序盤は、女子高生の採精シーンがしつこく描写され、おいおいただのエロ小説かよと思わせるんだけど、その後、カエルと人間のキメラを造ったり、シュールな未来が描かれたりと一筋縄ではいかない展開が待ち受けています。
帯には2010年代の『時をかける少女』と記載されてるけど、お行儀の良いジュブナイルでは断じてない作品に仕上がっていますね。
それにつけても、77歳でこの作品とはいろんな意味で凄いね。筒井康隆。
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実験嫌いの実験化学者が綴る企業の研究員の日常 (このブログはMac OS Xに最適化されています)
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