2026年10月2日金曜日

万座温泉 2026:万座亭 (二泊三日) その2

万座亭宿泊二日目です。嬬恋村は朝から雨に濡れておりました。
雨がぱらつく中、起き掛けに早速、(朝)一番風呂♨️をいただきました。 
雨に濡れながら入る露天風呂は乙な風情です。
しかも、ボクだけの貸切タイムを満喫しました。
フワフワ感のあるお湯が最高にキモティーです。やはり、国内屈指の酸性硫黄泉は、湯の纏うオーラが違いますね、オーラが。
源泉掛け流し至上主義キリッ。

万座亭にはヒバの木を組んだ湯小屋風の内湯とログ風の露天風呂があって、両者とも素晴らしい造りです。
見た目、露天風呂の方が明らかに濁度が高いです。硫化水素の滞留を気にしなくていい分、硫黄濃度が高いんでしょうか(知らんけど。両方とも源泉掛け流しなんですよね)。
そのためなのか分からんけど、露天の湯からは焦げた火薬臭がします。

温泉宿に宿泊すると5時位から朝風呂するのがルーティーンで、だいたい2時間前後入っています。なので、お風呂から上がって一息つくとだいたい朝食の時間になるんですよね。ということで万座亭の朝食です↓

-万座亭の朝食-
:-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
笹豆腐の湯豆腐、温泉玉子(胡椒振ってある)、里芋そぼろ煮、おから、金平牛蒡、茄子の餡かけ、ソーセージとポテサラ、鯖の塩焼き、お新香、納豆、からし三撰きのこ、白いご飯に豆腐とワカメの味噌汁。
あと、ほうじ茶が甘くて美味しかったです。
家庭的で質実剛健に普通に美味しい。朝飯はこういうのがいいのよ、こういうのが。
標高1,800 mの温泉に来たら、ビュッフェとか洋食じゃなくて、こいうのを食いたいよね。どう考えても。

えっと、突然でもなんでもないんですが、ボクは連泊民です。連泊民にとって宿泊先の宿で昼食の提供がない場合、中日の昼食は最悪昼飯難民になってしまいます。で、ネット検索からは万座亭が昼食を提供しているという情報はキャッチできませんでした。
それなら、万座プリンスは昼飯出してくれるらしいから、それでいっかなという心づもりでやって来たんですが、万座亭には宿泊者昼食メニューありましたから!!!(歓喜)

煮込みうどん、温そば、カレーライスの三択で、ボクは煮込みうどんをセレクトしました。

-万座亭の昼食
煮込みうどん (野沢菜•笹寿司•小鉢付) (1,300 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
煮込みうどんの具は、舞茸、平茸、エノキ、人参、白菜と野菜いっぱい。特に茸が沢山入っていて、舞茸と平茸がフレッシュで美味しい。
汁の味付けも丁度いい濃さで普通に美味しい。
キノコの滋味深パワーをフルチャージできたました。

時刻となり食事会場に赴いたのはボク一人。孤独な連泊民です。ロットの出ない食事に、正直、全く期待していなかったんですが、美味いじゃないか!キノコサイコー!

いですね、いいですね。予想外の昼食の満足感に気をよくしたボクは、、アゲアゲな気分で再び白鐵の湯へと向かいました。だって、それが最良にして(スキー引退民としては)唯一のアクティビティなのだから(個人の感想です)。

で、風呂からあがったらお約束の湯上がりビール。

続けてやってますキリッ。
湯に浸かって、食って、呑んでと最高ですね!
この後、ウトウトしていたら、夕食の時刻になっていました。完全にダメ人間。

-万座亭の夕食(二日目)-
先日同様、アラフィフのオッサンには食べ切れない量なんですが、それが有難いですね。
万座温泉は宿泊施設以外に買い物できる所がないんですよ。つまり、食べ物は夕食が全てなわけで、色々準備してもらってることに感謝です。

-お刺身- 
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
サヨリ、サワラの叩き、マグロの叩き、赤こんにゃく。
サヨリちょっと生臭い。
サワラは軟らかい身で鱒っぽいあっさりした脂が美味しい。
まぐろも身が軟らかく、柔らかい酸味に少し香ばしいロースト•フレーバーが加わっていい感じ。

-お蕎麦-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
温泉玉子が載ったぶっかけ仕様です。
茹で置きのはずなんですが、細身のお蕎麦はダレてなくて、喉越しも良く、香味もちゃんとあってビックリしました。
ツユもしっかしてるし。
あと、温玉がいい感じに蕎麦と絡んで。
そこにツユが絡んでシナジー抜群と思いました。

-天麩羅-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
ウド、蕗の薹、烏賊。
蕗の薹はグリーンな苦味がいいですね。苦味に持続性があって大人な余韻。ウェットにサクッとした食感もいい。
ウドは、青臭さとほろ苦さが最高ですね。こちらも食感がいい。
で、烏賊なんですが、いい意味で期待を裏切られました。
嫌な臭いは全くしなくて、軽快な淡白な旨み。気持ちよく噛み切れる歯切れの良さも良かったです。

