最近、「Greg Mankiw's Blog」というブログを眺めています。コンキチは英語スーパー初心者級なので、はっきり言ってその内容を50%でも理解できているかあやしい限りです。
で、コンキチが最近目を通してちょっと思うところがあった記事がこちら↓
http://gregmankiw.blogspot.com/2008/06/karl-rove-channels-schumpeter.html
<引用開始>
Joseph Schumpeter, the 20th century economist who explained that capitalism is inherently unstable because a "perennial gale of creative destruction" is brought on by entrepreneurs who create new goods, markets and processes. The entrepreneur is "the pivot on which everything turns," Schumpeter argued, and "proceeds by competitively destroying old businesses."
Most dramatic change comes from new businesses, not old ones. Buggy whip makers did not create the auto industry. Railroads didn't create the airplane. Even when established industries help create new ones, old-line firms are often not as nimble as new ones. IBM helped give rise to personal computers, but didn't see the importance of software and ceded that part of the business to young upstarts who founded Microsoft.
<引用終了>
最近、SoftBankからiPhone 3Gが発売されました。ちなみに、ドコモは8月1日からBlackberryを個人向けに販売して対抗する模様。で、昨日のブログで書きましたが、インターネット接続に対するプライシングが両者で全然ちがうんですよね。平たく言えば、
SoftBankはインターネット重視
ドコモはインターネット軽視
自分、両者の企業研究したことがないので、ここからは妄想を書きます。ドコモは電話屋でオールドエコノミー。SoftBankはインターネット屋でニューエコノミー。ドコモはインターネットっていう破壊的技術を利用した事業を切り開いていくのが相対的に不得手なんじゃないかと思います(i-modeは絶賛されたみたいだけど)。
そもそも、個人向けBlackberryの発売は、もうとっくにやっていてしかるべきのサービスで、今回の発表は遅すぎると思いますね。あとターゲットをビジネスパーソンに絞っているためか、プロモーションも一般消費者に全然届いてこない。Blackberryの機能を充分理解してないでこういうこというのもなんですが、ドコモの戦略が全然みえないな。
PriceとPromotionが全然ダメね。
ドコモもAppleとiPhone 3Gの販売を巡って交渉中だとかいってるけど、ブラフだと思えてならない。もし仮にiPhone 3Gを発売する運びとなった場合、SoftBank以上に魅力的なインターネット接続プランを提供することができるのだろうか?そんな疑問が脳裏をよぎる二流大出のドコモ歴10年超のなんちゃって研究員の独り言でした。
iPhone 3Gは携帯電話じゃなくて、インターネット・マシンと考えるべきだね。
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2008年7月13日日曜日
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