2019年1月1日火曜日

Annual Income 2018

新年を迎えただけのことで、どこがおめでたいのかさっぱり分からないけど、あけましておめでとうございます。

昨年、閖上の赤貝をお取り寄せしてその旨さに感激しました(see https://researcher-station.blogspot.com/2018/01/annual-income-2017.html)。
で、今冬もお取り寄せして国内最高峰の赤貝を堪能しようと思ったんですが、

販売休止Death!!!(シクシク涙)

都合によりしばらく水揚げがないそうです。

といった事情から今回は(本物の)赤貝からあん肝にシフトすることにしました。それもただのあん肝ではありません。北千住の立ち飲み屋の名店と誉れ高い、あの割烹くずし徳多和良のあん肝です。しかも、12月30日、31日の年末の二日間の限定販売品です。

通常営業のあん肝とはちがった作り方ということで、テンションが高まります。

で、こんな箱び入って販売されています↓



ところで、先日、久しぶりに徳多和良で立ち呑んできたんですが、やっぱ旨かったですね↓

-徳ハイ (350 JPY + tax)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW- 
梅酒+ウィスキー+タンサンのハイボール。
ハイカラで膨らみのある乙な味に仕上がっていると思いました。


-あん肝 (400 JPY + tax)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW- 
ふんわり漂う柔らかいfishy flavor。creamyでキメ細かい食感。
醤油ポン酢に紅葉おろしでどうぞ。少し下品なくらいにポン酢をつけて食べるのが良いです。

-ふぐ皮煮こごり (400 JPY + tax)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW- 
透明度の高い琥珀色の煮こごり。
提供されたてのときはsolidな食感。しばらく置いておくと、ゼラチン質の口溶けが信じられないくらい心地よくなる。この心地良さは究極。
ゼラチン質部分のお出汁のお味はとっても上品で心がとろけそう。
極細の生姜のが仕込んであって、程よい清涼感が付与されている。そして、ふぐ皮のコリコリした食感が最高に心地よいです。
ボクのおすすめの食べ方としては、提供されたらすぐに一口齧ってsolidな食感を楽しんで、あとはしばらく放置プレイの後、究極の口溶けを楽しむべし!!!

-本菊泉 (350 JPY + tax)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
料理を邪魔しない淡麗辛口。

-うなぎ肝佃煮 (400 JPY + tax)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
濃い甘辛tasteの味付けが、滋味深く力強いbodyのうなぎの肝によく合う。
キュキュッとした弾力に富む独特の食感が最高に楽しい。
味が濃いので、酒もすすむすすむ。
小袋に入った粉山椒付きで、これがアクセントになってよろしい。

-熱燗 (350 JPY)-
寒い冬にあったまるにはコレ!(多分)アルミ製のチロリでお燗してくれます。


さて、お持ち帰りのあん肝ですが、謹んで賞味してみました。

開封してみると、円柱状のあん肝がアルミホイルに包まれて、箱の中にすっぽり収まっていました。

←少し切り出してみました。不器用なので形が見苦しいのはご愛嬌です。

味は文句なく美味。正に、キング・オブ・珍味。醤油ポン酢とマイルドtasteの酢味噌が付いていて、薬味には辛味大根おろしを添えていただきました。あん肝と酢味噌のコラボは初めてだったんだけど、なんとも乙な味です。
通常営業で出しているモノと作り方が違うということですが、お持ち帰り品の方が上品でおとなしい味に仕上がっているのかなと思いました。

ところで、前に徳多和良で呑んだときは、アルコール・メニューにスパークリングワインがあって、あん肝とスパークリングワインのマリアージュが最高にexcellentだったんだけど(see https://researcher-station.blogspot.com/2016/02/10.html)、今はもうスパークリングワインはやってないそうです(残念)。でも、今回はお持ち帰りのあん肝を手に入れたので、自分でスパークリングワインを用意して自宅でマリアージュしたんだけど、やっぱ最高でした。因みに、合わせたのはバロークスのスパークリングワインです。


閖上の赤貝は手に入らなくて残念だったけど、徳多和良のお持ち帰りあん肝はそれに勝るとも劣らない逸品でした。来年もまた食べたいです。


閑話休題


ども、今冬は11連休を満喫しているオタッキーのコンキチです。で、2018年の年収はこちら(ドン)↓


ハイ、相変わらずの中流真っ只中のお給料です。
ボクの給与収入は2013年にピーク・トップ(8.91百万)をつけてから激減(8.5百万)、その後微増を続けて現在(8.83百万)に至ります。

