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2018年2月3日土曜日

女には向いてる職業

先日、大宮のecuteに入ってるかにチャーハンの店に行ったときのメモです。

-半熟たまごのかに玉チャーハン (800 JPY)-
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW-
玉子の半熟加減はGood!カニも普通に風味が出ていていい感じ。チャーハンの味付けは、少し胡椒強めだけど、いいと思う。パラパラ系のチャーハンで、そのパラパラ感は秀逸。しかしながら、チャーハン部全体が湿っていて、味も水っぽくなっていていけない。この水っぽさが全てを台無しにしている。食感も雑炊やお茶漬けチックになってしまっている。他が良かっただけに残念。


ところでこのお店、行く度に味にばらつきがあると思うんだよね。(普通のベーシックな)かにチャーハンを2回食べたことがあるんだけど、

1回目の感想
-RATING- ★★☆☆☆ 
-REVIEW- 
ご飯はパラパラほどけて良い食感。口の中で気持良くほぐれていく感じ。味付けはおとなしく、パンチに欠けてやや欲求不満。チャーハンの中に入っているキュウリとレタスは、ボク的にどう考えてもチャーハンの味とは不協和音以外の何ものでもない。あと、カニがはっきり言って不味い。
(see http://researcher-station.blogspot.jp/2013/06/friedel-crafts.html)

2回目の感想
-RATING- ★☆
-REVIEW-
パラパラ感が秀逸。(個人的にチャーハンとは合わないと思っている)レタスとキュウリが入っているけど、その量は軽微。そのため食感のアクセントとなっていて悪くない。かにの身は少し冷たいが、嫌な匂いはほとんど無い。味付けはなかなかいい感じ。欠点は少し塩辛さが気になる程度。


やっぱ、調理担当が複数人いるとこういうこともあるのかな?もしそうだったら、同じお金出してるのに出てくる商品のクオリティが違うわけで、ちょっと不愉快かな。


閑話休題


タイトルにいきなり「女」とか書いてしまって、女性並びにフェミニストの皆さん、すみません。P. D. ジェイムズの「女には向かない職業」へのオマージュなだけです。


「女には向かない職業」と言えば私立探偵ですが、橘玲氏曰く、女性にオススメな職業(=女には向いてる職業)があるそうです。橘氏の著作「専業主婦は2億円損をする」に書いてあったんですが、それはスバリ、

看護師

です。

何故看護師が女性にオススメなのかを、幸福に絡めて以下に解説(橘氏の本の紹介を)していきましょう。

橘氏の書によれば、幸福とは自由(=自己決定権=好きなように生きる)のことであり、それを具現化するためには経済的に独立していなければいけないとあります。要は、お金が重要っていうことです。

ところで、人間には三つの資本があると言います。それは、金融資本(お金)、人的資本(働く力)、社会資本(絆)の三つです。金融資本(お金)を最初からたくさん持っている人はまずいないでしょうし、社会資本(絆)はお金(経済的独立)には直結しません。従って、「お金を稼ぐ力」=「はたらく力」である人的資本が最も重要な資本となります。そして、多くの人は人的資本を使って仕事をしてお金を得ます。なので、仕事選びが重要になってきます。

それでは次に、仕事の種類を考えてみましょう。仕事には、マックジョブ、スペシャリスト、クリエイターの三種類があって以下のような特徴があります。

(1) マックジョブ:マニュアル化された仕事。仕事を労働とみなす。収入は低い。マニュアル通りにやっていれば責任を問われることはない。典型例はマクドナルドのアルバイトやバックオフィス業務。

(2) スペシャリスト:高度プロフェッショナル。大きな責任を担うかわりに高い収入が期待できる。仕事をキャリアとみなす。拡張不可能な仕事。典型例は医者や弁護士などの士業。

(3) クリエイター:拡張可能な創造的な仕事。仕事を天職とみなす。成功確率はとても低い。クリエイターはサラリーマンにならない。典型例は起業家、作家、アーティスト。

これらの三つの仕事のうち、マックジョブは低収入でうだつが上がらず、クリエイターは成功確率が低すぎるので、普通の人はスペシャリストを目指すのが順当でしょう。スペシャリスト=高度プロフェッショナルと書きましたが、そのスペクトラムは広範と思います。なので、自分の力量(人的資本の大きさ)に合致した難易度のスペシャリストを目指すというのが現実的と思います。

