前回(see http://researcher-station.blogspot.jp/2009/08/blog-post_02.htmlに続いて、最近ハマってる「ラーメン発見伝」からの心にとまったフレーズを紹介します。
で、今回のお言葉はコチラ↓
第二弾
「1時間が30分より長いとは限らない」。
by 芹沢達也 (「ラーメン発見伝 7」)
これは飲食店における客の待ち時間に関する文脈ででてきます。具体的にどういうことかというと↓
ファミレスの接客マニュアルにはこういうのがあるそうです。
一つ、「客の回転が良過ぎて厨房の作業がオーダーに追いつけなくなった場合、客が帰ったテーブルの食器類はあえて片づけないようにせよ」
一つ、「そして、新規の客はテーブルに案内せず、厨房が立ち直るまで、待ち合いスペースで待たせるようにせよ」
客の心理として、店の外や待ち合いスペースで待っている間は自分はまだ客ではないと考えるそうです。
一方、いったん客席に通されると、客としての自覚が喚起され、なんのサーヴィスもされすにほったらかしにされるのは不愉快という気持ちになる。
こういうことなんだそうです。
ちなみに自分、学生時代に某飲食チェーン店(東証一部上場)でバイトしていたことがありますが、上記マニュアルはありませんでしたね(もう13年くらい前の話かな?)。まあ、だから赤字垂れ流しているのかもしれませんが。
Tweet
2009年8月15日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