とある化学の超ガテン系

実験嫌いの実験化学者が綴る企業の研究員の日常 (このブログはMac OS Xに最適化されています)




Saturday, July 27, 2013

住宅ローンはギャンブルである

最近、通勤時に使ってるiPodをiPod shuffle 3GからiPod nano 7Gに変えたんだけど、凄く良いね、iPod nano

超軽薄ボディー(31 g, 5.4 mm)に16Gの大容量。2.5インチのディスプレイで再生される動画も想像以上にクリアで見やすい。ラジオも聴けて、歩数計機能もついてていい感じです


閑話休題


2001年に刊行された「ゴミ投資家のためのインターネット株式投資入門 デリバティブ編 」を久しぶりに再読しています(本書はデリバティブ(金融派生商品)の入門書で、スワップ、フューチャー(先物)、オプションについて解説しています)。

住宅ローンもデリバティブなんですが、それを解説する件で住宅ローンのギャンブル性につての記述があります。で、この本によると↓

変動金利の住宅ローンは、銀行がインターバンク市場の金利にマージンを乗せて貸し出すことでほぼ無リスクでマージン分の収益を得ることができる銀行にとって美味しい商品で、借り手が将来の金利リスクを全て背負うことになるハイリスク商品であるといいます(ちなみに住宅ローンはデリバティブ商品)。

すなわち、変動金利ローンを借りるということは、将来、金利が大きく上昇しないという賭けをしていることと同じで、賭けに勝てば安い金利でローンを借りれてラッキーだけど、賭けに負ければ金利上昇でスーパーカッツカッツ状態に陥ってしまうことを意味しています。

変動金利の住宅ローンは銀行が胴元になって行うギャンブル

そういうことです。

他方、固定金利の住宅ローンはというと将来の金利が上昇することに賭けていることになり、賭けに負けた場合は、変動金利にしとけばもっと安かったのにと残念がる程度で、損失は限定されます。


ちなみにオレって去年の4月に住宅ローンを借り換えたんだけど(2回目)、その時の金利は20年固定で1.849%。で、同じ金融機関の今月のローン金利は1.740%。未だにマジ未曾有の超低金利だと思うんですが、住宅ローン金利上昇でローン負担が大変とかぬかしてるマスゴミコメンテーターってタイムスケールが刹那的で、定量的視点が欠落してるよね。っていうか建設会社からプレッシャーかけられてるの?

それから、何ヶ月か前の朝スバッ!で八塩圭子アナが、変動金利で住宅ローン借りてるけど今後の金利上昇が不安とかいってたけど、「だったら固定金利に借り換えろや!」って思うのはオレだけ?こんなコメントぬかす間抜けな人間が関西学院大学商学部准教授や学習院大学経済学部経営学科特別客員教授とかやってたかと思うと空恐ろしい気持になります。ひょっとしてポジショントークですか?それなら人として信用できず輪をかけて問題と思いますが。

とりあえず今分かってるのは、現政権はインフレ率2%実現するって言ってるんだから、現在の低金利長期固定住宅ローンはお宝ローンってことです。


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