なぜ給料がザックリ下がったかというと、勤務体系がフレックスタイム制から今流行り(?)の裁量労働制に変わったことが原因です。フレックスだと残業代(時間外労働に伴う割増賃金)が発生して残業すればするだけ金銭的にはウハウハ。一方、裁量労働だと定額の手当て(みなし労働の裁量労働手当て)が上乗せされるだけなので、労働時間に関わらず給料は(ほぼ)一定です。
勤務体系の変化と給与変化だけをみると、裁量労働制は人件費抑制のツールにみえるかもしれません。フレックス時代に残業しまくっていて、裁量労働になってもその労働時間が変化しなければ、はっきり言って労働強化です。
我が国では一部上場企業であっても(電通とか電通とか電通とか)、アホみたいな体育会系のノリのブラック労働が当たり前な会社があるので、「裁量労働→労働強化」スキームを狙ってやってる会社もあるかもと思います(cfhttp://blackcorpaward.blogspot.com/2018/12/72018.html)。

幸いなことにボクが勤務している会社は所謂ブラックではないので、労働力の搾取的な施作はとられていません。給料は下がったけど、労働時間も大分減ってます。でも能力不足なので月に5時間程度の時間外労働相当の仕事をしています。それでも、週末なんかは早上がりしてリフレッシュできるのが良いです。金曜に3時とか4時くらいにあがって、昔ながらの大衆居酒屋に行ったり、お蕎麦屋さんで明るいうちからお酒を呑んだり、お芝居を見にいったりするのが最高に楽しいです。あと、浅草の神谷バーでビール(アサヒスタウト)を啜りながら論文を読むのも大好きです。(この程度ならフレックスでも対応できますね)
総じて、年収は減ったけど、時給は増えました。以前より精神的にウハウハと思います。

若い頃はあんまり意識しなかったけど、人間は齢をとるほどお金より時間が重要になってきます。余命幾ばくもない老人にとって、巨万の富にどれくらいの価値があるか考えれば容易に想像できるでしょう。なので、会社員の最適戦略は、裁量労働になって労働時間を短くして自由に使える時間をGETすることかもしれません。

ところで、ボクは有機合成化学実験に従事する実験化学者なので、勤務時間の多く(っていうか殆ど)を実験に費やします。そして、実験は単なるオペレーションであって、それ自体に付加価値は全くありません。ビジネス・パーソンの間で流行ってるかもしれないけど、「仮説と検証」ってあるじゃないですか。実験は単なる検証の場であって、ものすごく泥臭い下流の作業です。オペレーション自体は怠惰でなければバカでもできます。重要なのは、仮説の策定能力、検証結果の把握・分析能力、改善提案力です。なので、実験化学者が実験に全ての時間を費やすことはバカ丸出しです。実際、単なるオペレーションとしての実験ばかりして疲弊すると、熟考する時間や自由な発想に費やす時間が減って頭が悪くなります。考える時間も余裕もなくなるので、会社に隷属するしかない社畜の中の社畜の出来上がりです。

今、まともな会社の雇用義務は65歳です。いずれ年齢はもっと引き上げられるでしょう。ついでに、一般的には再雇用されて雇用形態は変わって給料が安くなります。多くの人は体力的にキツくなるにも関わらず、以前とさして変わらない仕事して、しかも格安のプラシイングでオペレートすることになるでしょう。それは明らかに年齢差別であって、ちょっとした奴隷チックな搾取感が漂います。但し、我が国では、給与は後払い的性格を持っている場合が多いので、再雇用時の給与減を一概には批判できません。
なにはともあれ、あまり夢のある話ではなくて、我が国の財政赤字を鑑みると悠々自適なんてどこ吹く風です。定年後に人的資本に基づいた収入がなくなると、心もとないです。

未だに"サービス残業"ありきといった報道をがなされている我が国において、現政権が推進する働き方改革がどれくらい真面目に励行されるかは疑問ですが、働き方改革が目指すところは、裁量労働で働いて、労働時間を削減することで自由時間を増やして、ネクストビジネスの準備にあてることなんじゃないかなとボク的には思っています。

ということで、酒場放浪ばかりではなくて、ネクストビジネスに向けてiPhoneアプリのつくりかたでも勉強しようかなと思う、二流大出のテクニシャン(研究補助員)の戯言でした。

実験はほどほどにね


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