2024年1月15日月曜日

DMAPO。N-アシル化を加速せよ!

去年、宮崎に行ったときのメモです。
名物の地鶏を中心に、宮崎グルメを満喫したです。

まずは、羽田空港でのランチから。

-アカシア 羽田空港店 memo-
住所:大田区羽田空港3-4-2 羽田空港第2旅客ターミナル 4F 

-キャベカレ (1,110 JPY)-
-RATING- ★★★★★ 
-REVIEW-
ロールキャベツ(シチュー)とカレーのハーフ&ハーフ。 
まろやかな味わいのシチューは塩味が効いていてご飯と合う。
ロールキャベツは、粗めの食感と野趣的な味の濃いダイナミックな旨さの挽肉が、軟らかキャベツに巻かれている(挽肉は牛豚合挽らしいですね)。 
カレーは、その色合いから甘口かと思いきや、ピリ辛く酸味が効いていて美味しい。
ネット情報だと具はポークだって言うけど、ポーク(1)、チキン(1)なんじゃないかと思った。 
ポークは心地よい歯の入りとしっかりした旨味。
チキン(っぽい)の方は、ゼラチン質のとろける食感の皮に、あっさりした淡白な味わいで鶏肉のようにしなやかにほぐれる身質。
それから、シチューとカレーが混ざり合っても美味しい。それぞれの風味が立ちつつ、それでいて喧嘩してなくて、全然アリ。


宮崎と言ったら"地鶏"ってことで、二軒行ってきました。
一軒目は、

-ぐんけい本店隠蔵 memo-
住所:宮崎市中央通8-12 

-お通し (300 JPY)- 
-RATING- ★★★★☆ 
-REVIEW-
鶏レバー、こんにゃく、ごぼう、白胡麻の和えもの。金平ゴボウですかね。
鶏レバーが異味ゼロで、クリーミーで美味。 





-モルツ生 中ジョッキ (700 JPY)-
プレモルですね。











-プレミアムもも焼 小 (ゆず胡椒付き) (1,630 JPY)-
-RATING- ★★★★★ 
-REVIEW- 
弾力リッチで噛み心地が気持ち良すぎる。ただ硬いだけの弾力とは明らかに一線を画していて、モチモチっとした軟らかさが最高。
けっこうあっさりとした味わいで、旨さしか感じない。 
咀嚼感と滲み出る旨さが異次元。 
木べらに載せられた柚子胡椒は胡椒のスパイシーと唐辛子の辛さが効いていて、柚子の香味は控えめ。オイリーでサラサラしていて美味しい。ボクが知っているドギツイ味の柚子胡椒とは全然違う別次元の美味しさで、もも焼に合う(但し、つけあわせの胡瓜につけると、苦味とエグ味が出て決定的に合わない)。 


-レバーしおから (600 JPY)- 
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
神懸かった旨さ! 
レバーはとろけるレアな食感で旨さしかない。 
しおからだけど塩辛くなくて、とても食べやすいです。 
ごま油の味付けともベストマッチ。 




-ジョッキワイン 酒場ワインロッシジョッキ (白) (520 JPY)-
-RATING- ★★★☆☆ 
-REVIEW-
中身はワイン、
甘くなくて悪くなかったです。 







-手造りつくね (しおつくね) (350 JPY)- 
-RATING- ★★★★★ 
-REVIEW-
ふっくら軟らかくて、穏やかだけど確かな旨さだけが伝わってくる絶品つくね。
塩で正解。 





-鶏皮ぽん酢 (450 JPY)-
-RATING- ★★★★☆ 
-REVIEW-
プルプルした食感であっさりしてる。けど、やっぱり脂感そこそこある。
柵状に細く切り出されているので脂感が緩和されていいんだけど、コレステロールが気になります。 


-限定霧島 小徳利 (590 JPY)-
-RATING- ★★★★★ 
-REVIEW-
on the rocks。 
芋の香味が程よく美味いですね。 
霧島酒造って鹿児島の会社だと思ってたんだけど、本社が都城にあるって今回知りました(済みません)。 
宮崎限定霧島ってことらしいけど、楽天とかで通販できるっぽいですね。 