ということで、女性にオススメな - 分かりやすい括りの - 職業は、

医者や弁護士ほど難易度が高くなく、やりがいと収入、おまけに安定も兼ね備えたスペシャリストの仕事、ついでに大半が女性である

看護師

なのです。

参考までに、2015年の正看護師、准看護師、保育士、介護士の平均年収は以下の通りです↓

正看護師/ 478万円
准看護師/ 395万円
保育士/ 323万円
介護士/ 378万円

どうですか、進路に悩んでいる女子高生の皆さん、看護師を目指してみませんか?
離婚して一人で生きていかなければならなくなっても、職歴のない専業主婦なんかと違って、食いっぱぐれることはないと思いますよ(依存しない生き方=自己決定権=好きなように生きる)。あと、個人的にはリケジョ(女性研究者=パリバリのスペシャリスト)なんかもいいんじゃないかと思います(白衣は女を三分上げます。多分。)。

でも、平均年収478万は、ちょっとっていうか、結構安いよね。

以上、二流大出の心はマックジョブ従事者なテクニシャン(研究補助員)の読書感想文でした。




2008年8月30日土曜日

COMPETITIVE STRATEGY 1

戦略論の名著と名高い、あのポーター教授の「競争の戦略」を(とうとう)読み始めました。長いので、1章ごとにメモしていこうと思います。



第1章は「業界の構造分析法」(競争戦略論〈1〉の再掲タイトルは「競争要因が戦略を決める」)は、DHBR 2007年2月号に「5つの要因が競争を支配する」というタイトルで再掲されており、読了済みです。
see http://researcher-station.blogspot.jp/2007/09/blog-post_17.html


なので、第2章「競争の基本戦略」からメモします。


競争の基本戦略には以下の3つがあるそうです。

1) コストリーダーシップ
2) 差別化
3) 集中


コストリーダーシップは(業界全体をターゲットとした)低コスト戦略ですね。低コスト維持のための(ハイテク設備への)再投資が重要となる資本集約的な戦略です。大きな市場シェアを、規模の経済性を生かして(原材料を有利に入手できる利点とか)防御するときに有効。規模の経済性が参入障壁となります。オペレーション効率を高めるのも重要と思いますね。比較的最近の例としては、デルなんかが該当するのかな?
あと、コストリーダーシップ戦略は差別化戦略のような「コストを食うもの」と対立します。

次に、差別化戦略です。顧客ロイヤルティーを高め、価格敏感度を弱め、買い手の力を弱める戦略です。参入障壁は、ブランド・イメージ、テクノロジー、製品特性、顧客サービスによる差別化です。この戦略はシェア確保を不可能にすることもある。アップルとか一昔前のソニーとかラグジュアリーブランドが該当するのかと思います。

最後に、集中戦略です。「低コスト(コストリーダーシップ)」と「差別化」は、基本的に業界全体をターゲットとしていますが、集中戦略は特定セグメントをターゲットにしているのが特徴です。絞られたターゲットについて低コストと差別化の両方の達成に成功することもあります。また、効果的で効率的な戦いができます。但し、達成可能な市場シェアの大きさという点で欠点を持つ戦略です。


つづく...

2008年8月15日金曜日

Behavioral Economics

最近、行動経済学が流行っている気がします。

例えば、
a) 週刊東洋経済で特集やってた
b) 週刊ダイヤモンドで特集やってた
c) 日経ビジネスアソシエで特集やってた
d) 大和証券のCMもエビちゃんから行動経済学ネタにシフト

ということで、コンキチもこの世間の流れに乗り遅れないように最近、行動経済学の本を読んでいます(例えば、こんなのとか→http://researcher-station.blogspot.jp/2008/04/winners-curse.html)。で、今回読了したのは↓



←「行動経済学 経済は「感情」で動いている」という本です。

この本は、

i) 著者が日本人なので、文章が読み易い。
ii) 行動経済学のトピックスが概観できる。

こういう理由から、概説本として良書と思います。値段も安いし。


あと、この本の終章で神経経済学(MRI使って、脳の活性化された部位を調べる)が紹介されていてちょっと興味深かったです、まさにサイエンティフィックっていう感じがして。


入門書としてgood!と感じるとともに、標準的経済学にも興味が増しまた二流大出の窓際研究員なのでした。

2008年8月14日木曜日

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか

という本を読了しました。「内側から見た富士通「成果主義」の崩壊」で作家デビューした、元富士通の人事マンの城繁幸氏の著作です。

この本では、労働市場を水と油のように異なる二つの価値観から眺め、対比させるこいで話が展開して行きます。で、二つの価値観は、それぞれ「昭和的価値観 (守旧的)」、「平成的価値観 (革新的)」と名付けられています。コンキチ的には、「バブル崩壊」、「バブル崩壊」の方がより適切かと思いましたが、昭和vs.平成の方が耳触りがよいからね。

