先日、ボーナスでMacBookを購入してご満悦なコンキチです。買ったのはコレね↓
動作はかなり軽快で、なかなか良いです。BootCampにXPもインストールしてみたんですが、超早いです。XPを起動時にPaSoRiをつないで、EdyViewerを立ち上げたらちゃんと動きました。勿論Edyもしっかりチャージできてご満悦のコンキチです。
閑話休題
さて、第◯次IT革命(インターネット網の普及)により情報の流通速度が急速に向上し、その流通量が猛烈に拡大し、そしてその価格が恐ろしく低下しているという事実は広く周知のことと思います。
コンキチの(一応)専門分野である有機化学(Organic Chemistry)を例に挙げると、
1) Organic Synthesesがオンラインで無料でデータベース化されている(see http://www.orgsyn.org/ )。
2) オープンソース系のデータベースの台頭(例えば、Synthetic Pages)。
3) Web上で、学術機関(研究室とか)、個人の別を問わず、高度な情報を無料で発信するサイトが増殖している(挙げるときりがないけど、コンキチはかなり参考にしています)。
4) で、(無料の)検索エンジンが専門情報の検索にけっこう使える。
5) 無料の化学描画ソフトが(幾つか)ある。
こういった「情報の入手し易さ」の加速は何を意味するのだろうか?こういった流れは確実に好ましいことではあるんでしょうが、コンキチはある意味非常に恐ろしいことが起こっていると感じています。どういうことかというと、
a) 極端な話、中学•高校生でもかなり早い段階から大学以上のかなり高度な知識にアクセスすることが可能になった
b) 一方、以前のブログで書いたけど、個々人に与えられた時間は(その存在機関中)等しく一定である。
Answer
•アリはますます専門知識を蓄え、能力が拡大する。
•キリギリスは、特に積極的なことはせず、知識の蓄積はあまりない。
•すなわち、アリとキリギリスの能力格差はどんどん拡大する。
•ここで言うアリとは、(我が国で言えば)東大に代表される俊才達のことで、キリギリスとは、例えば、バカだ大学の学生だ(参考: http://researcher-station.blogspot.jp/2007/09/blog-post_05.html)
•で、情報格差は学力格差へとつながり、経済格差となっていくことでしょう(多分)。
頭が良く意欲のある奴はますます伸び、ゲームばかりに熱中する輩との格差は増大していくとコンキチは思います(まあ、コンキチは二流大しか卒業してないけどね)。
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2009年7月12日日曜日
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