-鶏飯 (790 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
鶏のほぐし身、海苔、三つ葉(?)、人参、ささがきごぼうの入った出汁茶漬け。 
普通に美味しく、さっぱりしていて〆に良し。



そして、二軒目。

-鳥炭火 太一 memo-
住所:宮崎市中央通8-13-1 

-お通し (300 JPY)-
-RATING- ★★★★★ 
-REVIEW-
白菜のサラダ。
シザーサラダドレッシングが掛かっていて、昆布の千切りも入っている。 軟らかく優しい味の白菜が美味しい。
口の中がさっぱりするので、脂リッチな「もも炭火焼き」のつけあわせに最高。 




-生搾り酎ハイ ヘベス (600 JPY)-
-RATING- ★★★☆☆ 
-REVIEW-
柔らかい柑橘の香味が良いです。 マドラーでそれなりにちゃんとかき混ぜたつもりだったんだけど、甘さが下部に溜まっていたです。
甘くない方が好み。 





-もも炭火焼き BLACK 黒 (1,100 JPY)- 
-RATING- ★★★★★ 
-REVIEW-
レアめに焼かれたもも肉は、キュルキュルッとした強いキック。お肉は細かめに刻まれているのでちょうどいい塩梅に強い食感を楽しめる。 
塩味は控えめでスモーキーフレーバーが良く効いていて美味しいんだけど、少々物足りない。 で、一味唐辛子を振り掛けてみると旨さがスパーク。このコンボ気に入った。 

-鶏油飯 ガーリック KEIYUHAN GARLIC (500 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
もも炭火焼きを食べ終わった後に作ってもらえる焼き飯。メニューには「食べ終わった後」って書いてあるけど、全部食べきらないで、ちょっと残しておくそうです。 
鶏油飯には、卵黄、刻み海苔、刻み葱、フライドガーリックがトッピングされて提供されました。 
炭火焼きのスモーキーフレーバーを纏って鶏油をたっぷりと吸い、ガーリックの香味の移ったお醤油テイストの焼き飯は背徳感しかない。そして、お醤油テイストに卵、海苔、葱は鉄板のコンボ。しかも、卵黄はねっとりとして味が濃く、旨さのバージョンがワンランクアップする。そして、フライドガーリックのサクサク感が食感にアクセントを付与。 
健全なジャンクテイストに仕上がっていると思いました。 


-チャンジャ (450 JPY)-
-RATING- ★★★★★ 
-REVIEW-
甘辛韓国風テイスト。
滑らかな食感の鶏皮(?)が美味。
淡白で脂の重さを全く感じないので、油っこい料理の箸休めにも良し。 


-ヘベス郎ハイボール (550 JPY)-
-RATING- ★★★★★ 
-REVIEW-
甘くなくて美味しい。
多分、庄三郎を使ったハイボール なんじゃないかと思う。 






-日向木挽 白 20度 (400 JPY)- 
-RATING- ★★★★★ 
-REVIEW-
上品な芋の甘味があって美味しいですね。


地鶏の他にも、宮崎の海の幸も堪能したです↓

-みやざき魚菜 志ほ memo-
住所:宮崎市中央通8-24 後藤ビル1F 


-お通し (660 JPY)-
-RATING- ★★★★☆ 
-REVIEW- 
(多分)赤魚の焼物?と青菜。 
魚は味噌漬け焼きみたいな味。薄めの上品な味付けで、身にも張りがあって美味しい。 
青菜は青梗菜みたいにシャクシャクした食感で、塩加減がいい塩梅。 