以下、コンキチの心に止まったフレーズ(特に空恐ろしくなる昭和的価値観について)をメモしていきます。



1) 昭和的価値観 2 「実力主義の会社は厳しき、終身雇用は安定しているということ」 -新卒で、外資系投資銀行を選んだ理由より引用
「すごいんですよ、邦銀は。入行して最初の3ヶ月、ずっとATMにお金を入れる仕事だけをやらせたり(笑)。そういう愚痴をOBから聞かされて、行こうと思う学生なんていませんよ。今じゃあ、自分のいたゼミで、第一志望を邦銀にする人間なんてまずいない」
→ライブドアの堀江前社長の言葉を思い出しました(ライブドア事件以降、世間では彼が全否定されている印象を受けますが、いいこともやったし言ってきたと思う)。「丁稚が雑巾がけばかりしていても、経営者にはなれない」的なことを言っていたと思います。でも、職場の上長はそれを強要するんだね。その理由はコンキチの想像の域を出ませんが、単純にいつかきた道を部下にもやらせているだけなのかなという気がします。例えば、コンキチが身を置く業界で博士研究員の就職が日本では困難だ的なことを書いたことがありますが(see http://researcher-station.blogspot.jp/2006/05/blog-post.html)、博士研究員の(博士号を持っていない)上司が博士を使い切れるだけのマネジメント・スキルがないことに起因するんじゃないかな?博士号を持っていない上司は、博士の部下に対して学歴コンプレックスを持っている。で、自分よりも高度な専門性を持つ部下(博士)に対して自分の(つまらない)プライドを保ちたいと思う。専門性では太刀打ちできない可能性が高い。ついでに高いマネジメントスキルもなかったりした場合、どうやって(ちっぽけな)威厳を取り繕えばよいか?とりあえず会社(権威)に伝わる伝統的な(無意味な)研修チックなことを、一から業務を覚えるためとかなんとか称してやらせてしまう。こうしてミスマッチ一丁あがるのかななんて妄想してしまいます。


「邦銀やメーカ-に就職した同期なんかと話すと、ものすごく度胸があるなって感心します。だって、自分の市場価値のことなんて、まったく考えていない。将来会社が潰れたりしたら、絶対路頭に迷うはず。なんでそんなに他人に人生を任せられるのか。私に言わせれば、ああいう生き方のほうがはるかに高リスクな時代でしょう」
→会社に洗脳され、飼い馴らされていうちに、元来備えていたエッジは削られて均質なゼネラリストになってしまう。そして、労働市場における市場価値を棄損させながら、自分が労働市場の内側にいることを忘れてしまう。そんな気がします。そもそも、マネジャーというのは一つの専門職だと思うのだが、そういった認識を企業は持ち合わせているのか疑問ですね、コンキチは(少なくとも、コンキチの勤務する会社にはそういう認識はないし、マネジメントスキルを高めるためのプログラムはないな)。
余談ですが、市場価値を失った(アホな)上司の(アホな)指示に従うことほど、モチベーションの下がることはないとコンキチは思いますね。


2) 昭和的価値観 7 「言われたことは、何でもやること」 -東大卒エリートが直面した現実より引用
転職希望者をターゲットとしたキャリア採用市場は、いまや1兆円市場だ。ただ、すべての人間がそこで通用するわけではない。求められているのは、年相応のキャリアを積んできている人間だけだ。特に30代は、もっとも脂ののった即戦力として期待される半面、それまで積み上げてきた職歴が厳しき問われる年代でもある。営業管理からSE、経理まで、薄く浅く経験してしまったゼネラリストは、どうしても低い評価しか受けられないのだ。
→企業のゼネラリスト戦略は、従業員から市場価値を奪い、その会社にしがみついてくしかできなくするための方策なのだろうかと思ってっしまいました。外の世界で生きる術を知らない、いたいけな従業員は、無理な転勤、無理な労働時間、劣悪な労働環境下においても、会社に盲従することでしか生活の糧を得ることはできない。真剣、恐いです。


3) 昭和的価値観 11 「公私混同はしないこと」 -サラリーマンからベストセラー作家になった山田真哉氏より引用
「財形貯蓄を始めたんです。数字には強かったので、月いくらずつ積み立てて。35歳でいくら、50歳でいくらと計算する。年功序列だから、各年代でもらえる給与もだいたいわかる。しかも職場には、各年代の人間が並んでいるから、実際の生活風景まで想像できてしまう」
 重い住宅ローンを背負いつつ、食べたいものも食べず、残業代を稼ぐためにオフィスに遅くまで残る先輩たち・・・・・・それが10年後、20年後の自分の姿そのものだと気づくと、彼にはそれ以上、そのレールの上に留まることができなかった。
「別に給料が安いなんてことは無かったですよ。ただ、なんというか、彼らはまったく楽しそうに見えなかったんです。日々仕方なく、いやいや会社にきている。自分も今にそうなると思うと、耐えられなかった」