-上州牛すき焼き-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
醤油ポン酢タレでいただきます。
上州牛の他の具は、春菊、エノキ、白菜、葱、豆腐。
ボクはそんなに牛肉好きってわけじゃないんでアレなんですが、まあまあ美味しかったです。 

-サラダ-
生野菜とモッツァレラチーズの下には、スモークサーモンと豚の生ハムが敷いてあります。
スモークサーモンはどってことない味なんですが、生ハムとチーズが美味いですね。軟らかくモッチリした生ハムは、アッサリした美味さ。
モッツァレラチーズは独特の舌触りとフレッシュなヨーグルト風味が良かったです。

-陶板焼-
海老、帆立、アスパラ、ピーマン、ズッキーニ、エリンギ、南瓜と魚介系
海老は、甘くてわざとらしい味。
帆立はふっくらしてない。




-帆立-
帆立単体料理は味濃ゆくなっていて結構旨かったです。 


-鮭-
完全に冷たいし、固くてパサついてますね。
鯵の南蛮漬けと(多分)浅蜊と青菜の和えものは悪くなかったです。 






繰り返しになりますが、本日は、風呂に浸かっては食い、食っては呑み、呑んでは湯に浸かって、また食ってと怠惰な一日を送っておったんですが、万座温泉とはそういうところですキリッ(個人の感想です)。

今宵も、白鐵の湯(5回目)をいただいてから床に就くといたしましょう。
卓越した泉質は、正に源泉掛け流し至上主義。

つづく.....

2026年10月1日木曜日

万座温泉 2026:万座亭 (二泊三日) その1

ども、グンマー大好き、にわか温泉大好きおじさんのコンキチです。
ここ何年かで、四万、沢渡、伊香保、小野上とグンマーの温泉に浸かってきました。
最近はご無沙汰なんですが、草津にも何回か行ったことがあります。
ところで、このラインはJR吾妻線上にあるんですが、最奥の万座・鹿沢口は未踏。その先にある万座温泉も未踏。
キラリーン。ターゲットが決まりました。天空の温泉郷「万座温泉」です。
ということで、今年の3月に万座温泉を漫遊した時の話をしたいと思います。

万座温泉までのルートは二つ。上述したJR吾妻線の万座・鹿沢口からバスで向かうルートと、軽井沢からバスで向かうルート(万座・鹿沢口を経由します)があります。
どっちにしようか迷ったんですが、行きは軽井沢経由、帰りは吾妻線ルートでの旅程を計画しました。その方がいろんなとこ周れるじゃないですか。

それでは、いざ、軽井沢!
大宮駅から北陸新幹線で軽井沢を目指します。
平日だったんですが、思ったより混んでいました。
それでも駅ネットで華麗に席をゲットして、まったりしております。

大宮から軽井沢まで新幹線で40分程度。速い。
二十数年ぶりの軽井沢はお寒うございました。
メリノウールの靴下履いてきたオレ、大正解。

軽井沢駅に到着すると、いい感じにお昼ごはんタイムになっておりました。
蕎麦好きの名に賭けて、軽井沢のお蕎麦屋さんへゴー!

手打そば 本陣 (軽井沢, visited Mar. 2026)
住所:北佐久郡軽井沢町軽井沢東4-6

-藤村純米にごり酒一杯 (800 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
濁りの風味ふんだん。
パウダリー感があって、締まった味で辛い。
凄くいいね。気に入った。  

-もつ煮 小 (600 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
もつはソフトでやんわり薫る獣臭が心地いい。そして、甘めのツユが胃の腑沁みます。
もつ他に具は、大根、人参、葱でしょうか。
大根が味染み沁みでといい感じ。
ホント、普通に美味しいトラディショナルなもつ煮に仕上がっていると思いました。

-とろろそば (1,300 JPY)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
ベーシックなお蕎麦の胸空くいい匂い。深みある軽やかな穀物ノート。そこそこ角がたった中太の蕎麦は、咀嚼すると甘味が口腔広がります。
とろろは香り立って普通に美味しい。
ツユは甘めすね。
で、蕎麦をツユに付けて啜って、やっぱり甘い。ツユの甘さが好みじゃないんですが、とろろの風味が緩衝剤になってまずまず。
薬味は粉ワサビ。 
昼食後、なんか、ボクの好きな藤田嗣治展をやってるっていうポスターが貼ってあったので、軽井沢安東美術館に行ってみました。
結果、まさかの閉館日でした。。。。。シクシク涙orz.....
写真は美術館の壁です。
悔しかったので、壁を鑑賞してきました(無料ですキリッ)。

軽井沢安東美術館の壁を心ゆくまで鑑賞した後、軽井沢駅へと戻ります。

すると、前日オープンしたばかりっていう軽井沢T-SITEが賑わっておりました。
なんか、I’m donut ?とかいうドーナツ屋が大行列だったんだけど、そんなに美味いんか?
その後、T-SITEを散策し、お茶の試飲などしたりしてバスの時間を待ちます。

