今日はちょっと不謹慎なことを書きます。なので、不謹慎ネタ嫌いな方は読まないで下さい。ついでに、妄想も入ってます。
さて、先日、秋葉原で大量殺傷事件がありました。世のマスゴミはこの事件を評して「心の闇」などと宣います。今回の事件に限らず、一般人(あいまいな定義ですみませんが)が、所謂常識(常識ほどあいまいなものはないと思いますが...)に照らして、ちょっと理解困難なことを表すのに重宝する言葉です。
コンキチのように心がひねくれてしまった人間に言わせれば、「心の闇」って何ですか?と問いたいくらいです。
はっきり言って、こういう事件って世の中が豊かになり過ぎたから起こると思う。懸命に働かなくても、とりあえず喰うには困らなくなった豊かなこの国においては、根源的な欲求に対してより高次な欲求である自己実現欲求のウェイトが高くなったからだと。
(ネット・カフェ難民なんて、自己実現を重視しすぎて無理して都会にいるからでてくる現象と思います。憶測だけど。)
残念ながら自己実現は、物質的に豊かになっただけでは達成できない。それで、いろいろ考えて(豊かな社会ではいろいろ考える余裕がある)、不愉快になっちゃう。上をみればきりがなく、下をみてもきりがないんだけど、多分、意識が上に集中しすぎるんだろうね。で、葛藤が起こって爆発しちゃって、フィーバーするんではないかと思います。
平たく言えば、余裕があるのでいろいろ考えすぎて、むしゃくしゃしちゃって、フィーバーしただけなんじゃないの?「心の闇」なんていうフレーズ使ってとけば思考停止した視聴者の共感得られると安易に考えてるよいうな気がしてなりませんね。彼等(マスゴミね)は「心の闇」という言葉をどう定義しているのか興味あります。
大衆は物事をやたらと難しく考える傾向があるのかどうか分かりませんが、むしゃくしゃしてフィーバーでいんじゃないの?それ以外に何があるのか自分には分からない。
かなり不謹慎なことを書いたと思います。事件自体は否定されるべきだし、被害者の方には哀悼の念を抱かずにおれないことは述べておきます。ただ、安直に「心の闇」とか言っとけばいいやと思ってるマスゴミ、時代のバックグラウンドが全然違うのにとりあえず「昔はこんなことなかった」とか言って懐古趣味に走るマスゴミの思考停止加減にムッとしただけなのです。
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2008年6月13日金曜日
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