2008年1月15日火曜日

プロセス化学の書

仕事やる気Nothingのなんちゃって研究員のコンキチです。

仕事に対するやる気は無くしたものの、化学(Chemistry)に対する情熱はまだ失っていないつもりです(下手の横好きではありますが.....)

ところで、最近コンキチには密やかなマイ・ブームがあります。

それは、

プロセス・ケミストリー


です(一応、プロセス・ケミストのつもりなので)。


そんな訳で、最近Practical Process Research & Development (13,987円)という本を購入してちょっとずつお勉強しています(っていうかコンキチは英語が大の苦手なので、まだ19ページくらいしか読んでませんがorz.....

で、なんでわざわざ苦労して上のような洋書を必死こいて読もうとするかというと、




手頃な価格の和書が殆どないからDEATH!!!!!シクシク涙

(医薬品のプロセス化学は唯一例外的に手頃です)

1冊4万とか5万とか6万とか平気でしますからねえ。はっきり言って、コンキチのような月のお小遣い3万円ポッキリの弱小サラリーマンには手がでません。

それでも、なんか良い本あったら、(可能であれば)会社に買って貰おうかなと思ってAmazon.co.jpでそれやしき書籍をサーチしていた、こんなの見つけちゃいました↓


プロセスケミストリーの展開 (4,200円)です。しかも昨年末に発売されたばかりです。とりあえず、アマゾンで速攻買っときました(昨日注文した)。

注文する前に、この本の内容が気になったのでちょっとサーチしてみたら↓

see http://www.cmcbooks.co.jp/books/b0838.php

どこかで見たことがあるような目次です。で、よくよく説明文を読んでみたら、2003年に上梓されたプロセスケミストリーの新展開 (68,250円)の(全く内容が同一の)普及版なのです。

で、驚いたことに価格が16分の1になってますよ。

洋書とかでもハードカバーとペーパーバックで値段がかなり違うことがよくあるけど、ここまで違うのはいかがなものかなと個人的には思いますね。

っていうか、6万超じゃ、企業か大学しか買えないじゃん!!プロセス化学は社会的に意義のあるカテゴリーなんだからもっと値段を安くして欲しいものです。素人考え的には、それなりに安価なプライシングをすることで、学校の教科書にもなり得て、数がはけてそれなりにペイするような気がするのですがね(でも、派閥とか政治があってそう簡単には広く採用されないのかな?)。

それにつけても、4年分の時間のアドバンテージ(2007年-2003年)に対して64,050円(68,250円-4,200円)もプレミアつけて売る意味あったのかなあと思う、三流研究員でした。

(もしよかったら、上記リンクから本を買って頂けると嬉しいです。コンキチに幾ばくかのフィーが入ります)

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