時間や社会に囚われず、幸福に空腹を満たすために、寒い時季に根津にとりのにこみを食べに行ったときのメモです。
伺ったお店は、孤独のグルメ Season 1の第11話に登場した居酒屋「すみれ」です。五朗さん曰く「ざっかけない店」。
ドラマで五郎さん (松重さん)が食べた【五郎'sセレクション】は、とりのにこみ、鯖のサンドイッチ(裏メニュー)、特辛カレーライス。
原作者の久住さんが食べたのはカレーライス (600 JPY)。 で、ボクが味わったのは以下の通りです↓
-お通し (300 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
厚揚げ、椎茸、昆布、浅利の煮物(ですかね)。しっかりしたボリューム。比較的薄味でのノスタルジックな味で美味しい。
-にごり酒 ぬくだ丸 (600 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
メニューには"ぬくだ丸"って書いてあるけど、出羽鶴ぬぐだ丸なんじゃないかと思う。
原料米:めんこいな
精米歩合:75%
アルコール度数:17.0-17.9%
日本酒度:-1.6
酸度:1.8
教科書のようなにごり酒で美味しいです。
(写真はピンボケ)
-とりのにこみ (450 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
鶏皮の味噌煮込み。鶏皮、お豆腐、こんにゃくの煮込み。
まず、お出汁のいい匂い。味噌っぽさは余り感じない。優しい滋味深さのある薄味お出汁rich。
ワイルドに切り出された鶏皮は臭みは全くなくって、プリュンプリュンでとっても柔らかく、味もしっかり染み込んでいる(薄味)。薬味の葱との相性もバッチリ。
東京五大煮込みの一角に推したい味。
-大関 (お燗) 1合 (400 JPY)-
大関です。
-おしんこ (450 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
5種類の漬物でバリエーションに富み、量もしっかりある。素朴な味で普通に旨いよ。胡瓜の浅漬けと大根は薄味。
-焼酎 麦 シークァーサー ソーダ (400 JPY)-
フレッシュ!
ディープな雰囲気いっぱいの裏路地に佇むL字型カウンターに11席のお店。常連が多いようです。そして、お嬢(若女将のこと。お嬢と呼ばれているらしいです)は愛嬌120%。常連さん達はお嬢(といってもオレより明らかに年配)と話しが進む進む。そして、はじめての客(ボク)にも百点満点の笑顔で優しく接客してくれるお嬢にボクは惚れました。このお店、アットホーム感半端ないって!!!
寒くなったら暖まりに行きたいお店です。
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