Iron-Catalized Selective Biaryl Coupling: Remarkable Suppression of Homocoupling by the Fluoride Anion
J. Am. Chem. Soc. 2007, 129, 9844-9845.
(Grignard試薬と塩化アリールのカップリング反応。脱離基が重要で、-Clが一番いい。-Brと-Iはホモカップリングが増え、-Fは不活性で、-OTfは反応性が低い)
を読んでいたら、化合物の分からない略号があったので、サーチしてみました。
分からないタームというのは、「SIPr・HCl」なのですが、軽くググってみたら、
1,3-bis(2,6-diisopropylphenyl)imidazolinum chloride
の様です。
もう10年ほど前のことですが、学校の授業で、「化合物の略号が氾濫しすぎていていかがなものだろうか」的な話をされたことを思い出しました。
例えですが、「CD」は
1) Compact Disk
2) Cyclodextrin
3) Circular Dichroism
4) Cost Down
と色んな意味があるので気をつけた方がいいでしょう(笑)
Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