http://www.zyouhoutousi.com/value/
「バリュー消費」という概念を提唱しているサイトです。超簡単に咀嚼すれば、バリュー消費とは、自分にとって
に当てはまる財やサービスを購入すること。
と認識しています。
ところで、くら寿司という(激マズな)回転寿司屋にいってきました。
コンキチのカミさんのママ友連合の間で、「美味しい回転寿司屋は?」というお題の井戸端会議があったそうで、くら寿司の評判が良かったそうです。くら寿司にまだ一度も赴いたことの無いコンキチ一家では、家族揃って(子供たちも込み)出かけるに先立って、その実態をよく知りたいとう話題で持ちきりになりました。
早速ウェブで軽くジャブ程度にサーチしてみると、くら寿司とは↓
1) 1皿オール105円(税込み) (安かろう悪かろうの予感)
2) 化学調味料・人口保存料無添加 (これはアピールポイント)
3) 30分流れた商品を廃棄することで鮮度をアピール? (30分も廻すの?カピカピになっちゃうよ)
4) 機械握り (これって寿司じゃないよね。寿司風薄切り刺身のっけご飯と改名して欲しい)
といった、低価格と食の安全を謳ったまがい物(機械握りは寿司じゃないよね)の回転寿司屋であることが分かりました。
コンキチのジャブ程度のリサーチによると、かなり期待のできない店ということが分かったのですが、くら寿司の近くを(一人で)通る機会があったので、そのレベルがいったいどれおどのものかを実際に確かめに行くことにしたのです。
ということで、くら寿司のレポートを書きます↓
i) 12:00ちょっと前に入店したら、超混んでた。
ii) 流れていないモノを注文するときは、タッチパネルで注文する。
iii) 実際注文してみたら、待ち時間約8分という表示。遅すぎです。
iv) 注文したモノは、赤い椀に載って流れてきて、近傍まで接近してくると、ブザーとタッチパネルのディスプレーで知らせてくれるそうです。ちなみに、コンキチの注文したモノは流れてこなかった(不愉快ポイントですね)。
v) 商品は全体的に、シャリがかなり小さく、ネタはそれに輪をかけて小さい。以下、コンキチが食べたモノのレビュー↓
・カレイのぶつ切りの軍艦→ぶつ切りにしたカレイの身が申し訳程度に乗っている。大葉が沿えらていて、カレイの身の量の少なさがカモフラージュされていると感じた。
・鰯→生ではなく、酢〆鰯です。で、〆方が超最悪。スーパーで売ってるヤツの方が100倍旨い。食べてて気分悪くなりました。
・鮪の赤身→切り身の厚さは、MacBook Airを彷彿させるほどの薄さ。鮪の種類は一番安い(と思う)バチマグロ(かな?)。しかもかなり水っぽかった。食べててマジ気分悪くなりました。
vi) 廉価なネタは2貫で105円(税込み)。比較的高いネタハ1貫で105円(税込み)
感想はこんなところです。まあ、よくもこんなまがい物を提供して恥ずかしげもなく金とってるなあと、その厚顔さに関心してしまいました。
店はかなり賑わっていて、(コンキチ以外の)お客さんは旨い旨いといって皿を積み上げている人もいましたが、いかに1皿105円という低価格で商品を提供されても、コンキチはその中に105円以上の価値を見出すことはできませんでした。
つまり、くら寿司での飲食は低価格ではあるかもしれないが、コンキチにとってバリュー消費ではないということです(低価格がバリューであるとは限らないのです)。
ちなみにくら寿司はコンキチの2度と行かない店リストにランクインしましたとさ。
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