-梅錦 (990 JPY)-
-RATING- ★★★★★ 
-REVIEW-
冷酒。
程よい甘みに程よい辛口でバランスが良い。 






-お刺身盛合せ 小盛 (1,100 JPY)-
-RATING- ★★★★★ 
-REVIEW-
自信ないけど、かつお、あじ、かんぱち、水いか、たいの盛合せなんじゃないかと思う。 
(多分)かつおはかなりピュアーな味わいで感動的。 
(多分)あじも綺麗な味しかしない。
(多分)かんぱちはほどよく身が軟らかくなっていて(脂が回っていて)、いいね。 
(多分)水いかは軟らかく張りのある食感が気持ちよく、ピュアーな味わい。
(多分)たいも身に張りがあって、しっかりした淡白な旨さ。 
押し並べて、全てのお刺身の身がふっくらしてて、薬味を付けずに美味しくいただきました。 あと、お醤油は甘味がついてたです。 


-焼カキ (二コ) (maybe 2,200 JPY)-
-RATING- ★★★★★ 
-REVIEW- 
やんわり火が通してあって、大粒でふっくら仕上がっていて、味が活性化されつつレア感も残っている。
上品な滋味深い味。
鉄板のレモンを絞って食べると、旨味が際立つ。 


-根知男山 純米酒 (880 JPY)- 
-RATING- ★★★★★ 
-REVIEW-
乾いたニュアンスの正真正銘の辛口。
さっぱりした酒質で料理に合う。 


-地鶏のうま煮 (880 JPY)-
-RATING- ★★★★★ 
-REVIEW-
薄めの優しい味付けで美味しい。
お野菜の歯応えが丁度いい。 
地鶏は炭火焼きとは違った趣で、個性は抑えられてるけど、しっかりした旨さ。 


-若鶴 辛口 玄 銀ラベル (605 JPY)- 
-REVIEW- 
普通に美味しかったです。 


-げそ塩焼 (770 JPY)- 
-RATING- ★★★★★ 
-REVIEW-
立派なげそは厚みがあってプリプリ。フレッシュで塩味が映える淡白な味でホント美味しい。
弾力すごいけど、歯の入り良く、軟らかい身は最高。 



-ぱっちんえび (maybe 2,200 JPY)-
-RATING- ★★★★★ 
-REVIEW-
焼きウチワエビ。 
密度の高いピチピチの身は、甘く淡白で控えめな滋味で、雑味のない美味さ。 
トローリとしたミソは軽やかな滋味深さで堪らなく旨い。 
ぽん酢がついてくるんだけど、お店の人曰く「一応、ぽん酢つけますけど、そのまま食べた方が美味しい」だそうです。
 実際、ぽん酢を付けると味が喧嘩したみたいに美味しくなくなったです(ヤヴァイほど合わなかったです)。


東京に戻る前に、空港のレストランで冷汁をおさえるのも忘れなかったです。

-夢かぐら memo-
住所:宮崎市赤江 宮崎空港ビル3F 

-冷汁 (冷汁・ごはん・つけもの 付) (980 JPY)- 
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
ちょい甘い味噌仕立ての冷製汁をよく混ぜて、ご飯にぶっかけていただくスタイル。
汁の具材は、砕いたお豆腐、胡瓜の輪切り、茗荷の千切り。 
胡瓜と茗荷のシャクシャク感が最高
温かいご飯に冷たい汁をかけるので、温度ムラができ、それを楽しむのも一興です。
 幼少の頃に好んで食べた”ねこまんま”を想起させるノスタルジー飯が不味いはずがない。


ウン、"宮崎は美味しい"ことを学習しました。


閑話休題


ちょと前の文献なんですが、こんな論文を読んでみました↓

DMAPO/Boc2O-Mediated One-Pot Direct N-Acylation of Less Nucleophilic N-Heterocycles with Carboxylic Acids
ChemCatChem, 2023, 15, e202201596.


