4月です。年度始めです。今年もまた新入社員が入社してくる季節がやってきました。
コンキチが社会に出たのは9年前。社会の大人達は、その年輪とともに精神が洗練され、長幼の序に相応しい人格と知性が形成されていくものだと70%くら信じていました。まあ、コンキチの就社した会社には、そんな稚拙な妄想はあるわけも無く、この9年で自分の人生観はメチャクチャ変わりましたね(これが大人になるってことなのかな?)。
新たに社会に出ることになった人達が、会社で受けるショッキングなバカっぽい行為に衝撃を受けて五月病にならないように、コンキチから会社の真実を込めた川柳(チックなもの)を送りたいと思います。
その1
「報・連・相」 やりすぎちゃって ウザがられ
会社に入るとご多分に漏れず、「報・連・相(報告、連絡、相談)」を励行するようにという風に指導されます。でも、上司や先輩の機嫌に応じて臨機応変に対応しないと、機嫌を損ねてしまうので気をつけましょう。
その2
会議とは 既定路線の 報告会
ビジネス雑誌とかを読んで、会議というと、なんかクリエイティブな物事を決議する場という幻想を抱いている人達もいるかと思いますが、必ずしもそうではないです。実際、儀式的な無駄な会議がいっぱいあると思うので覚悟しましょう。
その3
創意工夫! 余計なことは するなとさ
上司が使えない部下を評する言葉として、「あいつは言われたことしかやらない」なんて言いますが、調子こかれて勝手なことされたら困るでしょ!ということです。仕事が出来る出来ないよりも、上司とか先輩のお気に入りになっておくことが重要と思います。
その4
意思決定 正論よりも でかい声
何かを決める時、必ずしも正しいことが採用されるわけではなく、所謂声の大きい人の意見が採用されがちだというなんとも論理的でない会社の真実があるということを努々忘れることなく。
最後に5・7・5・7・7で締めくくりたいと思います。
実る程 頭を垂れる 稲穂かな そういう上司に 私は会いたい
(けっこう字余り)
ナイーブな新入社員に幸有れ!
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2008年4月19日土曜日
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