→チンタラ、チンタラぼんやり仕事をしている年配社員。時間外労働中にパソコンゲーム(ソリティアorフリーセル)をやっている先輩社員。研究員なのに英語の文献を全く読まない先輩社員。怠慢かましているくせに、(労働組合を通して)権利だけはしっかり主張する。そんな人間の中に身を置いていると、自分もその思想に洗脳されてしまうことに恐怖を感じます。そんな将来を想像すると自分が腐れてしまいそうです。


4) 昭和的価値観 16 「新卒以外は採らないこと」 -リクルートが始めた、新卒以外の人間を採用するシステムより引用
企業にとって多様性が重要
ところで、リクルートがここまでして多様性を重視するのは、何も兵隊の頭数を揃えることだけが問題ではない。そこには、もっと重要で本質的な意味がある。それは、多様な価値観を組織に受け入れることだ。
 同社は元々、年功色の薄い職務給ベースの人事制度を採っており、すべてのポストは勤続年数ではなく、個人の能力で割りふられる。その結果、社内の主要ポストで組織の舵を取るのは30代が中心だ。(中略)
 こういった組織では。まっさらで均質な新人よりも、自発的で強い個性が必要となる。自分で課題を見つけ出し、自分で解決していく素質といってもいい。そして若い個性は、古い価値観を駆逐していくのだ。

→リクルートがどんな会社だかはいまいち良く分かっていないけど、多様性(diversity)は重要だと思う。フロリダ教授の著作では、寛容性(tolerance)が重要だと述べられていた(see http://researcher-station.blogspot.jp/2007/12/blog-post.html, http://researcher-station.blogspot.jp/2008/07/rise-of-creative-class.html)けれど、両者とも優れた尖った才能の重要性を認識している点で同じと思います。クリエイティブな仕事では、紋切りの協調性だけでは競争できない。なので、エッジの立った個性を繋ぎ止めるためのインセンティブが必要となる。その結果が、リクルートの報酬システムなのだろうと思います(30代が社内を切り盛りするというのも当然、インセンティブ足りうる。こっちの方が経済的インセンティブよりウェイトが大きいかもしれない)。
あと、多様な人材を許容するという企業風土により、組織が硬直化して、組織が宗教化(悪い意味での会社第一主義。会社のためなら法を犯すこともいとわないぜ)することを抑止する効果も期待できるかもしれないと思います。


5) 昭和的価値観 19 「最近の若者は元気がないということ」 -日本企業を忌避しだした若者たちより引用
個人的には、確かに二極化は進んでいるものの、平均すれば今の20代はそれ以前の世代よりずっと努力しているし、結果的に優秀だと感じている。(中略)「最近の学生は本当に優秀ですね。20歳そこそこなのに、熱意もビジョンも、ロジックも素晴らしい。うかうか去年と同じ話はできないし、一部の鋭い質問と議論運びにはこちらも勉強させられる」(中略)「最近の若者は••••••という人たちは、その程度の学生にしか相手にされていない、という言い方もできるでしょう」
→メチャクチャシンパシーを感じます。優秀な人は超優秀と思うことがシバシバありますね。ただ、大学全入時代に入って、うだつのあがらない私大卒の学生は箸にも棒にもかからないとは思います。seehttp://researcher-station.blogspot.jp/2007/09/blog-post_05.html
高度に二極化が進んでいるということでしょう。実際、先端のテクノロジーは複数の領域がオーバーラップしている。ということは、先端のテクノロジーに携わっている人たちは、身につける知識が膨大なんだよね。コア領域だけでも進歩した部分を余計に知識として吸収しなければならないことに加えて、周辺領域についても勉強しなければならない。でここで質問。先端テクノロジーを牽引しているのは、いまの若者はダメだと嘆く、おじいちゃんおばあちゃんなのだろうか?自分が年取ったときに、愚かな懐古趣味に陥らないように気をつけたいと思うコンキチです。


6) 昭和的価値観 20 「ニートは怠け者だということ」 -「競争から共生へ」あるNPOの挑戦
就職とは、それまで民主的社会でつちかってきた個の価値観を一度否定し、組織の論理に染まる儀式のようなものだ。"立派な社会人"からすれば、「社会に出るとはそういうこと」であり、「それができない奴は甘えている」ということになる。
→結局、企業って広義の宗教だよね。会社を盲信することで、終身雇用という(虚妄の)救いを与えてあげるよという。


7) 昭和的価値観 22 「左翼は労働者の味方であるということ」 -21世紀の労働運動の目指すべき道とはより引用
対立軸は従来の左右ではなく、世代間にこそ存在するのだ。
→企業年金も同種の問題だと思います。例えば、確定給付年金と確定拠出年金について考えてみると↓
a) 確定給付年金→年配者が圧倒的に有利
b) 確定拠出年金→若者が圧倒的に有利
と言えると思います。
で、コンキチが勤務する会社では、適格退職年金があるんですが、ボチボチ廃止されるのでなんらかの処置をとらなければなりません。で、企業年金として存続させることになったのですが、確定拠出年金はおしなべて強く拒絶されましたね。
それから、疑似成果主義導入後の給料もそうでしょう。降格とか降給がない閉じたシステムの中にかって、もはや若年層は年配者と同等の給料UP↑(昇級)は望めない。


