2008年6月8日日曜日

目くじらたてるほどのことか?

最近、「居酒屋タクシー」なるものがお茶の間を賑わせているようです。

霞が関の中央省庁のお役人さんが深夜にタクシーを使って帰宅する際、顧客囲い込みの一環として、タクシー運転手からうけるサービスが問題になっているようです。

サービスの内容とは、缶ビール、おつまみ、金券、現金などを提供。法的に問題はないのかという懸念をおいておけば、現金の供与以外はさほど問題なさいような気がするのだが.....(さすがに現金はちょと問題あるかなと感覚的に思うけど、ビールとかクオカードとかささやかなサービスにそんなに目くじらたてなくてもいいと思うんのですが)

各メディアでは、「公務員に常識はないのか」なんてことを声高に叫んで、ここぞとばかりに役所を叩いてますが、そういうあんたら(マスゴミね)にモラルはあるの?と逆に聞きたい。感覚として、世間はそんなストイックな人ばかりで構成されてはいないと思うけど。民間企業だって接待とかあるでしょ。リベートだってあるでしょ。コンキチのかつての上司なんか、巨人戦のチケット貰って喜んで観戦にいってたけど。

あと、コンキチの同級生(民間企業に就職)は、吊革パブ(風俗店らしい)なる処で接待したとかいってたよ(彼はそのことがカミさんにバレてエラい怒られたらしい)。

そっちの方が常識を疑うけどね。

あと、公共の電波を使って、偏向報道したり、キャスターが無責任で自分勝手な感想述べたりする方がよっぽど大罪だと思うのだけれど。


「税金が投入されてるんだから」とか「公僕なんだから」なんて声も聞こえてくるようですが、彼等は公僕である前に一人間であるいし、深夜まで激務をこなしてるんじゃないの?使えない役人も多々いるのだろうけど、一生懸命仕事してる人だって沢山いると思うけど。


そもそも国って、考えようによっては国民(有権者)が株主の株式会社みたいなもんじゃないのかな?我々はもの言う株主としての責任であったりやるべきことをやった上で、居酒屋タクシー騒動を批判すべきではないかとも思うのです。


少なくとも、「オイラは難しいことはさっぱり分かんない」「オイラ1人が投票したからって何も変わらない」とか言って思考停止してる人には、今回の騒動を批判して欲しくないなと思う二流大出のなんちゃって研究員なのでした。

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