層」よりずっとリベラルになていることは間違いないと言います。先進国ではリバラルであることが当たり前なわけで、(一応)先進国ジャパンも(旧民主党以外の)政権担当政党は、郵政改革(小泉政権)、同一労働同一賃金(安倍政権、一応推進中)、女性が活躍する社会(安倍政権、一応推進中)、裁量労働の拡充(安倍政権、一応推進中)といったリベラルな政策を(一応)推進していて、はっきり言ってリベラルです。で、それに反対する政党っていうのは守旧派(保守)なわけです。はっきり言って、アンチ同一労働同一賃金と正規/非正規の身分制度を維持したい連合を頂点とした内ゲバ大好きな労働組合(UAゼンセンとかUAゼンセンとかUAゼンセンとか see https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=65468)は、働き方改革なんて余計なお世話なんでしょう(多分)。そして、労組が支持母体な政党は働き方改革なんていうリベラルな政策にはアンチなのです(きっと)。
と言うことで結論は、
リベラルな自民党、
コンサバな共産党
あと、この本って朝日新聞出版から出版されてるんだよね。
以上、二流代出のテクニシャン(研究補助員)の読書メモでした。
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