2008年7月28日月曜日

インセンティブ

昨晩、またサキヨミをみちゃったんですが、お題の一つに「無差別殺傷事件」がありました。


で、無差別な通り魔事件を抑制するには、道徳教育が大事だ的な発言をしていたコメンテーターがいた(ような気がする) のですが、コンキチはその意見には極めて懐疑的です。

じゃあ対案は?と問われればこう答えます↓

被疑者に陰惨な罰を与え、その様を広く世間公開する。
(例えば、市中引き回しのうえ、獄門とか)

要は、


犯罪者の刑 < 犯罪者の行った犯罪


という現状を


犯罪者の刑 > 犯罪者の行った犯罪


とすることが大事ではないかということです。


まあ上述したことは倫理的に許されないでしょうが、有効な施策なのではなかと思います。

根底にある発想は、犯罪を起こそうとする人間に対して有効なインセンティブを設定すること(負のインセンティブの設定です)。

ヤバイ経済学的発想です。see http://ameblo.jp/researcher/entry-10037130452.html

「ヤバイ経済学」では、(確か)アメリカの犯罪件数の減少の理由を人工中絶の合法化に帰しています。はっきり言って世間様からは白い目でみられるようなオピニオンですが、説得力がありそうです。
 

きれいごとを語るのは、世間の共感を得られるし、自分も言ってて気分が良いだろう。でも、本質は非倫理的な議論の中に存在することもあるのではないか?そう思います。清濁合わせ呑むことが肝要かと思います

あと、江戸時代の犯罪のデータとかにちょっと興味が出てきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