T-SITEもざっと見たことだし、そろそろ繰り出しますか、嬬恋村とかいう可愛らしい名前の地にある万座温泉へ。

軽井沢から万座温泉(万座バスターミナル)までバスで1時間50分ほどの長丁場です。
途中有料道路なども走り、無事バスターミナルに到着。バスから降りると、硫化水素の匂いがシュゴイです。流石、万座。全国屈指の硫黄泉だけのことあります。
そして、特に予約も連絡もしてないのに各ホテル・旅館の送迎バスが待機していました。
それもそのはず、万座温泉までの公共交通機関は軽井沢発、万座・鹿沢口経由のバスのみで、1日三本しかないからです。
勿論、ボクが予約していた万座亭のバスも待ち構えておりました。足元の悪い中歩こうと思っていたのでラッキーです。

送迎バスに揺られること数分でしょうか、万座亭に到着です。

万座亭 (visited Mar. 2026)
住所:吾妻郡嬬恋村万座温泉2401番地

万座はお湯がいいっていうんで、チェックインを済ませると早速温泉へと向かい万座亭自慢の白鐵の湯(鉄湯2号)をいただきました。
標高1,800m。天空に湧出する乳白色の湯からは心地よい硫黄(硫化水素)の香り。
湯触りは天の羽衣に腕を通しているかのような夢心地。
酸性硫黄泉一本勝負の源泉掛け流し至上主義!
最高ですね!!

からの、湯上がりBEERでキメッ。
湯上がりのビールって、どうしてこんなに美味しいんでしょうか。
気がつけば、雪がちらついていました。
標高1,800 mの非日常の空間で、雪見酒(ビール)とか最高過ぎますね。

ところで、万座亭はお湯もいいんですが、食事も美味いって言うんで期待しておりました。待望の夕食です。

-万座亭の夕食-



-シン•ツチダ 純米酒 300 ml (1,320 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
甘いけどスッキリした飲み口 テールの香味が豊かで、果実感のある酸味を感じる。
いいね👍






-お刺身-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
自信ないけど、キハダマグロ、ギンヒカリ、海老、蒟蒻でしょうか。
キハダマグロ(憶測)は、しっとりした舌触り、優しい甘味と酸味でかなり美味しい。
ギンヒカリは締まった身と脂が最高ですね。
海老はどってことない味でした
薬味は練りワサビ。

-天麩羅-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
インゲン、アレッタ、キス。
油はいい匂いだし軽やかで、上手に揚がっています。
キスはふっくらしていて、しっかりした香味で美味しい。
アレッタはパワプルなグリーン•フレーバーが素晴らしいですね。厚みのある食感もいいし、天麩羅映えする。
インゲンは普通かな。

-茶碗蒸し- 
-RATING- ★☆☆☆☆
-REVIEW-
蓋を開けると、玉子のいい匂がします。良かったのはここまで。
別途運ばれて来たのに、ぬるい。
甘い茶碗蒸しで、海老、ホタテといった魚介の具に全くフレッシュ感がなくて、香味も悪い。 他の具は、大葉、椎茸、蒲鉾、銀杏でしょうか。

-豆乳鍋-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
優しい味の中にジャンクな旨みのあるスープが美味しい!
胡椒でしょうか、やんわり効かせたスパイシーさが心憎いですね。
具は、饂飩、焼き湯葉、練り物、 肉団子、ロールキャベツ。 押し並べて美味しいんですが、湯葉が美味すぎ。
焼き目の香ばしさと湯葉の味わい深い香味、火の入ったシャクっとした歯触りが堪らんです。

-陶板焼き-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
お肉(上州もち豚でしょうか)とお野菜の蒸し焼き。ポン酢タレ(だったと思う)につけて食べます。
底にキャベツが敷いてあって、舞茸、お芋、とうもろこしが入っています。
お肉は二種類の部位が入っていて、モチっとした食感の方はとても味わい深くて美味しかったです。
もう一方のお肉は固め。
お芋はホクホクの仕上がり。
あと、舞茸なんですが、これだけは天麩羅用のお塩振って食べました。結果、大正解。ふっくらした舞茸のジューシーな茸の旨味が爆裂です。
底に敷かれたキャベツは、厚い部分を使ってるようで、ゴワゴワだったです。

-春菊の胡麻和え-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
これ凄くいい。
春菊の香味がマイルド。
胡麻ペーストは舌触り滑らかで味もシュア。

-もずく酢-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
酢の効きが微弱で、もすくの海藻感を味わえて良いです。

-魚の煮付け-
完全に冷たかったけど、まあええでしょう。

-サラダ-
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW-
野菜の下に豚肉が敷いてあるんですが、冷たいし、気が抜けているような味で残念でした





美味しくない料理もあったんですが、この立地で凄く頑張ってるなと思いました。
ボク的にはかなり満足しました。
万座温泉って、温泉♨️とスキー場⛷️の他は何もないんですよ。
温泉♨️は最極上で言う事なし。あとは食事なんですが、buffetじゃない宿にして正解と思いました。

夕食に満足したボク小休止した後、白鐵の湯をお代わりしました。
青みがかった乳白色の湯船が美しいです。
そして、雪❄️は雨に変わっておりました。
まさに、酸性硫黄泉源泉掛け流し至上主義!

明朝は一番風呂を狙います!

つづく.....