アミド結合形成反応のお話です。

確か、アミド化は有機合成反応の中でナンバー1に使われてる反応ですね。なので物凄く研究されていて色んな手法が開発されているんですが、インドールの様な求核性の低いヘテロ環化合物の基質一般性の高い高効率なN-アシル化法は限られているようです。 縮合剤は効果的でなく(こういうの→Synthesis, 2004, 2653.)、強塩基(n-BuLi, NaH, KOH)によるN-Hプロトンの引き抜きや、ある種の活性エステルの事前調製(こういうのかな→Synthesis, 2007, 3673. (N-acylbenzotriasole); JOC, 2003, 68, 545. (4-nitrophenyl ester); ACIE, 2012, 51, 8304. (imidazole carbamate))、酸塩化物の使用とかが一般的のようです。

で、本報で著者らが目指したのは、求核性に乏しいN-ヘテロ環やアミドのダイレクト・ワンポット・アシレーション(one-pot direct N-acylation of less nucleophilic N-heterocycles and amides with carboxylic acids)で、 (1) 高収率 、(2) 1:1の物質量比、(3) 高い官能基許容性、(4) ワンポット、(5) カルボン酸のダイレクトカップリング =簡便な操作性を旨としています。

それでは、著者らがハイパフォーマンスなN-アシル化法を開発するに至った道程を辿っていきましょう。

著者らは先に同様の研究の論文を発表しています。
J. Org. Chem., 2016, 81, 11444-11453.

Boc2O/DMAP/2,6-ルチジンを 使ったインドールのN-アシル化なんですが、大過剰のインドール(>2.5 eq.)が必要な上、収率も中程度(>42%)とイマイチぱっとしない結果で、最大のドローバックはN-Boc体の副生でした。
そこで、著者らはBoc2OとDMAPの機能を考察します。その結果導き出した推定反応機構がこちら↓


脱プロトン化したアミンとN-Bocジメチルアミノピリジニウムイオンが反応してN-Boc体を与える副反応が競合してしまうのが収率がイマイチな原因で、高収率(高選択性)を実現するためには、求電子性が圧倒的に

アシルドナー>Bocドナー

とならなければいけません。 

そこで著者らは、DMAPに替わる反応効率が上がりそうな触媒をスクリーニングしました。

結果、4-(N,N-dimethylamino)pyridine N-oxide (DMAPO)がダントツでした。
(それでも、反応性の低い安息香酸との縮合だと0℃では反応が進行せず、反応
温度を室温に上げないとダメです)

最適条件を獲得した著者らは、次に定番の基質一般性を探るんですが、これがとても広いです。(数え間違ってなければ)124の実施例で収率74-99%。大作です。


求核性の低い求核剤の適用可能バリエーションは多岐に渡ります。
求核種の内訳としては、

indole : 83 examples, 76-99%
carbazole: 7 examples, 96-99%
pyrrole : 7 examples, 97-99%
pyrazole : 7 examples, 74-82% 
lactam : 1 example, 95%
oxazolidinone : 5 examples, 94-99%
amide : 6 examples, 86-99%
natural product and pharmaceutical : 8 examples, 89-99%

です。
官能基許容性が広く、立体障害にも強いく、選択性も高いと三拍子揃っています。

幾つか暗いれをメモっていきましょう。

まず、嵩高いカルボン酸との縮合例です。

DMAPやPPYでは目的物が全く得られないんですが、DMAPOだとそこそこいい感じの収率です。


2-置換インドールと7-置換インドールは一般的に求核性が低いと言われていて、特に2-フェニルインドールの立体障害の克服はチャレンジングと言われていますが、高い収率で反応が進行します。


ラクラムや電子不足アニリドとも円滑に縮合が進行するのには胸熱です。

とまあ、著者らは自身のprevious workを圧倒的に凌駕する手法を開発したわけですが、DMAPとDMAPOの触媒活性の違いを次のように考察しています。


DMAPOの方が求核性が高く、生成するアシルドナーの求電子性が高いからなんですね。
DMAPOの窒素原子から突き出ている酸素原子が立体的に空いていて、計算科学からもDMAPの窒素原子より電気的に陰性である(求核性が高い)ことが支持されています(ACS Catal., 2022, 12, 877-891.))。
加えて、アシルドナーも立体障害が軽減されているので求電子性が高いというわけです。


