2026年8月19日水曜日

秋保温泉 2025:秋保風雅

ドモ、温泉大好き中年のコンキチです。
先(直近のメモ)に杜の都 仙台を旅した日記を書きました。

その中で昨年も仙台を訪れた旨について言及しました。その際、仙台の奥座敷と呼ばれる秋保温泉にも足を伸ばしていたんですが、今回はその秋保温泉記を日記に認めてみようと思います。

仙台駅から秋保温泉までは、バス(仙台西部ライナー)で約40分。山道をグイグイ登って行きます。で、秋保の地に降り立って思ったのは、もう奥座敷というより、はっきり言って山の中です。

秋保温泉郷は20時にもなると辺りは真っ暗(当然なんですが、街灯的な明かりがありません)。開いてる店はほぼほぼ無くって(スナックとローソンがあった)、夕飯は投宿している宿にフルコミットするのが基本という印象です。インバウンド客を見かけなかったんですが、外国人にはハイブローな観光地なのかもですね(知らんけど)。

ボクが投宿したのは「秋保風雅」。「秋保の郷 ばんじ家」がホテル・旅館運営再生事業会社に買い取られて2023年にリブランドオープンした温泉旅館です。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000339.000010207.html

元々は企業の保養所だったそうで、総部屋数24室とこじんまりしています(いいですね)。

秋保風雅 (visited May 2025)
住所:仙台市太白区秋保町湯本薬師40-2

秋保温泉は約1500年の歴史を持つ由緒正しい温泉で、欽明天皇 (509-571年)が皮膚病を患った際、秋保の湯を取り寄せて入浴したところ全快したという逸話があります。以後、皇室の御料温泉に位置付けられ、日本三御湯(秋保、別所、野沢)と称され、かつ奥州三名湯(秋保、鳴子、飯坂)に数えられているのです。

ということで、チェックインしてウェルカムドリンクをいただいた後、早速湯に浸かってまいりました。

クセのないさっぱりした泉質で、そんな高い温度じゃなかったと思うんですが、体への熱の入りと熱持ちが強いと思いました。

加水・循環ろ過しているようですが、運び湯して絶大な効能があっただけあって、ボク的には満足いくお湯であったと思っております。

さて、いい湯で体を潤した後は、夕食です。
リブランドした秋保風雅のコンセプトは「夜を彩る大人の温泉宿」なんですが、キャッチコピーなんて盛ってるのが普通なわけで、ぶっちゃけそんなに期待してなかったんですが、いい意味で期待を豪快に裏切られました、


話が横道に逸れますが、藤原竜也くんと土屋太鳳ちゃんのマクベスの仙台公演を観劇することをメインの目的として仙台にやって来たわけで、秋保に温泉あるし折角だから寄ってくかっていうノリでした。なので、夕食は不味くなければ嬉しいな的ニュアンスだったんですが、想像以上に料理が美味しくて感動しました。
大型ホテルとは違う小規模旅館の良さが出てると思いました。


夕食のメモです↓

-やくらいビール (1,080 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
ペールエール。
原材料名 麦芽(加美町)、ホップ アルコール分 5.0%。
芳しい胸すく果実の香味。
自然な甘さで、エステル感のある蜜様の程よいコクがあって、爽やかな飲み口で美味しい。



-新玉葱の冷製スープ仕立て庄内豚の生ハム-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
舌触りのいい優しい味のポタージュスープが沁みました。
それから、レアハムがとっても美味しい。
ミントのスッキリした優しい香味も合ってる。


-宮城県産セリと蔵王ジャパンエックスのしゃぶしゃぶ かんずり 青葱のおろしソース-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
豚しゃぶですね。 
豚が、もっちりした食感と蛋白めな旨味で美味しいです。
鍋のツユには上品な味がついていて、ちょっと薄いんで、豚肉にちょい掛けして一緒に啜りながら食べるのがいいと思います。
鰹節パックがついていて、これをお鍋に投入すると日本人が大好きな鰹節フレーバーが付与され、味に重層感が出てとてもいい味変でした。
あと、鮮烈な香味のセリが美味しいです。野菜系具材としても薬味としてもワークして一石二鳥の美味さと思いました。

-三陸産 タコと帆立のハーブ香るカルパッチョ 自家製 橙ソース 仙台芹のジェノベーゼ-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
タコがフレッシュで美味しいですね。
ねっとりした伸縮感と持続する綺麗な蛋白な旨味が良いです。
それから、橙のすっきりした酸っぱ甘さが良いです。

-伊達 (1,400 JPY)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
ウィスキーです。on the rocks.でいただきました。
メローな甘味に僅かにセダー様の香味
マイルドでクセの少ないジャパニーズ・ウィスキーらしい味わいと思いました。