感想は以上です。

なかなか興味深い著作と思うとともに、自分の労働市場における価値を再考させられる内容と思いました。自分も人生の岐路に立っているような気がします。


それから、「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書 (708))」を所望の人は、左のリンクから買ってくれると嬉しいです。





2008年8月10日日曜日

environmentally benign oxidation

Practical Process Research & Development」という本をチビリチビリと読んでいるコンキチです。

余談ですが、コンキチがアマゾンで買ったときは、15,498円(昨年7月)だったのですが、現在価格は15,745円。為替ってやっぱり動いてるんだなあと感じる今日この頃です。


さて、この本の中でちょっぴりコンキチの興味を誘った部分があったのでメモしてみます。これです↓


referenceはOrg. Process Res. Dev. 1997, 1, 420.で、同志社大の報告です。

2級アルコールの酸化において、PCCの代替酸化剤として次亜塩素酸カルシウム(さらし粉)が取り上げられています。

残念ながら元文献を入手することはできませんでしたが、どういう検討を経てCa(OCl)2に辿りついたか興味ありす。

2008年8月6日水曜日

ザ・チョイス

ザ・ゴール」シリーズを世に送り出したTOC (Theory Of Constraints)の生みの親であるエリヤフ・ゴールドラット博士の最新作がもうじきリリースされるようです(何号か前の週刊ダイヤモンドにインタビュー記事が載ってた)。

タイトルは「INHERENT SIMPLICITY」。邦題は「ザ・チョイス」。米国では9月に、日本では10月に刊行予定です。よくわからないけど、キーワードは調和(ハーモニー)のようです。発売が待ち遠しいです。

ところで、ダイヤモンドのインタビューで博士はこう宣っています。

私は科学者です。サイエンティストなので、常にアンビバレント(二律背反)なものを持っておりまして。


多面的に物事をみるということでしょうか?もしそうなら、シンパシーを覚えますね。


因みに、博士のこれまでの著作はこちら↓








ちなみにコンキチはコンプリートしています。

あと、スループット会計がよく分かる本ね↓









2008年7月18日金曜日

BLUE OCEAN STRATEGY (2)

ブルー・オーシャン戦略」ネタの続きです。

最近、家計のコスト・カットのためにQBハウス(社名: キュービーネット)に通い詰めているコンキチです。

さて、QBハウスといえば、「ブルー・オーシャン戦略」で事例紹介されている日本企業で、カットのみに特化することで(徹底した機能志向への転換)、nearly 10 minの短時間でのカットとの低い料金(1,000円)がウリの床屋さんです。

ブルー・オーシャン戦略」によれば、QBハウスの戦略キャンパス(価値曲線)は下図のようになり、既存店とは全く逆の価値を顧客に提供しているのが分かります↓


そして、既存店とは異なる価値提供のために業務オペレーションが最適化されていると思います。

1)自動発券機による決済→人件費削減&スタッフがカットに集中できる。千円という料金設定も自動発券機と相性が良いと思う。

2)店外に設置されたパトランプの点灯させる色を変化させることで、混雑具合(待ち時間)を顧客に知らせる→顧客があてもなく待たさせることを回避できる→CS UP↑

3) エアウオッシャー・システム→シャンプー、ドライヤーの手間を省く→顧客の回転率UP↑

4) 駅や商業複合施設への出店→ターゲット顧客にことかかない立地(忙しいビジネスパーソンとか、買い物の合間に手持ち無沙汰のお父さんや、飽きちゃったチピッコ)。あと店舗の小スペース化で費用削減。

競争戦略論〈1〉」の第2章「戦略とは何か」でポーター教授の言うところの「フィット」に通じるものを感じます。

あと、1回千円という低料金から、そのビジネスモデルは薄利多売スキームかと思い込みそうになりますが、

単位時間当たりの料金は↓

QBハウス/ 4,000円/時間(カット時間15分として)
一般理髪店/ 3,800円/時間(調髪/ 3,800円, 作業時間/ 1時間として)
(ちなみに、コンキチの行きつけだった店では2時間かかっていた)

カット以外のオプションを提供する機材等が不要なため、一般理髪店よりもかなり利鞘の高い商売なのかもしれません。しかも回転率の高そうな立地で展開しているのも良いと思います。

ちなみにコンキチは大抵nearly 10 minでカットが終了します。上の戦略キャンパスでアピールしている程の衛生は感じられませんが(店舗はかなりこぎれいでしたけど)、バリューは大いに感じます