最後に著者らはDMAPOが触媒する反応機構を解明すべく鋭意検討実験を行い、次にような反応機構を提案しています。

なかなか複雑ですね。

かなりパワプルそうな反応なので、機会があったら是非試してみたいと思いました。
ところで、DMAPOの読み方って「ディーマッポ」でいいの?って思う二流大出のなんちゃって研究員(テクニシャン)のパワフル脱水縮合メモでした。

Soba_Colle 12 (ソバコレ12)

お蕎麦大好きコンキチです。
新蕎麦の季節に向けて、9月から肩慣らしに食べたまじめたお蕎麦のメモです。
趣味の蕎麦も立ち食い蕎麦も、どっとも最高ですね。

ENTRY 111   遊庵 (南流山)
住所:流山市南流山3-1-9 ラ・ベル メゾン3 103

-生ビール (500 JPY, visited Sep. 2023)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
サービスの胡桃のお通しが美味しい。








-温かい蕎麦 いかげそかき揚げ (1,000 JPY, visited Sep. 2023)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
蕎麦は幾分もちっとした食感で味わい深い。
甘汁からはいい匂い。鰹節様の香味と酸味が程よい塩梅。澄んだ味わいで素晴らしく、いくらでも飲んでいたいほどの旨さ。
トップに戴く三つ葉の香りも鮮烈で清々しい。
立体的なかき揚げからは油のいい匂いがして、カラッと揚っている。弾力に富んだ烏賊は熱で活性化されていて、味が濃厚で美味。


-カレー南蛮 (1,100 JPY, visited Nov. 2023)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
蕎麦ツユよりカレー寄りのテイストだけど、お蕎麦にマッチしている。辛さも心地よい程度に控えめで、スパイスの効きは強すぎず弱すぎずの中庸でよい塩梅。
密度の高さを感じさせる蕎麦は、歯触り、舌触り良く、味も間違いなし。歯を入れた際に感じる"ザクッ"とい感触が良い。
具は、豚肉、葱、そぼろ。豚肉は丁寧な味で食感も整っている。葱も硬すぎず適度な食感で推しいい。薬味の刻み葱を加えることで、異なる葱の食感を楽しる(これ好き)。

-いくら、しらす丼 (小) (400 JPY, visited Nov, 2023)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
あったかご飯に、しらす、いくら、大葉、白胡麻。全て丁寧な味わいで、完全に整っている。完璧な旨さ。

 
ENTRY 112   手打そば さかき (浅草橋, visited Oct. 2023)
住所:台東区浅草橋4-10-2 稲垣ビル 1F

-エビス (中瓶) (750 JPY)-

-焼き味噌 (495 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
やんわり焼き上げられたお味噌はふっくらした舌触り。程よい甘辛に加えて柚子の香味が強い。フィニッシュにも柚子由来の苦味が効いていて好き。
あと、刻まれた青菜の食感と蕎麦の実なのか分かんないけどウェットなナッツの食感が良き。
全体的にケーキライク(cake-like)で美味しい。

-海老野菜天せいろ (1,680 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
茨城県産の蕎麦粉で打った蕎麦からはうっすらとだけど、しっかりした胡桃様の甘い香りも、咀嚼時の口腔内でのフレーバーは薄い。水はしかっり切ってあるようだけど、水っぽく感じる。密度の高い蕎麦で決して不味いわけではないんだけど、凡庸な仕上がり。
ツユはちょいエグ味を伴った濃厚な鰹節様の香味いっぱいで、テールの酸味が際立つ好みのタイプ。
天ぷらは文句なく旨い!油は軽やかでケーキの様な甘い匂いがする。衣はサクサクで、天タネは、海老(2)、ししとう、茄子、南瓜。シュアな味で全部美味しい。特に海老がプリプリで塩で味が映えて美味しい。
蕎麦:★★★☆☆
ツユ:★★★★★
天麩羅:★★★★★

