突然ですが、先日初めて食べた広島お好み焼きのメモです。
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 B1F
-生ビール (750 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
およそ食べ物の名前とは思えない料理名(?)は、肉・玉子ダブル・そば or うどん・イカ天・大葉・ネギ(九条ねぎ)かけからなる広島お好み焼き(そばをセレクト)。
ソースはがマイルドで口に優しく馴染みます。
豚肉は普通に美味しくて、イカ天が濃厚な滋味深さを付与。
そばは軟らかくて味がついておらず、そばだけ食べても美味くないんですが、他の具材と一緒に頬張ると凄くいい。
九条ネギがたっぷり掛けてあるのも嬉しい。
ボクは二十代の頃から”もんじゃ”派なんですが、これは好きになっちゃいますね。
閑話休題
The effects of buffer, pH, and temperature upon SPAAC reaction rates
そして、意外にもSPAACベースのバイオコンジュゲーションで汎用されるPBSで押し並べて反応が遅いです(みんな使ってるよね)。
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こんな論文を読んでみました↓
The effects of buffer, pH, and temperature upon SPAAC reaction rates
Org. Biomol. Chem., 2025, 23, 2432-2438.
クリック反応(SPAAC)に於けるバッファー、pH、温度の影響を調べた論文です。
試した基質、バッファー、条件は次の通りです。
アジド:1-azido-1-deoxy-β-D-glucopyranoside, 3-azido-L-alanine
アルキン:sulfo DBCO-amine, DBCO-Her, DBCO-PEG5-Her
バッファー:PBS、HEPES、MES、borate
pH:5-10
反応温度:25˚C、37˚C
PBSはGibcoの市販品を購入し、HEPES、MES、borate (Boric acid)については粉物の試薬を脱イオン水に溶解して1M溶液を調製し、1M HClもしくは6M NaOHを加えてで望みのpHに調整しています。
PBS, 1×, pH 7.2 (KH2PO4 (1.5441177 mM), NaCl (155.17241 mM), Na2HPO4•7H2O (2.7089553 mM))
まずはsulfo DBCO-amineとアジド(1-azido-1-deoxy-β-D-glucopyranoside, 3-azido-L-alanine)との反応で観測された速度定数の結果です↓
1) sulfo DBCO-amine × 1-azido-1-deoxy-β-D-glucopyranoside, 25˚C
2) sulfo DBCO-amine × 1-azido-1-deoxy-β-D-glucopyranoside, 37˚C
3) sulfo DBCO-amine × 3-azido-L-alanine, 25˚C4) sulfo DBCO-amine × 3-azido-L-alanine, 37˚C
最も遅いのはPBS (pH 7)で0.32-0.8 M-1s-1
最も速いのはHEPESで0.55-1.22 M-1s-1
HEPESを除いてですが、高いpHで反応が促進します。
1-azido-1-deoxy-β-D-glucopyranosideの方が3-azido-L-alanineより反応が速く、これはアジドへの電子供与性置換基の導入によるもので、電子リッチなアジドで反応が速いことが知られているんですが(HOMOazide-LUMOcyclooctyne相互作用)、それと整合します。
PEGリンカーは反応速度を顕著に増進すます(31±16%アップ)。これは、水溶性が増すことに加えて立体障害の解消によるものと思われます。
お次はDBCOの抗体(トラスツズマブ)コンジュゲートとアジド(1-azido-1-deoxy-β-D-glucopyranoside, 3-azido-L-alanine)との反応で、DBCO-HerとDBCO-PEG5-HerのSPAACの反応速度をHEPES (pH 7)とPBS (pH 7)中で評価した結果です。
低分子との反応同様、PEGリンカー有り(DBCO-PEG5-Her)の方が31±16% (n=4)速いです。
1-azido-1-deoxy-β-D-glucopyranosideは3-azido-L-alanineに対して極めて高い反応速度定数を示し、HEPES中で1-azido-1-deoxy-β-D-glucopyranosideが53%速いです。
この結果は、PEGリンカーがDBCO基と抗体との距離を保つことで立体障害を最小化し、脂溶性のDBCO基が抗体に埋没するのを回避することでアジド分子への接近を容易にするためと考えられます。それから水溶性の向上も。上述した低分子(sulfo DBCO-amine)との反応における考察と同様ですね。
ハイ、それではざっくりした結論です。
SPAACはHEPESバッファーがいい。
PEGリンカーで反応促進。
以上、SPAACスーパー初心者級のテクニシャン(研究補助員)クリック反応メモでした。
クリック!、クリック!
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