コンキチは既存店型の床屋で、(気持ち良くなって)ウトウト眠っちゃたりするのですが、詰め込みすぎのサービスを提供する床屋でも、綺麗なおネーちゃんを揃えて、満喫した床屋空間(綺麗なおネーちゃんに顔の毛を剃ってもらうとか、ちょっと耳かきしてもらう)を演出すれば、我が世の春を取り戻せる可能性があるかとも思いますが、とりあえず、当面はQBハウスに髪の毛を切りに行くと思います。

2008年7月17日木曜日

BLUE OCEAN STRATEGY (1)

けっこう前に読んだ「ブルー・オーシャン戦略」のメモを書きます↓

結論から言うと、はっきり言って良書だと思います!ポーター教授の言う「戦略とはトレードオフである」を地でいくアプローチと思いました。

本書では

レッド・オーシャン: 血みどろの既存市場。競争が激しい。
ブルー・オーシャン: 未開に新規市場。競争がなく、利益を独り占めできる。

として、いかにブルー・オーシャン(新規市場)を切り拓いて行くかということが、過去・現在の事例を紹介しつつ、システマティックに述べられています。

本書では価値曲線(というマーケティングの力価をプロットした図)を非常に重要視しており、製品やサービスを構成するファクターに対する選択と集中、削減と増設をメリハリを効かせ、レッド・オーシャンで競い合っている競合他社とは異なったバリュー・イノベーションを設定することの重要性を説いています(単なるニッチャーではない。多分)。

また、

a) 代替産業に対する視点や、
b) 顧客セグメントのターゲッティッング

にも注意が必要です。

で、魅力的な新市場を実際にオペレートする際には、「人が最も重要」になると結んでいます。


人は石垣、人は城


ですね。

次回は、コンキチの体験したブルー・オーシャン戦略の実例について書いてみたいと思います。

2008年7月14日月曜日

化学物質リテラシー


佐藤健太郎さんの2作目の著作「化学物質はなぜ嫌われるのか ~「化学物質」のニュースを読み解く」を読了しました。

前作(see http://researcher-station.blogspot.jp/2007/06/blog-post.html)同様、衆生の化学リテラシーを高める良書と思いました。また、化学の専門知識が皆無の人にも内容の理解が進むよう腐心されている後が窺えます。

はっきり言って、この書籍を教科書に使って中学校くらいで授業して欲しいです。そうすれば、世の中でなされている議論はもっとまっとうなものになると思うから。

では、以下にコンキチのとりとめのない感想を徒然なるままに記したいと思います。

この本で最もシンパシーを感じたのは、ゼロリスクという幻想です。ゼロリスク。なんて甘美な響きをもつ言葉なのでしょうか。ただ、甘美な言葉は実際には実現不可能であることが多いような気がします。本書ではゼロリスクが幻想であるとうことを幾つかの分かり易い例を挙げて説明しています。その中でコンキチが一番お気に入りなのは、塩(NaCl)の話です。すなわち、

食塩は体に必須の食品ですが、200グラム食べれば死に至るわけですから。


というくだりです(ちなみAldrichのMSDSによると、食塩はLD50(ラット経口) 3,000mg/kgね)。

それから、
食塩なんかは、調子こいて摂取すると胃ガンリスクが高まるっていう報告もあるからね。
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/11/igan_1.html
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/entrez?cmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=14710219&dopt=Abstract


結局、バランスというか、「定性分析+定量分析」と期待値が重要なんだよね、きっと。



あと、「サリドマイド復活の日」と題して一章設けられているのですが、コンキチは学生時代に光学活性化合物を扱っていたので、サリドマイドの話には懐かしさがこみ上げてきましたね(キラル化合物に携わったことのある人で知らない人はいあにでしょう。まあ、体内でラセミ化するけど。)。
で、この章では次のことが書かれています。

<引用開始>
ブラジルでは文字の読めない貧困層にハンセン氏病が蔓延しており、そのため政府がサリドマイドを製造して無料で患者に配布しています。このパッケージには「妊婦服用禁止」の絵文字が入れられているのですが、これがかえって仇となり、なんとサリドマイドは妊娠中絶薬と誤解されてしまったのです。こうして新たなサリドマイド症児は60年代から発生して、現在もまだ生まれ続けています。
<引用終了>


この話のお題は医薬ですが、医薬でも、化学物質でも、政治、経済、環境すべての事象に対して充分なリテラシーを持つことが重要と思いました。


本書全体の感想としては、繰り返しになりますが、論理志向、「定性分析+定量分析」、期待値とかをよくよく考えるこいうことが重要と感じました。なので、学校教育ではそういった能力を育むカリキュラムを増やして欲しいな。っていうか具体的には、大学入試で高校で習う数学を全て必修にして欲しい(ちなみに自分、数学苦手です。)。そもそもMathematicsって確か「基本的な学問」的な意味があったんじゃなかったかな(うろ覚え)?