この日の夕方の営業は、8人の客で蕎麦が終わりだったので、蕎麦目的の人は気をつけた方がいいと思いました。


ENTRY 113   駅そば 菜の花そば ペリエ西船橋店 (visited Oct. 2023)
住所:船橋市西船4-27-7 西船橋駅構内

-かき揚げそば (470 JPY)-
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW-
中太の茹で麺はゴワゴワでコシないけど、そんなに嫌いではない。 
ツユは酸味が特徴的で、奥行きのない味。超絶よく言えばあっさり。
かき揚げは、玉葱(メイン)、人参、葱かな。


ENTRY 114   そばや哲心 (宮崎市, visited Nov. 2023)
住所:宮崎市橘通東3-4-9 

-かけそば (1,200 JPY)-
-大盛り (600 JPY)-
-RATING- ★★★★★ 
-REVIEW-
新そば始まってました。 お蕎麦から少しグリーンな香り。しなやかな細麺で喉越し最高。 
ツユからはボディの強さを想起させる香り。辛めで、鰹節様の香味、甘味、酸味とバランスがいい。 
蕎麦とツユの相性はベストマッチで。蕎麦から滲み出る僅かな甘味がいい感じ。 
山葵はとてもフレッシュで辛味が鼻に抜けるタイプ。 で、このお蕎麦って物凄く山葵映えして、山葵で旨さがグングンアップする。


ENTRY 115   肥後一文字や (神保町, visited Nov. 2023)
住所:千代田区神田猿楽町2-2-6

-きのこそば (500 JPY)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
たっぷりのきのこ(しめじ)が嬉しい。
茹で麺の割りには悪くない(ブヨブヨしてないし)。
ツユはけっこう甘めだけどダレてないしっかり系の味。瞬速で提供されたです。






ENTRY 116   神田まつや (神田須田町, visited Dec. 2023)
住所:千代田区神田須田町1-13


-ビール 大 (935 JPY)- 
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
赤星をセレクト。 
お通しにそばみそが付くんだけど、これが美味。 チョコレートのニュアンスのするライトで軽やかめのおみそ。






-焼鳥 (タレ) (990 JPY)- 
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
もも肉は、ちょっぴり野趣的な味わい。弾力が気持ちよく、ジューシー。そして、程よい甘さのタレが美味。レモンを絞って美味しさアップ。辛子をつけても旨さ爆発。ホント、辛子がよく合う。 
この"タレ"はハマる味。


-カレー南ばん (1,320 JPY)- 
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
お蕎麦はしなやかな舌触りと心地よい喉越しで、ザクっとした重みのある歯触り。
ツユは酸味の効いた欧風寄り(?)のカレー風味で、ドライな辛さもちょっと感じるけど、和的なお出汁とハイレベルで融合してる。 正直、カレーの味に掻き消されてお蕎麦の細かな味は分かんないけど、旨さしかない。 
南蛮(葱の青いところ)は適度な軟らかさに仕上がっていて、胸肉もちゃんと下処理されているからだと思うけど、パサついたところはなく、それでいて淡白な味わいを楽しめる。 
 焼鳥のもも肉とカレー南ばんの胸肉とのコントラストが面白い。これはナイスなセレクト。
 

ENTRY 118   十割蕎麦 鴨料理 ならや (東池袋, visited Dec 2023)
住所:豊島区東池袋1-17-11 パークハイツ池袋1F

-鴨せいろ【つけめん】 (2,000 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW- 
かなり細身の蕎麦からは、ちょいグラッシーな香りと芳潤な穀物系の甘い匂い。お蕎麦の味自体は無味に近くて僅かに甘い。そして、素晴らしくしなやかな食感。 
ツユからは、おそらく鴨から染み出したであろう脂のいい匂い。テイストは匂いから想像される通りのふんわりとした脂の甘い香味からの、汁の甘さと辛さ。けっこう甘めのツユなんだけど、それに負けてないしっかりとした辛さ。 
蕎麦とつけ汁の相性は百点満点。 
鴨はダイナミックな食感と野趣的な味わいで旨し。 
蕎麦もツユも鴨も葱も文句なくうまかったです。
因みに、蕎麦粉は栃木県在来種と茨城県秋蕎麦(のブレンドなのかな)で、鴨肉は西崎ファーム無投薬放し飼い 生のかすみ鴨のもも肉だそうです。
  
