仕事で、同じ部の分析担当部署にGC-MSの依頼を出して3週間。なんの音沙汰もなかったので、(分析するの忘れてるんじゃないかと思って)、進捗状況をやんわり聞いてみたら↓
担当者 「分析は終わってるんですが、何ができているか分からなくて。上司と相談して構造を推定しようと思ったんですが…上司がなかなか捕まらなくて」(みたいなことを言ってた)
だってさ。
コンキチ(心のつぶやき) 「なんで分からないと上司に相談するわけ?一番情報持ってるのは、こっち(っていうか依頼元=コンキチ)なんですけど(怒)」
まあ、不明成分の推定構造をうっかり書き忘れた自分も悪かったけど(いつもは予想推定構造も書いて依頼を出してます)、3週間放置プレイはあんまりでしょ(嫌われてるのかな?)
で、とりあえず、スペクトルを持ってきてもらって自分で解析してみたら、件の不明成分10分で解明できたんですけど。
待ってて損した感じです。
(っていうか、分析担当部署に構造の解析まで求めてないですから、自分。だって良く分からないことを聞きに行っても役に立つ情報をGETできたためしがないし。)
よっぽどSilversteinの「有機化合物のスペクトルによる同定法―MS,IR,NMRの併用」の方が役に立ちますよ(今回の件もこの本ですぐに分かった。定番ですよね。)。
もしよかったら、上記リンクをクリックして購入してもらえるとうれしいです。コンキチに幾ばくかのfeeが入ります。
これってセクショナリズム?と思う二流大出のなんちゃって研究員のボヤキでした。
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2008年1月31日木曜日
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