以上、二流大出の窓際研究員の独り言でした。

2008年7月5日土曜日

PB vs NB (2)

今日、近所のイオンSCに行ってきました。で、カップ麺を買ってきました(それだけの用事で行ったわけではありません)。

ちなみに、買ったのはトップバリュー(TOPVALU)の「ヌードル Noodle」。明らかに「日清 カップヌードル」を意識した商品です。

ところで、イオンでの両者の販売価格なんですが↓
「TOPVALU ヌードル Noodle」 78 JPY
「日清 カップヌードル」 128 JPY

でした。前回のブログで書いたプレジ(プレジデントのことね)のNBのカップ麺 160 JPYとはかなり乖離があります(少なくともイオンではね 。まあ、コンビニとかでは160 JPY位なんだろうけど)。

ちなみに、

160 JPY(希望小売り価格) - 15.6 JPY (リベート) - 10,8 JPY (拡販費) = 133.6 JPY

128 JPYまであと少し。もう、スーパーへのリベートとか拡販費は無くなってるのかな?それとも、たまたま今日が特売日だったのかも(気付かなかったけど、土曜だったし)。

で、イオンでのNBとPBの実勢価格差は50 JPY。個人的には、迷わずNB買っちゃうかな。

ところで、他にもちょっと気になったことがあります↓

1) PBのフェイスが圧倒的に広い
→やっぱりフェイスを自在に操ることのできるイオンがメーカーを牛耳っているのかな(イオンの交渉力の方が強い)なんて思いました。流通チャネルって重要と思いました。あと、NBが128 JPYだったら個人的にはNBをチョイスするって書きましたが、これだけPBにフェイスを割り振っている事実を鑑みると、けっこう売れてるのかな?ちなみに、本日購入した「TOPVALU ヌードル Noodle」はよく出来てました。食べ比べたわけじゃないけそ、ブラインド・テストしたら分かんないな(っていうか、どこの会社が造ったかは当然記載はなかったけど、それ相応のロットをさばける企業がつくってるんだから当たり前か)。


2) NBは数種のラインナップがあるが(ちなみに「日清 カップヌードル」は全部で15種類ある。当然、一つの店舗で全種類揃えて売ってることはないが。)、PBは2種類だけ
→以前読んだ「ブランド・マネジメント」という本に書いてあった話を思い出しました。



どういうことかというと、


親ブランドの派生商品の乱発は利益を圧迫する


ということです。その理由としては↓

1) カニバリズム
2) 陳列スペースの確保の問題
3) 取引プロセスの煩雑化
4) 製造ラインの煩雑化

等が挙げられていたと思います。

PBが仕入れ原価を安く保てるのは↓

a) 流通チャネルを牛耳ることで達成できる大量発注が可能なこと。
b) 派生商品を2つに絞ることで、受託先メーカーでの製造ラインの煩雑化を避け、でラインの効率を高めていること。
c) カニバリズムの影響を最小限に抑える。

こんなところもあるのではないかと妄想してしまいました。

あと、これってコスト・リーダーシップを獲得するために、顧客の嗜好の多様性に対応する部分を捨てている(NBにくれてやっている)トレードオフ(=戦略)とも感じましたね。

2008年7月1日火曜日

The Rise of the Creative Class

仕事に対すモチベーション「ゼロ」の賃金奴隷ななんちゃって研究員のコンキチです。


フロリダ教授の「クリエイティブ資本論 (邦題ね)」を読んでみました。

本国では、前訳本「クリエイティブ・クラスの世紀 (The Flight of the Creative Class)」よりも前の本です。なので、両著作をこれから読むぞという人は、

1) クリエイティブ資本論
2) クリエイティブ・クラスの世紀

の順番で読むとしっくりきてよいでしょう。ちなみに「クリエイティブ資本論」の方が硬めで、細かく、情報量も多いですね。「クリエイティブ・クラスの世紀」の方が、よりグローバルな視点から書かれていて、あと読み物として楽しめます。

さて、本作の中身ですが、前訳本同様クリエイティブ経済下での3T(technology, talent、tolelance)の重要性が詳述されているのに加えて、クリエイティブ人材の嗜好やライフスタイル、仕事に対する動機づけなどが詳述されていて興味深かったです。