 
ENTRY 119   そば処 JR北千住駅2•3番線ホーム店 (北千住, visited Dec. 2023)
住所:足立区千住旭町42-1 JR北千住駅2•3番線ホーム内

-ゲソ天そば (460 JPY)-
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW-
瞬速で提供された茹で麺はゴワゴワの食感だけど、まぁ、茹で麺としては悪くないクオリティか?
ツユは少し煮詰まった感のあるしっかりしたボディ。上層は甘め、下層は辛めに感いる。多分だけど、ゲソ天の油の影響なんじゃないかと思う。即ち、衣から滲み出た甘味を伴った油が比重差から上層に滞留するためなんじゃないかと。
ゲソ天の衣は、まぁ大したことないというか普通だけど、ゲソが"名物"と言うだけあってなかなか美味しい。塩味がしっかり効いていて弾力あっていい感じ。


ENTRY 120   流山 すず季 (初石, visited Dec. 2023)
住所:流山市西初石3-1-17

-お通し-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
ほうれん草と舞茸のお浸しなんじゃないかと思う。
丁寧な味で、ちょっとぽん酢が効いてて美味しい。







-紀土 特別純米 和歌山 (825 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
華やかな吟醸香と綺麗でスレンダーな甘味。柔らかい飲み口で飲みやすく美味しいですね。






-生粉ざる (1,000 JPY)-
-大盛 (450 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
蕎麦からは穀物様の芳潤な甘い香り。しなやかな舌触りで適度に角が立っていて、穏やかな甘味を感じるしっかりとしたボディ。
ツユは鰹節様の香りリッチで、キリッとしたボディの強さを感じる辛汁。
ボディの強い蕎麦と、しっかりした味のツユは最高のバランスの良さ。蕎麦をツユに付けて啜ると、蕎麦の香味が強まって、とても美味しいいです。
群馬県高山村と(岩手県だと思うけど)青森県(って言われた)二戸市の蕎麦粉で打った蕎麦だったです。


いやぁ、お蕎麦を食べると、ホント心が洗われますね。


過去のメモはこちら↓


2023年11月12日日曜日

Raumen_Colle (ラーメンコレ) (16)

ども、ラーメン大好きコンキチです。
海外ではラーメン一杯二、三千円っていう話も聞きますが、日本では高くても千円程度で食べて幸せですね。
これからも安い日本のラーメンを張り切って食していきましょう。


entry 76   舎鈴 (visited May 2023)


-生七味つけめん 小盛 (790 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
中太の麺は表面がツルツルで心地よい噛み心地。
スープはそこそこ粘度があって、味はクド過ぎず豚骨と白味噌チックなコクが出ていて美味しい。
ウェット感たっぷりの生七味をスープに溶いて味変させていくと、酸味とコクが増してとても良いです。
具は、歯触りがよく肉感のあるチャーシュー(味も抜けてなくておいしい)と美味しいメンマ。


entry 77   らーめん工房 けや木 (柏の葉, visited Sep. 2023)
住所:柏市若柴91-28

-八丁味噌らーめん 中盛 (200 g) (980 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
三河産大豆をふんだんに使用した八丁味噌をベースに数種類の味噌と香辛料を独自にブレンドした特製味噌ダレがウリ。
中太のちぢれ麺は、心地よい噛み心地で仄かな甘味。
赤味噌の硬いニュアンスの香味たっぷりも、意外とあっさりした軽やかな味わいのスープ。
麺とスープの相性はバッチリ。
具は、刻みチャーシュー、もやし、メンマ、葱、木耳。
チャーシューはソリッドで、しっかりした肉の味わい。
もやしは味噌らーめんと鉄板の相性。
メンマは、コリっとした程よい食感があって、いい味。
あっさりだけど、香味の深いラーメンに仕上がっていると思いました。


entry 78   六厘舎TOKYO 東京ソラマチ (押上, visited Sep. 2023)
住所:墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ6F

