2007年12月26日水曜日

研究員の品格

なんちゃって研究員のコンキチです。はっきり言って自分、研究員として三流だと思っています。まあ、研究員としてかなり下流の部類っていうことですね。ただ、研究員としての品格だけは、一応、持ち合わせているつもりです。

で、研究員といして三流という自覚のあるコンキチとしては、自分より下流(四流、五流)の研究員っていうのは存在しないと思っていました。

が、よく考えてみたら、自分の身近にいました。さらに下流の研究員が。以下に例を挙げます。

1) ドラフトの外で臭素を使っていた
コンキチは社内で虐げられているので、デスクワークをする居室(事業所に入場してすぐのところにある)と(居候させてもらって)実験をする部屋(事業所の一番奥にある)が事業所内で最大距離にあります。で、居候先の実験室の先輩社員が臭素を使って反応をしていました。ドラフト外で、ついでにオープンエアで(ドラフトは回ってたけど)!!!っていうかマジ勘弁して欲しいです。ベーパー吸っちゃうかもしんないジャン!

2) 水銀が散乱しています
しばらくデスクワークが続いたコンキチが、久方ぶりに上述した居候先の実験室なで実験を始め2週間くらい経った日のこと、水銀が散乱しているのに気が付きました。っていうかなんで真の室員じゃないコンキチが気付いちゃうの?っていうか、なんでこぼしたヤツはちゃんと水銀を回収しないの?っていうかコンキチはまだ健康障害に陥りたくありません。

3) HPLC用の溶媒の蓋あけっぱなしだし
また居候先の実験室での話なんですが、液クロ用のアセニトの蓋が開けっ放しなんですよ。1日以上(コンキチは人が悪いのでちょった観察してました)。コンタミとか気にならないの?

4) オープンエアのMg
アセニトの蓋開けっ放しの先輩社員が、こんどはMgの蓋を開けっ放しで放置プレイです。もう、手がつけられません。

5) 臭い化合物を窒素シールして、部屋中に臭気をまき散らす
化合物名は言えませんが、グラッシー系のかなり臭いのキツい刺激的な香りのする化合物をドラフトの外で窒素シールしている先輩社員がいました。当然、その臭気は実験室中に広がります。で、コンキチは咳き込みました。これと全く同じことが数回起こりました。さすがにたまりかねて、「ドラフトの中で窒素シールしてもらえませんか?」と(一応先輩なので)下手にお願いしました。その後は改善されたのですが、こちとら何回も咳きこんでるのが気付かねーのかよ(怒)。っていうか軽い嫌がらせなのかと思いました。

etc.

とまあ、研究員として最低限持っていなくてはならない「安全意識」=「研究員の品格」さえも持ち合わせていない人がいることにマジであきれるとともに。身の危険を感じましたね。そのうちなにかに巻き込まれそうで怖いです。

いずれ(近い将来)何らかのアクションをとろうかと思っています。

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