以下、コンキチが気になったところをメモします。

1) オープンソースは過酷なシステム
梅田望夫氏の著作「ウェブ進化論」というポジティブな本(see http://researcher-station.blogspot.jp/2006/06/web-20.html)をジャブ程度に軽く読んだ程度のコンキチは、オープンソースの素敵な点にばかり目がいっていましたが、オープンソースもそれはそれでなかなか厳しい世界のようです。
なんでも、全体の0.1%未満に当たる開発者でコード全体の4分の3にも上る貢献をしているらしいです。で一方、4分の3近くを占める開発者は、いずれもわずか1件の貢献しかしていないとか。
彼等のドライヴィング・フォースは仲間内からの評価(敬意の念ね)。評価を得る機会が、オープン・ソース・プロジェクトに参加する動機となる。そして、評価を維持・高めたいという欲求がさらなるインセンティブとなる。誰が業績を挙げたかは全員が把握でき、コードは学術論文並みに検査されるといいます。下手なコードを提案しようものなら、これまでの経歴は水泡に帰す程といいます。それでも、彼等は内発的な報酬(仲間内からの賞賛ね)を欲するのです。

2) クリエイティブ経済下では晩婚化が進む
理由は簡単。独身の方がクリエイティブな仕事に没頭することが容易だから。特に女性は物理的に深刻ですね。出産・育児(育児は男性もするけどね)に費やされる時間と、クリエイティブな仕事に費やされる時間は、単純にトレードオフ。
話は脱線するけど、「女性の社会進出を促進する政策」と「出生率のUPを狙う政策」は矛盾を孕んでいると思う。「出生率のUP」は捨てていいと思うけどね、個人的に。何故なら、

1) 四大とか大学院出て、ちょっと働いて、その後家庭に入るというのは、クリエイティブ資本の大きな損失だと思う。
2) っていうか人口が減少するのはそんなに悪いこと?
3) むかしに比べて(色んな意味で)娯楽が増えた(ドラゴン桜にも書いてあったと思うけど、平安時代とかは(現代と比べて)他にやることがなくて、セックスばかっりしていた(確認できないけどね)。でも、今はセックス以外の誘惑が沢山ある。かなり乱暴だけど、そう的はずれでもないと思う。)なので、「出生率のUP」=「結婚促進」は政策としてその有効性を疑うな。
4) あと、医療技術が進歩し、死ぬリスクより、生きるリスクの方が大きくなった現代日本にあって、種を保存する(=子供を沢山生む)というインセンティブが希薄化している。

スティグリッツ教授も、日本には人口増加なき経済成長を期待しているみたいだし(いつだったかの日経ビジネスの付録の冊子に記事が載っていた)、教育に投資して、クリエイティブな就労人口の比率を増やし、クリエイティブ産業を増やす政策を実施すべきと思いますね。

3) 経験の追求
この本では「経験の追求」と題して一章設けられています。で、章の最後の方でこんなくだりがあります。

<引用開始ね>
経験の渇望を満たそうとする企業の試みは、多くの点でなぜか自己矛盾を孕んだものになっている。「ファンタジーキッチン」がわかりやすい例だ。さまざまな設備の整ったわが家のキッチンには、一流のシェフが調理する時に必要なものがすべて揃っているくらいである。もちろん、ほとんど使われることは無い。(中略)彼女は数千ドルかけてファンタジーキッチンにしたが、それは「1000回の食事宅配サービスか、最低600回の高級レストランでの食事」に相当する金額だと書いている。
重要なのは、調理家電や調理器具が実用感覚ではないところで揃えられているということである。これも食に関する経験なのだ。調理家電や調理器具は、経験を提供するために揃えられている。キッチンにそえがあるという視覚的経験、それを所有できる身分であるという経験、あまり回数は多くないと思うが、自分を奮い立たせて実際に夕食をつるくという場面でアジア風、イタリアン、そしてわが家の味を混ぜ合わせた料理を「プロはだし」で調理するという経験。食の経験を新しい極みへと導く「即席グルメ」という経験もある。アメリカの一流シェフの手になる食材のセットを宅配便で取り寄せ、自分の家にキッチンでこの高級料理を「調理する」という経験だ。ここでは経験を欲する私たちに経験が売りつけられ、そのためにかなりの金額を支払っていることに気づくこともある。
<引用終了>


かつては物が売れた(ワーキング・クラスの台頭)。そしてサービスが売れるようになってきた(サービス・クラスの台頭)。そしていよいよ経験が最も高い付加価値を生み出すようになった。それも、物とサービスを小道具にして。そんな気がします(豊かな社会=クリエイティブ・クラスが多い社会では)。


そういえば、堺屋太一(作家にして小渕内閣の経済企画庁長官ね)が経験経済の重要性を自身の著作で述べていたなあ。確か、「東大講義録」という本だったと思う。これからは知価社会が台頭してきて、人々は経験を売る時間産業に対価を支払うようになる的なことを言っていたと記憶しています。

これからは時間(経験)産業の時代だな。


とまあ独りよがりの感想をダラダラと述べてきましたが、この本を読んで受けた最大の感想は↓



俺って完璧賃金奴隷のワーキング・クラスだな



っていうことです(軽く自己嫌悪)。