-特製つけめん (小) (1,090 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
超アツアツのスープは濃厚で甘味があってコク深い。濃厚なんだけど、後味はそれほどクドくない。それから熱の保持が長い。
極太の麺は素晴らしいコシの強さで無味。濃厚なスープとの相性が良く、満足感の高い食べ応え。
具は、チャーシュー、メンマ、葱、ナルト(表面ざらっとしてる)、海苔、魚粉、豚ほぐし肉、味玉で、全部美味しい。
ほぐし肉をスープに溶くと、スープを啜る時に食感にダイナミズムが加わる。
チューシューはしなやかな食感で、肉と脂のバランスが良くて味もいい。
メンマは軟らかくてマイルドテイスト。
ちょっと具と麺を残してスープ割りしてもらって最後はラーメンにしたんだけど、これがまた旨い。スープで割って味の濃度が薄くなっても極太麺とマッチしている。それだけ、スープに旨味がつまってるってことなんですかね?


entry 79   蔵前元楽総本店 (蔵前, visited Oct. 2023)
住所:台東区蔵前2-12-3

-ライス (150 JPY)-


-楽らーめん (750 JPY)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
黒胡椒のスパイシーノート薫るあっさり塩ラーメン。
表層に浮かぶ背脂は全然重くなくて、むしろ軽やかであっさり美味しい。
ほぼストレートの中細麺はツルツルのちょい脱力系で歯切れ悪くない。そして、ボディ軽めのスープにマッチしている。
具は、海苔、チャーシュー、メンマ、葱、玉子。
チャーシューからはとってもいい匂いの獣フレーバー。身はホロホロと崩れ、脂部はトロリとしていて味わい深い。
濃色のメンマは甘くマイルドテイストで軟らかい。


entry 80   本枯中華そば 魚雷 (春日, visited Oct. 2023)
住所:文京区小石川1-8-6 アルシオン文京小石川102

-旨玉中華そば (1,050 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
味玉と、小松菜、それからエスプーマした煮干しとカツオ出汁のムースの載ったラーメンに、11種の具材から3つ選んでトッピングします。
選べる具材は、炙り豚バラチャーシュー、炙り鶏チャーシュー、季節の具材(この日はきのこ)、姫たけのこ、メンマ、エリンギメンマ、きくらげ、バラのり、うずらの卵、なると、チンゲン菜。
ボクは、炙り豚バラチャーシュー、炙り鶏チャーシュー、メンマをセレクト。これらは別皿で提供されるので、自分で盛り付けます。
ファースト・インプレッションは濃厚な魚介の香り。スープを口に含むと、あっさりかつしっかりした淡麗な味わい。表層に浮いている油でボディアップ。 
ストレートの細麺はしなやかな食感で味が深い。 麺とスープの相性は完璧で、具も美味しい。
豚チャーシューは軟らかくて肉の旨味と脂の旨味がいい感じで美味。鶏チャーシューはローストフレーバーが香ばしく、あっさりテイスト。裂けるチーズみたいな心地良い歯触り。メンマも普通に美味しい。 味玉の味付けはあっさりめ。
麺は佐藤養悦本舗から仕入れている稲庭中華そばで、ノンフライの干し中華めんタイプの乾麺のようです(ラーメン再遊紀記情報)。
あと、驚きなのが調理法で、動物系と魚介系のダシを合わせた上で、カツオ節の入ったサイフォンで煮たて、スープを抽出して仕上げるという斬新さです。

円安、インフレのダブルパンチで家計が厳しいけど、そんなときこそ割安なラーメン食べて腹を満たしていきましょう。
ビバ、ジャパニーズ・ソウル・フード『ラーメン』!