-東北 春の野菜畑 仙台味噌とバーニャカウダーソース-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
用意された東北の野菜たちは、蓮根、南京、新玉葱、新じゃが、スナップエンドウ、ロマネスコ、松島トマト、しいたけ、さつまいも、長芋の10種。
どれも新鮮で美味しい。
その中でもボク的に一番印象に残ったのは、甘い匂いを放つじゃがいも。
バーニャカウダーは、塩見強めでいい感じにニンニクが効いたマイルドジャンクなしっかりしたコクのある味わいで、お野菜たちを美味しく食べれました。

-仙台牛のランプステーキ-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
お肉の芯部が赤いのでレアからミディアムレアなんでしょうか。
軟らかくて気持ちいい噛み心地で、あっさりしつつも旨味十分で美味しいです。
調味料は、ポン酢、炭塩、土佐醤油の三つが用意されていて、何も美味しい。
ボクの一推しはベタで申し訳ないんですが、やっぱ山葵醤油ですね。
で、このプレートには、自家製無花果とピスタチオのバターをサンドした蔵王クラッカーと野菜キッシュや、マスカルポーネと蜂蜜があってどれも美味しかったんですが、キッシュが特に美味しかったです(キッシュ星人なので)。
キッシュは、やんわり効かせてある塩味でファッティーさが映えて、ローストフレーバーが美味さに拍車が掛かります。


-テラザス レゼルヴァ カベルネ ソーヴィニヨン glass (1,080 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
やっぱ、牛肉には赤ワインですね。
ボディがしっかりしていて美味しい。
落ちついた味で、お肉の味が映えます。




-苺と洋梨のジュレパフェ-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
デザートです。
フルーツマックスハートのパフェ。
ジュレの舌触りが最高に気持ち良くって、透明感のある味わいがフルーツの味を引き立てます。


期待以上の夕食でお腹いっぱいになった後は、夜の秋保の街を散策し、再び温泉♨️です。
ホント、温泉は気持ちいいね!

いい湯でサッパリした後は、無料で提供されるセルフの温麺をいただいて小腹を満たしました。


-柚子胡椒香る特製白石温麺-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
これマジで旨い。
あっさりお出汁にチュルチュル食感の綺麗な味の細麺がシンプルに美味しいです。
あと、海苔の芳醇な香味がワン・モア・フレーバー付与していて良かったです。
夜食としての提供なんですが、あっさりしてるので、ちょっと小腹が空いたときの夜食に最適・最高ですね。

こうして、ボク秋保風雅滞在一日目が終わりました。

二日目です。
温泉宿での二日目の朝のボクの行動パターンは朝風呂と決まっているんですが、趣向を変えてみました。ズバリ、フィンランド式のバレルサウナです(貸切り、追加料金です)。
前日の晩に、しっかり予約しておりました。
二種類あるんですが、ボッチ旅なので小さくて安い方にしました。

朝イチで入ったバレルサウナです↓

温度65℃、湿度52%といったところでしょうか。
じっくり汗がかけて、穏やかめの熱が気持ちよかったです。
エッセンシャルオイル(アロマオイル)を使ったセルフロウリュも楽しみました。
(スタッフさんに聞いて、写真撮影していいって言われたので撮ってます)

朝イチサウナでスカッとし後は、朝食です。
朝御飯もボクの想像を上回る充実振り。
まずは羽釜で炊いたご飯の食べ比べから始めました。

-朝食-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
ご飯は、だて正夢とつや姫の食べ比べ。
だて正夢は粘りがあって粒立ちがよくしっかりした味で、つや姫はサラサラでウェット感のあるアッサリめといった感じでしょうか。
兎に角、ご飯が旨い!
おかずは、どストレートの”和”(サラダとパンナコッタを除く)。
地養卵と粗めに削り出された鰹節とのTKGがシンプルに旨いです。
あと、お浸し、煮物、焼魚(鰊の蒲焼き、鯖の幽庵焼き)、浅蜊の味噌汁と優しい滋味が五臓六腑に染み渡りました。
すりおろし野菜ドレッシングを掛けたロメインレタス、プリトマト、アボカド、キヌアのサラダも最高にフレッシュで美味しいですね。
ビュッフェじゃなくて、こういうのがいいんですよ、こういうのが。


いやぁ、秋保風雅さん、ヤヴァイですね。
湯良し、サウナ良し、飯も旨し。
施設内はいい感じにリノベしてあって、クリンリネスに富み、ポスピタリティも高い。
温泉も料理も満足だったんですが、部屋のトイレが異様にグラグラガタついてたのだけは何とかして欲しいなと思いました。

以上、ニワカ温泉大好きおじさんの秋保温泉メモでした。

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