コンキチの大学の研究室の同期(彼)が転職したという噂を人づてに聞きました。彼は大学卒業後、他大の大学院に進学し、修士課程を修了後、東証1部上場の某超有名化学会社に就職しました。そんな彼が、入社から約10年を経て、介護業を営む会社に転職したらしいです。
密かにコンキチも、過去二度ほど転職を試みたことがありますが、自分のキャリアが断絶しないようなチョイスをしました(2回とも失敗しましたがね…..)
彼の選択した意思決定は、完璧にキャリアの断絶を伴うものです。詳細は知りませんが、安定した大企業の職を捨てて、これまでに築いたキャリアを捨てて、大変そうで給料も低そうな業界に転身したことに驚きを隠せませんね。
大学に入ってから現在までの16年にも渡る化学の経験が、おそらく無駄になるでしょう。そう考えると、人ごとながら彼の意思決定には受け入れがいものを強く感じてしまいます。
逆に、コンキチの方がサンクコスト(埋没コスト)の呪縛にきつく縛られているのかもしれませんが…..
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